本当の自分はとてもカラフルで輝いている軸足に乗る
プロポーズ成功すると思ってたロマンティックな企画は中止
キャバ嬢に俺の作品プレゼント ヤフオクに出て妻が落札
貝柱バター醤油で焼きましてさあどうしようワケありホタテ
冬林檎北斗七星ひとつ持ち玩具のごとく終列車に乗る
冬にする花火は何処か特別で体寄せ合い特別な夜
花祭り珍しい花だけ集め長い名前が覚えられない
寒さ増し熱い口づけ印象的時間が止まるほど美しい
ドキドキを感じる暇も作れない忙 ....
シクラメン曇りガラスの向こうから微笑み返す師走の窓辺
気づいてよヤドリギの下に立つ私キスして欲しいなんて言えない
雪の降る聖なる夜に祝福をポインセチアの火よ燃え続けて
凛とした清楚な ....
火にくべた
きみの手紙が くすぶって
なくしたものに 焦がれる夕べ
あおいろの夜をむかえて鏡面のようなねむりの狭間で出会う
いしだとか、やさしさだとか、なにもかも総称してる冬のキッチン
らいしゅうの予定をきいて書き留める宇宙船から手紙が届く
....
さびしいわ畑のキャベツされこうべ お目々はどこにあるのかしらね
昔から家の近所にある食堂お客の顔は満面の笑み
沢山の星が浮かんだ過疎の村都会疲れの体労る
どの道を選んでもいい成長する体全部で創造する日々
冬の風心の奥を刺激する温もり求 ....
始まった 私とお前しか知らないしかし皆の為のプロローグ
血液は熱く輝きを放ち お前の体を真紅に燃やす
血液も凍てつくほどの戦慄を誘う眼差しと相対す夜
いにしえの化石が過ごす沈黙はその ....
わたくしの鼻くそ舐めてくださいな あなたの鼻くそ食べてあげるから
キリストの「ゆるし」学びて肯くも 風呂吹き崩れて憤る我
世界一大きいチンポ活かすには名牝相手にやらなくちゃね
白黒の 狭間に出ずる 緑旗をば 合図に放つ 春の雷砲
他人の骨 わが身の深く 埋め込んで スペア育てる 未来のバイト
人造の 安い臓器は よく止まる リアルはみんな 売ってしまった
産廃の 森発熱し 犬の肉 溶けてなくなり 白骨となる
涙腺が崩壊してて飲むスープ味が解らぬウミガメですか
紐パンを口だけ使い脱がしたい小学生は作文を読む
どうせなら
ハイなセンスで、ナンセンス
ダビデを車道に
縦列させたり
きらきらと
うたえる予感に誘われて
駈け寄ったのは
雨垂れの音
土産など
キスの ....
窓に寄りバイク走るを見届けて
パッチンパチン深爪の昼
晩飯は王将にしよと詠んだら餃子ぐらいはタダにならぬか
きっとまた三途の川を渡るから泳げるようにクロール磨く
武者ガンのビームナギナタ振り回す彼女のことはもう忘れなよ
風鈴が微かに聞こえ寒気する寒い冬には似合っていない
夜の海穏やかだけど何となくネガティブなこと想像させる
独特な雰囲気を持つクリスマス何処で過ごそうとときめきの中
クリスマス普 ....
一人居の 深夜に響く カラカラと 小さき友よ 寂しくないよ
描きかけの 絵に手を加え 二三筆 どこか冷たい あおいろ侘し
巷での 喧騒背にし 杖ついて 帰りの辻に 黒猫の居り
元旦に麻婆豆腐食べたって領有権はこっちのもんだ
渋谷から最も遠いNHKガッテンボタン押すと鳴る「ヘェー」
世話焼くも焼かれないのはなんでだろ考えちゃダメ涙出てくる
一年の垢は垢でもチンポコのカスを落として除夜の鐘聞く
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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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