持ち前の笑顔とやらの裏にある疑心のやり場がまだ見当たらず


舞い込んだ平穏にさえ整合性 求めてしまうみだりなユーウツ


孤独だと自惚れるより幸福を受け入れるほうがよっぽど難儀


 ....
生きてれば









いいことあるさと












笑ってる


 ....
宇宙国銀河太陽三丁目地球日本師走なう。

癒されて励まされてるひだまりのような笑顔にそっとありがとう

太陽をたっぷり吸った綿布団幸せもっと増やす気がして

冬の朝鍋の湯気にて温まり「 ....
 .... 二千十一年十一月

四日金曜日

おやすみを 君に言うのは 寂しくて いついつまでも 話していたい

毎晩も 君の声だけ 聴きたくて 電話しようと 思うがやめる

何故君が 俺を愛すか ....
今日の議題は今日の空! 昨日でもなく明日でもなく

誰にでも優しい男がいたけれどこの空みたいと思えばよかった

命って一人がひとつ持ってます持ってる間は生きています

病室の四角い窓が今朝 ....
猿だって








 ....
【電気:魚屋スイソ氏】
心臓がケイレンしたので気持ちだけ電気で飛びますきみの街まで

【白線:る氏】
白線をひたすら朱く塗ってゆくそんなバイトを探しています

【信号:鈴木みか氏】
ほっ ....
山道を行く
 
水流れ青き木立の杉林曇り空には静けさがある

オレンジの紅葉咲きけり西教寺気恥ずかしげに四人で歩む

敷物を広げて座り妻語るハンミョウという道しるべ虫

山道はなだらか ....
頬濡らす涙が新たな自分生むアクアリウムに浮かべた憂鬱

ピアノには人の想いが乗りやすい朝の匂いがする恋をした

田舎者右も左もわからない都会の色は迷路そのもの

光るもの探して歩く癖が ....
つめたさは皮膚よりさきに目からくる すばやく、ゆっくり、的確に 金なんか





















あればあるだけ











 ....
ほっぺたの大きなニキビ{ルビ理由=わけ}にして恋することから逃げ続けてた

少しずつ爪の先から侵されてその他大勢になってく私

お互いがお互いの為生きているコールタールに花の咲く時

潰さ ....
たりらりら…



















 ....
その昔








 ....
久々に家に帰れば模様替え季節変わりはいつも駆け足

想い出に虫食い穴は開いてないiPod miniへ閉じ込めた歌

砂浜に残る足跡道になり懐かしくなる「白いマイラブ」

命あるもの元気よ ....
もさもさのイチョウを見ると思い出すビッグバードよ君は元気か


ぼくはもうはちねんまえにしにましてそのままずっとしんだままです


さらさらの砂を瞳にかけられたように溢れる星満ちる夜
 ....
つやつやの爪いっぽんに一つずつそれを当然とおもうかなしさ

クッキーの箱に描かれたちょうちょたちくらいの不自由さなら欲しい
甦り

























黄泉返り










 ....
伏せた睫毛に馳せる嘘私の恋は気丈の空論喩えあんたの舌が二枚でも

右手で繋いだハイネケン喉仏が上下するさま唇に出来た白い髭噛む

指先が確かめるように這う輪郭取り繕うことなく柔い表面

シ ....
美し .... 【漕】
自転車のペダル漕ぐ足弱ってる 若いころならすぐ着けたのに

【芯】
よく飛んだ 真芯で打ったホームラン 子供相手にフルスイングし

【なう】
「恋なう」と君がつぶやく毎日を  ....
鍋囲みワンランク上の肉使う味の余韻が微笑みを生む

夕闇に隠した恋は色褪せる一番星に発見される

セピア色した街並みが走り出す古き良き日は幻になる

艶のあるもぎたてトマトにかぶりつ ....
代わりなどなりえない者のことばしか震動させないわたしの空気



残像を遠ざけるように海をみているうつくしい海をみている



右下の頁の数がにじんでく、数えられないあなたが増える、
 ....
みんなしてみんなして朝いらないと言ってくれたら消えるのかなあ

また夜だいらないんだよ夜とか、また燃やすのを忘れたじゃないか

泣き喚くキシリトールのガムを噛む何の足しにもならなかったね

 ....
ゴミ箱に


手を突っ込んだ事も無い





エデン育ちにゃ















負けない訳よ
 ....
 ワカリタイ

ナニカ ガ チガウ

 なんかちがう

 雲 掴むよう

 雨 願うよう






 そうじゃない

 ちがうんだよな

  違います

  ....
その花の名前を僕は知らないが既に時間の問題なのだ


気がふれているのか問われ後ろから追いかけてくる影だと言った


無限とも思える選択肢のどれを選べど逢えるひとこそ運命


 ....
自転車の
免許を取ったあの日から
いつもシン ....
閉められたドアノブ少し回しては開かないことに安堵している

「心まで閉じないように」ドクターは笑って出てゆく閉鎖病棟

消灯と同時に鍵がかけられる冷蔵庫には凍った心

見回りのフラッシュラ ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
憂鬱になれる内が花faik9*11/12/1 2:07
たかが上司の分際で孔子くせぇんだよTAT011/11/30 22:52
師走なう。そらの珊瑚411/11/29 22:40
セックスは所詮セックスだTAT011/11/29 22:22
秋の罪攝津正211/11/29 11:47
今日の空そらの珊瑚6*11/11/29 11:44
カスタネットTAT1*11/11/28 21:46
電気信号さくらんぼ否々111/11/28 21:31
山道をゆく生田 稔1011/11/28 20:02
アクアリウム夏川ゆう111/11/27 17:47
つめたさは[group]はるな111/11/27 16:17
そんなんで死ねるなら世話はねぇTAT1*11/11/27 0:08
恋愛哀歌永乃ゆち111/11/26 5:01
二十日はジャスコTAT011/11/25 21:22
おまえはそこで乾いてゆけ1*11/11/24 20:44
模様替え夏川ゆう011/11/24 17:31
日々の粒[group]木屋 亞万3+*11/11/24 1:45
ちょうちょたち[group]はるな111/11/22 3:36
フェニックス一輝TAT1*11/11/21 23:02
anymoreガリアーノ011/11/21 0:47
凍えそうな日に燃えあがりそうな夕焼けに呑まれながらTAT1*11/11/20 22:37
題詠blog2011 051-060北大路京介18*11/11/20 17:29
余韻夏川ゆう111/11/20 11:05
遺される伊月りさ311/11/19 21:06
何かのエトセトラ榊 慧311/11/19 17:55
お前にゃ無理さTAT2*11/11/18 21:46
ナニカWasabi...511/11/18 18:02
紫光錯誤本木はじめ111/11/18 3:49
六段変速TAT011/11/17 0:27
閉鎖病棟(連作)永乃ゆち211/11/16 4:16

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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