花びらははかなくきれいうすいほど おんなのことは少し似てるね

その間際 はかない音を散らすのは つぼみと脱皮するおとこのこ

女ならひとりでに咲くものかしら 触れられることも触れることもなく ....
誘う手のまにまにのぞくかなしみよ ひとりよがりの罰か褒美か なるほどね、、
よぢり不動に
ゾロアスター
炎の芯の
芯に魅入って
ホープ買い
やや珍しく店員に
『、、。ありがとお!』って
 ....
コンビニに並ぶ牛乳茨城産
買うのためらい自宅へ帰る
知っている
 襟裳の春は
その先を

 なにも無いって

 行きたくなるよ
ありったけの自分を袋につめてニンゲンのふりをする人間。

空白のぽけっとの中でありったけのぐーをつくる涙はでない、

ありったけの妄想をお皿のうえに盛りつけてお ....
100円にも満たないスープを作ってみたら なるほどお湯より温かい

震えているのは会いたいからではなく 家人のいないからこその遊び

冷たい耳を塞いでみると地鳴りのような音がして 血の乾いたさ ....
温排水全戸に無償で給湯し緑地は野鳥に解放しよう

議事堂と皇居を残せば貧乏人だけ残された街にはなるまい

避難円もしお台場を中心に二十キロなら何百万人

避難円もしお台場を中心に二十キロな ....
あしたはさ
天気になあれ
鮮やかに
空を射れ下駄
今は雨だが
板前も厨房もなき休校舎漁師の包丁上手あり

剣豪も抜けば珠散る名刀も大根菜っ葉に歯が立たず

安物の包丁なれど大根の百や二百は活かして錆びよう

包丁を一度持たば芋ひとつ胡瓜一本真剣勝負
 ....
エムステの
タモリがあの日
あの歌を
俺に示した
随分前さ






















 ....
放課後は
夕焼け空が
キツくって
ぜんぶ壊した
いつも悔やんだ
 
 老いてゆく心の中に歌集あり神と歌とのかかわり探れば

 二千円懐中に在り今日は俺心の中に明かりともりて

 聖書の行弾みて口ゆ出でゆきて楽しき朝のわが心かも
そのままのあなたを籠でさらいたいもっとそのままになればいい


抱きしめた数だけ夜が明けるなら二段飛ばしで会いにいきます


花ひらくとき凝縮し花ひらくときを待ちわび薔薇の茶をほす ....
人間は苦しい時や辛い時死なないように唄を覚えた 居合い斬り
鍔の音だけ鮮やかに
夜に散らして
屠殺済ませる
ドクロ花
JACK

3四歩
はじめ人間
あしおとの唄









 ....
冬の窓押し開けとおく空を見る瞳をのぞく異端者のごと


言葉いまだ伝えきれずくちびるを噛む、ただ強く血が通うよう


口寄せてささやく夢よ火と燃えてこころに満ちる雪は今しも


いた ....
明日に明日は明日でまた明日のめしの心配するのが嫌だ 冷蔵庫の中で眠るからあしたは五十年後に起こしてください。

ぐるぐるぐるたみんさんなとりうむたっぷりふりかけおやすみなさい。

「目覚めろ!目醒めろ!。」と外う ....
ビタミンCに願いをかけて不摂生はきいろいおしっこになる。

指先からあふれ出すはずかしいぽえむの汁がきみを汚す。

かさぶたのように唇にはりついたことばを剥がし ....
傷付いて
傷付けてのち
傷付けられて
かくも浮き世は

かっぱえびせん
警官が
一番嫌い
世の中で
安い駄犬が
一番嫌い
屑星で汚れた夜空に投下するスペースデブリ(わたしがみえる?)


「まってたよ」わたしの形をした猫に殺されて世界はなにもないまま


それあげる、ドーナツ型のクッションの血液の匂いしみつい ....
 みしてよ と
 いうのは あかくなる肌が
 ことばで 染まるようで 愉しい

 いやいや と
 いうのは ことばが 手のように
 なぞる心地が とても良いから

 
黒焦げの丸太と思ひ眺むればヲーッヲンヲンと吠えつかれけり 貝殻の
中で暮らして
本人が
ハッピーなんだ
それでいいだろ








 ....
{ルビ一昨日=おととい}が日蝕でした今日細い月を探すと見えていました

カラス座が見える春には懐かしく地平線下の星々を思う

花たちの静まる気配に何事かと思えば空に月浮かび来る

向こうか ....
気付いてた




























お前は俺を愛してはいないんだっ ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
みず色[group]はるな011/3/27 1:11
無題[group]211/3/27 0:59
弦楽四重奏曲第15番TAT1*11/3/25 22:39
コルツ011/3/24 20:41
臆病者只野亜峰111/3/24 18:51
Wasabi...011/3/24 17:14
「 フキンシンしましョ。 」PULL.2*11/3/24 8:31
[たんかたたん]東雲 李葉111/3/23 17:43
トーキョーの電気は今後はトーキョーで原発しよう地価も下がろう小池房枝5*11/3/22 10:12
スプリングフィールドTAT3*11/3/20 19:12
茶釜111/3/19 13:39
ボイジーTAT111/3/17 23:26
ホノルル211/3/16 23:13
朝の心生田 稔311/3/16 8:38
まぼろしnenrik...011/3/14 1:00
アトランタTAT211/3/13 20:39
ホーリーローリーマウンテン011/3/11 22:24
1*11/3/10 20:37
冬の窓[group]石瀬琳々5*11/3/10 13:47
今日の心配光井 新111/3/9 13:30
「 あしたはきっと五十年後。 」PULL.1*11/3/8 19:04
「 せかいのおしごと。 」0*11/3/8 0:05
ハートフォードTAT2*11/3/7 20:30
デンヴァー1*11/3/5 21:14
ナタリー・イン・ブルー・リアピッピ711/3/5 3:35
いやいやはるな111/3/4 1:48
吠えたA-291*11/3/4 0:00
サクラメントTAT3*11/3/3 21:57
生えて来ていた弥生[group]小池房枝2*11/3/2 23:57
リトル・ロックTAT1*11/2/28 22:53

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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