顔立ちは
可愛かったり
するけれど
よく見りゃひげが
砲丸選手





天国の
ゲートをくぐる
練習か
市民公園
平日の朝




藍ちゃんの
揺れるバストに ....
抱き寄せるために
回した左手が
肩に届かず
女子自由形




中国の
重量級に
押さえられ
抵抗できず
もう好きにして




鬼太郎と
ねずみ男が
ラリーする ....
さきみだる
よざくらのごとく
うらはらと
なみだとともに
らんぶせしこい
紫陽花の色が変わってゆく様を観察してるきみに言われて


カラコンをしている違うきみの目に映る無数の紫陽花の色


思い出す豪雨の海辺で見た脚と深い紫いろの紫陽花


六月の ....
下らない詩歌ばかりだ


















読者では








いられないから





 ....
ウンコして
流さないのは
嫌がらせ?
それとも誰かに
見せたいのか?



【作者あとがき】
変態短歌シリーズも99という大変切りのいい数に達し、めでたく終了の運びとなった。
言う ....
日本人
  比べてばかり
    顔色を
  アメリカ人は
    個性の文化
何事もなく
金曜が過ぎ
オナニーで
ホッと一息
TENGA泰平




気に食わない
奴にチョーパン
ぶち込んで
逗子駅員に
取り押さえられる




修身の
教 ....
水無月の日は過ぎてゆく夕暮のわが家の机上に茶を飲みている

抹茶立て出されし夕の居間にいて讃美歌ききつ身はすずしくも

トンイなるドラマ今夜終わりわが家の部屋にしあわせは満ちる
人々を繋いでくれる愛のパワー永遠にずっと尽きないパワー

山々に囲まれた街観光地過疎化を止める作戦を練る

紫陽花の魅力引き出すお手伝い梅雨のマイナス要素消し去る

君の手が僕の両手 ....
ぼくときみは違う水路をたどって岩に孵化する山椒魚さ

無限のかがみの列から零れ落ちたひとひらのきみの笑顔

体温をかんじながらぼくらは越境する夜よ冷えろ

この曲をききながら羊水のなかに浮 ....
慈悲深い
  女によって
    助けられ
ほっとなでおり
深く反省
入墨を
認めないなら
あれもダメ?
下唇に
皿入れるやつ




黒ずんだ
乳首気にして
桃色の
刺青入れる
男心よ
 .... 俺としたことが
忘れておりました
重要パーツ
女子ひざの裏





手の甲へ
キスするのが
OKならば
足の甲へは
如何でしょうか?
鎌倉で
寺巡りなんか
しなくても
もうすぐ主役
じいさん、ばあさん





紫陽花の
露に近づき
濡れ老婆
塩を振られて
溶けてなくなる
飛んでゆく




















鷹の心は







 ....
制服のスカート
押さえ
パンツ染み
必死に隠す
エスカレーター




定員まで
三人
余裕あるはず
なぜブザー鳴るのか
教えてよ




エレベーター
屁こいて ....
若者よ
胸の膨らみ
信じるな
九割がたは
なんか入れてる





Aカップ
ブラジャーなんて
不必要
バンドエイド
2枚で十分





乳首だけ
カバーす ....
{画像=120618103300.jpg}

断面を滴り落ちる雨粒はあの日に還れぬ哀しみの匂い

断崖を打つ荒波にとびこんだペンギンたちまさに今とびこんだ

鳥。飛ぶことだけを目的に骨の密 ....
故郷が二つもあると自慢する君を照らした夕陽が笑う

「幸せになれない」という君の声幸せの中にいるのに不思議

カタカナで書かれた文は読みにくい角が尖って冷たい印象

家の庭家族も猫も ....
疲れはてた
きみの小鼻に
浮かぶ皮脂
吸った紙
燃やし
今日が終わる
左手を
襦袢の中へ
しのばせて
五十路女の
陰部楽しむ




ラウンド中
おばちゃん
林に連れ込んで
フルスイング
セックス依存症
ポケットに



小銭があって



 ....
両肩に光るタスキをぶら下げて工事現場を飛び出していけ

おやゆびをついっとつかいサンダルに前をむかせて走りだすきみ

香水の涼しい匂いを嗅ぎながら百貨店のベンチにて待つ

澱みつつ腐りゆく ....
七十を超える
爺婆
猛反対
三十年後
世界思って



Vシネで
ちょこっと
エロい
シーン出て
小金稼ぐな
小向見習え



小向を
押すだけ押して
本当は
 ....
にんげんは




すばらしいって



 ....
デブだから
熱中症で
倒れても
誰も優しく
してくれないの

※デブ=俺



デブだけど
平熱35度8分
暑苦しいのは
誤解なのよ

※デブ=俺



夕立で
 ....
マッサージして貰う夢見せられた君は看護師私は患者

転勤が多い友達疲れ顔久々に逢う十年ぶりに

見たこともない風景がそこにある昔のままで止まった時間

遠い恋懐かしい風吹き抜ける目が ....
その花は皆太陽を向いていてうつむく私をたしなめている

うつむいて歩き涙が零れ落ち愛した君の輪郭を消す

朝露を人差し指で払っては眼鏡を外した貴方を思う

雨上がり君の唇と ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
スポーツ短歌2[group]花形新次2*12/6/25 6:56
スポーツ短歌1[group]3*12/6/24 18:22
さようなら日向なつ1*12/6/24 17:14
紫陽花病本木はじめ312/6/23 20:41
パラノイア・ペガサスTAT012/6/23 19:58
変態短歌99[group]花形新次2*12/6/23 10:55
日本いぬペポパンプ3*12/6/23 0:35
変態短歌98[group]花形新次0*12/6/22 20:33
水無月とトンイ生田 稔012/6/22 16:10
人々夏川ゆう012/6/22 10:31
水脈梅昆布茶1112/6/21 22:55
頭上がらずペポパンプ3*12/6/21 18:34
変態短歌97[group]花形新次012/6/21 13:28
ギグ・スレイ・ダム・エイジメントTAT012/6/20 20:32
変態短歌96[group]花形新次012/6/20 17:35
変態短歌95[group]012/6/19 22:40
ワイルドベリーTAT012/6/19 19:59
変態短歌94[group]花形新次012/6/19 7:40
変態短歌93[group]012/6/18 9:11
レインシック 或いはシンメトリーな憂鬱[group]そらの珊瑚9*12/6/18 9:01
夕陽が笑う夏川ゆう112/6/18 8:54
変態短歌92[group]花形新次012/6/17 22:24
変態短歌91[group]012/6/17 9:53
いずれにせよ立つべきだTAT212/6/16 21:53
小豆鍋[group]木屋 亞万2*12/6/16 18:53
変態短歌90[group]花形新次012/6/16 9:19
ヨアヒム・クロルTAT012/6/15 21:44
変態短歌89[group]花形新次012/6/15 17:56
マッサージ夏川ゆう012/6/15 10:04
花模様永乃ゆち2*12/6/15 4:47

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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