コオロギの鳴くや神無の二日なり秋風ぞ吹く融の里に

天高し薄きブルーの彼方より秋の風吹くひくき丘の辺
飛び立った鳥の行方を捜してる 夜に焦がれて夜に怯えて

いつだって夜は味方じゃなかったし別れの電話も覚悟してたし

アイドルと政治家が並ぶ深夜枠誰も嘘つき誰も正直

真夜中のテレショ ....
やさぐれた溶液中の異分子の半透膜越し無垢への憧れ

直下型で僕を揺らすものってきみいがいはこの世にいないよね

骨格って素敵なトロピカルドレスの隙間からのぞく吐息さ

不定愁訴を身にまとい ....
天井にあけた穴から美女めがけ糸伝いに精液垂らした {引用=上野なる動物園にかささぎは肉食ひゐたりくれなゐの肉を(齋藤茂吉『赤光』)}

生きるとは命をいただくことだけど罪深くても長寿でいたい
「必要な部位のみクローニングせよ」カーツワイルの博愛 ....
無呼吸を確かめようとする俺に濡らした和紙を用意する妻 隣には一夫多妻の家族住むうちは君さえ元気なら良い コスモスの揺れる想いを風に乗せあなたに届け乙女の真心

窓辺からやさしく香る金木犀秋の気配をそっと運んで

泣かないで悲しんでいる君が好きやさしくできない竜胆の恋

彼岸花燃えろよ燃えろ地 ....
愛憎は一雨ごとに深くなり黒髪に落ちる椿の骸 今ならば素直に言えるありがとう嘘に酔いしれ泣いてる娘 「台風一過」
           木の若芽

草手を合わせ鳥祈る朝
野分きを知る獣の動き見つめいる

色づいて人なぐさめよ草紅葉
色づいて勇気わかせよ大いちょう
ベランダに干された白いシューズ見て洗剤の匂い汚れを弾く

違和感があり何となく落ち着かず今日という名の時間に触る

二人ともピンクのオーラ出している愛が溢れた恋愛してる

卵焼きレシ ....
降りしきる雨に打たれてブラジャーが肩ひもなしのタイプと知った 週末に 戻る胸の 心地よさ 命吹き込む ガーベラ色の 虫の音高い十四夜 小さきもののいのちの炎高く燃え
    心と月を狐色に焦がす
月の盤 地の良き声を反響す
    清き心で詩い得ば 虫の声に我の声も混じらむ
月詩う夜
    静けさまさり ....
暗い部屋の窓の外あの木の下が 光の逃げたありどころかも
天の裁きの声間近くて 光りなき朝の裏庭奇(くす)しく光る

嵐は夜 武蔵野襲う孤賊かな
雲は石に 風は人家に 雨は固き生き霊として叩きつ ....
ハナクソは主に何色してますか?バス停に立つJKに訊く


タマキンに生えている毛を引っ張りつつ無駄なものってあると思った



お父さんは多汗症な年頃なのあまり触れないでってナニそれ
 ....
1.取り戻す気持ちで目立つ銀杏の葉弱気日の本紅葉すめり

2.満足の死出の旅路を見送れば我夢に生きて死を恐れず

3.たかが鳥されど我が子の代わりだよ亡くなって分かる愛しさよ

4.黄砂舞 ....
ざわざわと森のゆれるこの夜に月のまにまの生命誌

魂を細胞膜で包んでよ触れ得ぬもののかたち見たくて

ちいさなエゴで組み立てられたものおもちゃの国の総裁となる

こころを巡る海流の漂着地点 ....
共産党
党首選びを
ジャンケンで
今すぐやれば
盛り上がるぞ


社民党
党首ヌードを
晒しても
マニアにだって
キツいかもよ
出ていけよ!義母まり子を押すはずがバランス崩し2人ベッドへ



倒れたとき美彦の手が義母まり子の右胸に触れビクッと反応
愛してる!いきなりベッドに押し倒すけれどすかさずギロチンチョーク



舐めるのが下手ねと言われムッとして止めたら下から三角絞め
海面と星に挟まれ進む船ひたすら進む真っ直ぐ進む

八月が終われば九月終わりゆく花の命は意外に短い

光から元気を貰う毎日は宝物貰うようなものです

このうだる暑さは長く続かない季節変 ....
仰ぎ見るsolaに巻雲麗しく蒼の祭りか大好きなソラ 美彦は
朝寝坊して
義理の母
まり子に前の
膨らみ見られ




義母まり子
その膨らみの
立派さに
驚きつつも
心踊らせ
ひとかけのチョコレートさえあったなら生きていけると彼女は言った。




ひとときの夢は勝手に溶けました。

           「甘かったから?」
               ....
嗅ぐ香や 満ち胸波の 深紅薔薇 四十六旅立ち 朝に貰いん

夜灯の下 貴方の熱い 吐息受け 光と影は 来世までも  
勢子めらに責め立てられたる飾り馬地を踏みしだきペガサスとなれ

夕暮れに妻と腕組み出かければ綿あめ食べるとねだるオリオン

流鏑馬の鏑矢うなり時空裂くはるか彼方の青空割るか

まん丸な空の ....
行方不明Aさんのこと駅前で見掛けたけど腹へってたので


指名手配Xのこと川崎で見掛けたけど同伴中で
ハマグリ他
貝の剥き身を
売っている
海の畔の
ポルノショップ
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
融の里生田 稔212/10/3 14:48
夜(或いは希望或いは絶望)永乃ゆち3*12/10/3 9:53
浸透圧の恋梅昆布茶312/10/3 2:03
江戸川短歌1花形新次0+12/10/2 21:44
くれなゐの肉を吉岡孝次012/10/2 21:00
愛妻短歌1花形新次312/10/2 20:52
北大路京介312/10/2 20:12
Flowers 〜秋〜[group]未有花12*12/10/2 9:32
愛憎永乃ゆち2*12/10/2 8:07
北大路京介212/10/1 17:36
台風一過木の若芽112/10/1 15:26
ベランダ夏川ゆう012/10/1 8:24
台風短歌1花形新次212/9/30 20:29
週末真音112/9/30 17:00
十四夜木の若芽212/9/30 10:11
台風奇し112/9/30 10:08
ハナクソ短歌1花形新次0*12/9/29 19:28
秋風4編いぬぐす2*12/9/29 17:05
秋の日誌梅昆布茶312/9/29 15:51
選挙モード短歌1花形新次112/9/29 8:01
官能短歌2212/9/28 23:33
アルティメット短歌10*12/9/28 18:47
海面と星夏川ゆう012/9/28 8:26
solaへと至るうた高原漣1*12/9/28 1:09
官能短歌1花形新次012/9/27 22:02
Chocolate亜樹012/9/27 17:53
誕生日真音012/9/27 1:18
祭り草野大悟0*12/9/26 20:28
平成無責任短歌1花形新次112/9/26 18:33
新変態短歌6012/9/25 20:41

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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