天下分け目の天王山で行司がしたい 強気ごうまん弱気うじうじ 真っ暗の部屋より暗いものはなし 窓から見える灰色の夜 ただイッコ
イッコのヒトの息の根も
止められぬなら
歌など詠むな





















 ....
まあいいよキャラならいいよキャラならね 本当にうざい訳じゃないもの 独り身は気ままで自由で楽でいい さびしさをふと思い出すまで 七夕は何をするのか分からない 短冊切りのとろろがするり 曇ってて星が見えない 織姫と彦星ふたりネオンに消える 場所決めて飛行機決めて宿決めて 4泊5日の旅行は長い  .... {ルビ瞳=め}はそらし
存在確かめ合う
ふたり
 気配がわかるだけで
  高揚





退職で
きょうが最後の
チャンスだね
 追いかけたけど
   信号 赤で


 ....
しあわせか?
しあわせですか?
あなたいま
しあわせならば

 ....
雨に降られてあきらめた頃 ぼんやり鳴き出すあまがえる 太ももを豪快に吸う蚊はいずこ せめて生んでね玉のよな子を  汗をして坂道登り妻と共伝道奉仕の文月に入りぬ

 電気店扇風機をあれこれと昔に比べずいぶん安い

 紫陽花の水無月去りて妻の庭夏の草花春に敵わぬ
五七五で開く小指は守れない約束に似て 一字字あまり

七七で括る言葉が見当たらず 無言のままで永久のさよなら
ムカデさん 昨日お部屋に やってきた 箱で掬って 逃がしてやった
ムカデさん 今日もお部屋に やってきた そんなに俺の 部屋が好きかね
ムカデさん 明日は来なくて 良いからね 女房子供を 大事にし ....
しとしとと草木育む今朝の雨土のにおいや薫る緑や

雨粒の一つ一つが命かな青葉繁らす欅に寄りて

鉢植えの撫子が咲く曇り空誰かの思い知るも知らぬも
アメリカが








いちばんキライ


 ....
恋をして




ハートが燃える





電力を ....
気がつけば 草木も恥らう 子の二つ そろそろ寝ないと あの娘が怒る  .... 縦に裂く指のひとつの行方には夕暮れのみの魚よこたわる



一歩めで柱二歩めで廊下燃し三歩で天地の境またぎゆく



「まとも」とは何を指すのかわからずにここまでは ....
セックスは何度やっても飽きないがいつも予想のやや下を行く .... 脳味噌に
プラスマイナス稲妻が
疾る感覚
理科準備室



































 ....
 .... くみふせて あせばんだのち からからに かわいたのどに すべる液体

ささくれてささる六畳 古畳 色の移りは 抱き合うかたち

ため息はしめる身体を押し出して 指の先までしずかに浸して
 ....
根腐れの根だけ残して摘み取られ 花だけを見て「咲く」を愛でられ  .... 椅子に在りしょんぼりとしていたのにも知り人慰めふと晴れる

つまかしら椀に入りたる妻飾らともに御膳に上る鯛頭

庭に立ち紫陽花の花に露したり妻まだ起きぬ水無月の朝
透明で桜色した小さな瓶に針をいっぱい詰めて、あげます



小指だけ繋いでいたから小指だけもがれる程度でさよならできた



君に言う言葉を見つけるためだけに笑点メンバー召集しよう
 ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
ちょうどいい性格kawaus...011/7/10 0:17
部屋111/7/10 0:16
豚は大仰に死ねTAT211/7/9 1:20
キャラkawaus...0+*11/7/8 23:38
無題111/7/8 23:37
晩酌311/7/7 23:18
曇りの七夕111/7/7 23:16
北海道旅行111/7/7 23:14
平和の象徴の愚かな動物じみた鳴き声によせてTAT011/7/7 21:20
夕立は降らない結川菜青111/7/7 18:41
オリンピアTAT011/7/6 21:17
夕雨kawaus...311/7/6 18:58
かゆい 311/7/6 18:55
夏は来ぬ生田 稔111/7/6 18:53
矛盾なく日々に寄りそう ウソホント 哀れなだけの相思相愛村上 和311/7/5 20:09
ムカデさん只野亜峰211/7/5 2:02
梅雨の街蒲生万寿011/7/4 18:56
生理的に無理TAT111/7/3 21:53
節電111/7/1 21:54
ちゅうちゅう只野亜峰011/7/1 1:37
銀行強盗TAT0*11/6/30 21:24
水無月粒木立 悟2+11/6/29 21:07
奴は必ずその少し斜め上を行くTAT211/6/29 2:28
フェラの唄211/6/27 2:06
キスのうた311/6/26 0:03
液体[group]はるな211/6/21 22:14
根腐[group]211/6/21 22:05
悪魔に売ってでもTAT1*11/6/21 1:10
妻飾生田 稔011/6/20 7:44
桜色の小瓶に詰めて貴方に高島津諦2*11/6/19 17:48

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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