きみのする
電動歯ブラシ
オナニーは
ミントの香りが
とても清しい




肛門の
周囲に生える
毛を抜いて
あなたを想い
けつ毛占い




肛門に
忘れ去られ ....
チンカスに
似てるときみが
言ったから
わさび漬けが
食べられなくなる



ワキ汗の染みた
Tシャツ失敬し
生で味わい
煮ても味わう



親指の
爪の黒垢
掃除し ....
 .... 隣席の
馬鹿を今すぐ
殺したい
お前はいいさ
ホームだもんな


 ....
【確信犯】
 
 ちょっとづつちょっとづつ間違っていく伝言ゲームのように、今日も


【からかい】
 
 本気かと問えばするっと逃げていき 遠くの空で春雷が鳴る


【三面記事】
 ....
装いして伝道奉仕に出る妻に声をかけては励ましにけり

病院の受付に坐す妻のかおどこか品ありこのましきかな

卯月きて半ばを過ぎて坐す机妻の歌をばつくりておりぬ
大輪の花の引力凄まじい朝の雫が静かに落ちる

桜咲く微かな音が気になったピンクのものによく出逢う今日

咲く花は弱さと強さ兼ね備え朝霧に濡れ潤いが増す

児童館利用する人減ってきた遊 ....
想い出の酸っぱい海に放り込み
          ピクルスの{ルビ浮標=ブイ}、カモメが休む

野菜はなんにも言わないけれど
          野菜の気持ちはよくわかるぅ野菜の唄。

春 ....
花が持つ魅力引き出す愛情は青空より広く温かい

憧れは憧れのまま終わらない夕暮れ深い花冷えの街

親切にされた記憶は宝物輪郭だけは少しぼやけた

薫風に揺れる花見て和む君ピアスの色が ....
チョロQと
 ....
虚空にも


染井吉野が


咲いていて


磨かれた床


ふたつの桜










 ....
きみがそそいだメグミルクのぬくもりを紐解いていくレンジの回転



COUNTDOWN あたたまることしかできないかえってこないぼくらの体温



割り落ちて閉じこめられて ....
血が黒く
迸る
死ね
ニワトリは
『コケコッコー』って
ちゃんと啼け
初恋の君から届く絵手紙に僕の幼い頃が踊った

愛情を花に例えて遊ぶ君気まぐれだけど子供に戻る

体温を上げる食材何ですか?答える春は夏に恋した

秘密には出来ない事実色が濃い秘密に出 ....
空き缶をやさしい顔で見つめてもあきらめているはつなつの道
ほつほつとからだに点るけだものを飼いならしつつ噛む左肩
さびしさの錆びつく夜も舌で捺されたそこはあなたのものよ
ふうせんが萎んだ後の寝室 ....
 .... やわらいだ寒さに薄着で出かけたいあたたかいものをいれた水筒


日を束ね春と呼んではいるものの二度と同じ日は集まらない


だれ一人おなじ人間などいない一回きりの春も同じだ


 ....
木製のアタマがらんどう彫刻刀踊る阿呆の彼女はどこへ

靴紐の駆け出す夜のちぎれそう電線乱交ピンクの風船

暗闇に光る桜のAppleの製品ほどに白い呆然

ミニスカートふるえる空の午前二時君 ....
美術館魂揺らす絵に出逢う神の導くままに歩いた

赤信号青信号に変わる時思ったことを君に伝えた

留守電に入れた言葉は生きている寄り道好きなあなたは自由

すべすべの少女のような ....
 .... わめいては死にたいってわめいては死にたいんですってわめけないから

足元にあった空缶ごみ箱に捨てて自分十七でした

どくだみが花咲くころに落ちる人電車は止まり花は枯れない

むなしさと何か ....
するすると滑る皮下にはとくとくと
詰まる水気の多い蜜の脈

悩むのを止める良くはならない違いなど
生まれた幹が違うのだから

寝た後に晴れる身なら良かったの
開いたまぶたに映る霧

 ....
春だから育て過ぎます 槍などが貫いているあいすべき塔 置き去りのあこがれ抱いて朝は来るきみを忘れずそれでも路を 一粒の麦もし死なずばと言われても死して咲く花、われは見られず 今も酒
今も酒だぜ
呑んで書く
指の端まで
痺れて疼く









 ....
君の声冷たい夜に似合わない手を差し伸べてくれる優しさ

春が来る立ち止まることないらしい永遠の中自分を探す

傷跡は忘れた頃に消えている誰も知らない秘密の仕事

頬杖をついて私は考え ....
チューリップに親指姫が眠ってる起こさないでね春はいじわる

さくらさくらいつか鬼になる日まで散りしきる花に打たれていよう

悲しみはヒヤシンスの深い青君との別れを涙に染める

うっすらと白 ....
同僚も




母のメールも









取り合わぬ


















孤高の餓鬼が



 ....
コンパス: 全ての円は固有の中心を持つからちょっとこまるのだなあ

分度器: クリスマスケーキもピザみたいに切れてるとうちは揉めない

クリップ: 今流行りのメッセージクリップ 絵文字は ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
変態短歌2[group]花形新次212/4/20 6:59
変態短歌1[group]212/4/19 22:58
パンチ・オブ・ザ・ヘヴィー・ランク・チャンピオンTAT012/4/19 21:23
冬の終わりに112/4/17 22:19
春雷そらの珊瑚11*12/4/17 20:26
卯月の妻生田 稔5+12/4/17 14:32
朝の雫夏川ゆう112/4/16 13:18
ベジタリアン[group]そらの珊瑚712/4/15 10:14
花が持つ魅力夏川ゆう012/4/13 9:41
桜の木の下にはTAT112/4/12 20:12
小品〜或いは、習作のための習作〜012/4/11 19:38
チンする伊月りさ312/4/10 15:09
ダイソーの刃物でTAT1*12/4/9 21:26
初恋夏川ゆう012/4/9 9:46
捺印とろり612/4/8 4:30
講釈、要らんねんTAT012/4/7 20:43
はるについて(ホットケーキ)[group]木屋 亞万5*12/4/7 19:06
春五番nm6212/4/7 15:05
美術館夏川ゆう012/4/6 16:25
ブリザードブリザードブリザードTAT012/4/5 21:17
六月榊 慧1*12/4/5 19:46
桃始笑やや4+*12/4/5 11:07
pisa佐藤真夏2*12/4/5 0:23
木蓮と雨012/4/3 7:19
実のある夢高原漣0*12/4/2 21:28
アルベルト・ジャコメッティ→イーサン・ホーク→桑田佳祐→ケラ ...TAT212/4/2 21:02
冷たい夜夏川ゆう212/4/2 10:25
Flowers 〜春〜[group]未有花13*12/4/2 8:54
目眩が来る程/秀逸なソナタTAT012/4/1 20:22
ステイショナリー梅昆布茶912/4/1 6:15

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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