ある程度
鈍器で殴り
放置する
立とうとしたり
寝たきりだったり
はつなつに絡まる雪がふやけ出しわたしのもとに届く霧雨
{引用=
七月は暑くて、暑くて
水際を探して歩き回っている
運よく見つけた堤防にのぼりながら
そそくさと
身分証明書を書き
....
文体で
ダメな男を
見極める
女性の怖さ
お前知らない
どっちみち
屁みたいなこと
言うのなら
ステーキ食った
後の屁にしろ
紅に
燃ゆる薄絹
落る華
香る柔肌
乙女の情
涼しげな
瞳の奥に
なに想う
陽炎に沿い
映る幸い
去年から香りがちょっときつくって勿論バラの香りだけどね
あのひとはそれでもやっぱ不安そうレセナレセナ私の自信
節電で蒸したフロアに君がいてフェチな僕には危険な夏だ
節電で蒸し ....
詩は餓鬼の
慰みものじゃ
ねえんだよ
ぬるいことぬかすと
ぶちのめすわよん
プロレスの
流血シーン
カットする
先進偽善者
レア肉食うな
薄っすらと
生えた口ひげ
汗たまり
魅力的だね
真夏おばさん
35過ぎて
ようやく
何かしら
陰りが見えて
エロが生まれる
少年が終わり大人の香りする青年らしく見えない息子
感触は時間経ってもまだ残る君の素肌に触れた猛暑日
海よりも冷たい川で泳ぎたい真夏は人魚も「暑い」とつぶやく
漬物の塩気が少し足 ....
震災の
影響こんな
ところにも
俄か詩人が
大量発生
ポイントを
取られた顔に
墨を塗りゃ
まじめにやるだろ
バドミントン
柔道の
旗判定で
やってみたい
青上げないで
白下げない
鮮やかに
コンクリートに
....
草サッカー
観戦なんて
ムダだろよ
時間あるなら
メッシ見なさい
おっちゃんの
クソ詩読んでも
ムダだろよ
時間あるなら
デートしなさい
女の子
....
クソ暑い
てえのにババア
厚化粧
汗に溶けだし
顔面もんじゃ
アホ面の
暇な学生
誘き寄せ
ひとからげにして
第2号機へ
空っぽの郵便受けと空っぽの着信履歴 あなたが居ない
晴れた朝あなたを想って泣きましたわたしわたし恋をしてます
夕立を追いかけるような恋でしたアスファルトだけ熱を残して
永遠と刹那の狭 ....
欲望が渦巻く午前三時過ぎ貴方の小指を私にください
人類が愛の為に生きるなら世界に核はいらないだろう
女とは誰しも心に毒薬を隠し持つもの愛ゆえの性
愛してるただそれだけの事でしょう(世 ....
ゆっくりとほしがうごいてゆくことをおいのりとするちきゅうにうまれ
ナマクラじゃ切れぬ冴えぬと嘆くより己が未熟を嘆くべき哉
もう一歩
鋭い歌を
書けるなら
母も実父も
弟も ....
頭上にある
リンゴに向けて
矢を放て
もっと盛り上がるぞ
アーチェリー
アーチェリー
どこかで聞いた
ことあるぞ
ああ、あれは三女か
アーチャリー
太陽がバターみたいに溶けてゆく
まどろむように夜を迎える
君が見た世界は僕と違ってて
うれしいような かなしいような
かさねると おもたくなるのは仕様です
背負ってゆくより ....
つきぬける空の青さにたえかねてアゲハの羽の黒を目で追う
向日葵の迷路で迷っていたいのに背がのびすぎて出口が見えた
けだるさの中の憂いに抱かれようサラが歌うはサマータイムか
....
知っている希望の朝は美しい部屋に残った夜のイメージ
空間が「心の掃除しなさい」と僕の心に直接言った
夕暮れで赤に染まった街を見た今日も一日幸せだった
蝉が鳴き夏本番を思わせるマ ....
モバゲーでグリーでネトゲでフィッシング原発反対スポーツ万歳
早急に
なんじゃコレ!って
伝えなきゃ
人の一生
短いんだから
楽しみは
詩を書くことと
口滑り
知人に真顔で
心配された
真正の
馬鹿は馬鹿だと
言われても
褒められてると
思ってる馬鹿
気味の悪い
猫なで声を
出す男
部屋に入れたら
急に鞭出す
お互いに罵り合って良い物が書けるのだったらやったらいいさ
お互いに傷を舐めあい良い物が書けるのだったらやったらいいさ
見下して俺は違うと息巻いて価値ある文化に浸ればいいさ
価値の無い戯言一人で垂 ....
ああまただ鷹さん気取りの奴ばっか海外有料アダルトサイト
最近は二人鷹さんスタートで汁男優にも鷹さん気取りが
止めてくれスカトロなのに鷹さん流どっから潮を吹かせるつもりだ
鷹さ ....
知恵の輪は2つでひとつお互いの隙をかさねて溶け合ってゆく
陽を透かし夢幻の彩を紡ぎだす色無き二重はカゲロウの翅
夢にむかう列車を乗せた二本線つかぬはなれぬ轍のこころ
....
包茎を
気に病むあまり
カッターで
チンポに無数
のためらい傷
剥けないと
分かったあの日
澄み渡る
大空なんて
ないと思った
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