亡霊たちが
彷徨う
ニュータウン
とかつて呼ばれた
住宅街




日が経った
カレーは旨い
というけれど
一週間目は
さすがに飽きる





塗ってもいいし
 ....
並木道会話が上手く続かない紅茶を飲んで心温めたい

渋滞に巻き込まれてもかまわない君との時間貴重な時間

薔薇の花色んな色があっていい鮮やかに咲く自分の個性

雪解けと一緒に心の凍り ....
お祈りが
済んだら
『済んだ』
そう言って
絞められてくれ
ひねられてくれ




 ....
包茎の
皮と皮とを
固結び
僕らの絆
更に深まる





包茎が
グッと
お洒落に
なるように
ピアスの穴を
皮に開けよう






しあわせは
タマ ....
日曜の午後

つまは午後聖書携え伝道に出づマタイ二章をかきうつすわれ

曇り日のサンルームには薔薇ありて誰かが呉れしこの花紅し

日曜の集会終わり家に在りてすいとんを食べつまとすごせり ....
目覚めて即
自慰した日が
懐かしい
夢に出てきた
アイドルおかずに






寝てるとき
たまに呼吸が
止まるけど
内緒にするわ
家族のために
おとしぶみと言う虫に託す詩集ひとつ恋愛論のなれの果て

ストリートミュージシャンにあすを尋ねるどのコード進行で生きるかと

炎天下脳みそは妄想やめて夕涼みプラタナスの鈴の葉陰に

初音ミク ....
「欲望がわたしの燃動機関なのです、言葉を失くした鸚鵡たちが、回転する眸を、彼の磔刑される翼の朱色に、捉われては墜落してゆきます。煉獄とはスクリーンに映された海の反射鏡なのです。」

贖罪が ....
キスをする

徹底的な

長いや ....
お手入れを忘れて
ポツポツ
生えてきた
眉尻に浮かぶ
僕の責任





さまざまな
人に擦られ
輝きは
まるでルビイだ
きみの乳頭
岩手の湯

やまぼうし白き花つけすっくりと木々のまにまに立ちおりにけり

ソロモンの詠い残せし雅歌なども思い出づる朝のしじまに

もの音も何もせぬ朝一人して歌を詠みたり窓辺に坐して

 ....
夏に向け
ビキニライン処理が
必要でしたら
御用命ください






陰毛が
透けて
蜘蛛の巣
白水着
罠にかかった
蝿は俺です





ランジェリー
 ....
母さんの優しさに頼り切っていた十四の頃の海は真緑

深海のクジラの骨に囲まれて眠っています空を夢見て

いつの日か母と歩いた海岸線足跡などは跡形もなく

海原に虹を見たのかあの人は輝け ....
天国の













鴎はイルカ










半殺し















 ....
タンクトップ
ブロンド娘
乳揺れる
カリフォルニアの
空はゴージャス




海外に
出張したとき
何したか
家族の誰も
知ることはない




口先だけの男
っ ....
触れられず見られず聞けず無味無臭 本当にいるの本当にいるの

 
君の部屋 可愛いお部屋 狭い部屋 暗い小部屋に二人と一つ


直感で、本能で交わす愛情に 文法なんて関係なくて


 ....
太陽に透かしてみている罪と罰 重たいほうをぼくがもらうよ

海べには 夜の残骸、猫の死体、重なって沈む時間たち

きみのふちをなぞって辿りつく先が知らない男の肩甲骨だ

かわり目のいき ....
月もあり





酒もある






あとチーカマも






















追 ....
僕たちが目指していたのは夢じゃなく 高みでもなく極みでもなく



秒針が進んで刻む脳の皺 進んで消えるどこかの命



数多もの一億ボルトが降ってくる 有神論者が拝む天から


 ....
女子プロに
勝負挑んで
格好良く
「俺が負けたら
 身体で払う」





梅雨時は
ジメジメなので
タマキンを
一日一回
風に当てよう





あれこれと
 ....
さびしげな
冬の昼間の
仕事場で
『点け点け点け…』と
唱え
灯した








 ....
おすたちの
ぎぼしにはめる
のんらばー
しりあるきらーが
きりきりまいで

くすぐられ
りゅうきしてくる
とっきぶつ
りりしいかおで
すましているのに

あしをあげ
おしりを ....
かなしくて
もどかしくて
せつなくて
やるせなくて
やりきれなくて

みずたまる
あすふぁるとのうえ
とびこえる
きいろいかっぱと
みずいろぶーつ

きみのいる
おはなやさん ....
「気持ちいい風!」
ひらりワンピースから透けて
純真パンティライン





パンティを
はさみで徐々に
切っていき
露出間際で
ビール飲みたい






過剰 ....
沖縄に
夢を忘れた
島人が
泣いて「帰るの」
なんで帰るの

「さよならって言ったのは君なのになんで泣いたの」洋次郎叫ぶ夜

冷えた身に
暖かいもの
布団とは
鼻水拭いて
午前 ....
自分から
動いて
やるの
かったるい
一応起つので
後はお好きに





気がつけば
結婚指輪が
くい込んで
チャーシュー用の
糸巻き豚ばら






 ....
屋根を打つ
雨の流れた
沁みる音を
空の涙と
受ける両手に
口臭が
納豆並みと
指摘され
笑っていられるか
CM女






ハゲにしわ
コンプレックスに
つけ込んで
商売繁盛
テレビ通販





ハイヒールで
 ....
のみかけのコーヒーにまた水足して待つ午後の日差し

16分音符じゃ足りないと時間まで切り刻むピアノ白い指

白鍵と黒鍵は隣り合わせの不幸だねって笑うきみ

ドアをあけてから遠い時間をあ ....
もうちょっと意味があ ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
変態短歌78[group]花形新次012/6/5 19:23
並木道夏川ゆう212/6/5 10:08
ニワトリ語は無理だがTAT012/6/4 21:16
変態短歌77[group]花形新次0*12/6/4 17:51
日曜の午後生田 稔012/6/3 14:29
変態短歌76[group]花形新次012/6/3 12:24
おはようサラダ梅昆布茶1512/6/3 7:20
バベル/交通便/伝書鳩競売会高濱112/6/3 4:03
見つからないようにTAT012/6/2 22:20
変態短歌75[group]花形新次012/6/2 20:21
岩手の湯生田 稔1*12/6/2 12:21
変態短歌74[group]花形新次0*12/6/1 17:49
永乃ゆち1*12/6/1 4:36
天国のTAT112/5/31 23:35
変態短歌73[group]花形新次0*12/5/31 18:26
もうすぐ夏ですね ちょっと気取ってみませんか殿様が得る112/5/31 14:09
重ねるはるな312/5/31 1:30
贅沢ぬかすなTAT112/5/30 22:05
無神論殿様が得る012/5/30 20:39
変態短歌72[group]花形新次212/5/30 17:33
おっぱい吸わせろTAT212/5/29 20:43
花形新次さんに影響されて殿様が得る012/5/29 19:56
あめのひ012/5/29 18:21
変態短歌71[group]花形新次012/5/29 17:18
To しまんちゅ殿様が得る112/5/28 18:03
変態短歌70[group]花形新次0*12/5/28 17:34
ひとりあそび岸かの子012/5/28 1:20
変態短歌69[group]花形新次0*12/5/27 21:15
待つ梅昆布茶1312/5/27 20:52
コオロギ通りTAT112/5/27 20:42

Home 戻る 最新へ 次へ
150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 

【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
0.17sec.