太腿が悲鳴をあげる坂道を上る地獄を海月は知らぬ
百均でキキララグッズを買い占めたい
マイメロディもキティーちゃんも
数学の時間はいつも寝る君夢の世界で数学習う
夢の中南の島で過ごす僕軽い心で天国創る
春に咲く鮮やかな色した花が今このときを感謝で染める
ブランコに乗れば必ず心地良い少しでも空へ近づく ....
天の川見上げて泳ぐ真夜中のプールの底は銀河の途中
空白に 呼吸をためてうたいだす この息がまだ白くあれば
休日の 朝日は今日も眩しくて 静かな時間に埋もれてゆく
破裂して砕け散るのか我が想いドンパラリラリ夏を越せずに
君の眼に広がる花火真近くで見られる場所が最高の席
頭からホームベースへ突っ込んで口に広がる土の美味しさ
笑いかた曾孫を抱いて思い出す居間に流れる喜びの歌
誕生日幾つになっても照れ臭い毎瞬続く成長の道
陽だまりは君の微笑む顔のよう心と体元気にさせる
昨夜観た夢の続きを追いかける宇宙の果てに何があるのか
確実に一歩一歩と進む日々近道も良い ....
口溶けさらさらホワイトチョコみたいにね可愛く溶けてしまいなよ
長い坂道雲ひとつ見上げる空にあの日の君の見えた気がして
繋いだ指離したくないこの夜は僅かな痛み胸にしまおう
ろくでなしは ....
友達がくれた香水シュッとする異国の街がぼんやり浮かぶ
ゆったりと笑って過ごす休みの日君の問題一緒に解決
夜になり心を照らす流星群星になったかのように瞬く
島々を結ぶフェリーは日に四便 ....
尻尾振り甘えた顔に弱くってササミジャーキー与えてしまう
豊胸の手術で入れたシリコンが悪さはじめる三日月の夜
来年も同じ時間に会いましょう向日葵畑まんまんなかで
ふりやめばななめに濡れた傘をもち 地図の無い身を倒して五月
くちづけの無い街に居て想うひと 鏡にうつる身は星だらけ
春過ぎて歩きつかれて血を食べて 想いだしては想いだされて
青田には君をモデルにした案山子それのとなりに私の案山子
石橋を叩いて渡る性格の裏をかかれて罠にはまった
先生の眼じっと見つめても理解できない物理数学
留守電に消せずに残る君の声短いけれど優しい言葉
窓際に肩ひじついて聴いている通りのざわめき歌のない調べ
真っ直ぐにとメタセコイアのように生きたいと願った君と僕の五月と
人生は回転木馬巡りゆく季節とともに移ろいゆく風
ひとつづつ噛み ....
憧れを抱く弱さを隠し通す 隙は見せずにともに働く
隠すもの 言葉の裏には何もない 暴くつもりが暴かれている
幾つかの Sour Grape 勝ち負けは一度忘れて ....
ぬるぬるとひかるひかりの影を浴び 空 いちめんに蔓薔薇の咲く
高校でお世話になった先生の見た目は同じ何も変わらず
雨の日は退屈な風吹き荒れる少し湿った理科のプリント
建物の影に隠れて僕を見る野良猫の目が鋭く痛い
夕飯は家族揃ってする決まり笑い絶 ....
勝負では強い男を演じきり弱い想いを陰に押し込む
面倒なことが起こると酒に逃げ劇団四季を観に行く病気
輝いた瞳の奥が透き通る新たに見つけた虹色の希望
早朝の静けさの中カラス鳴く青空に黒よく目立っている
雪積もる雪に隠れた思い出は陽差しと共に溶けて飛び出す
雨の日も雪が降る日も晴れの日 ....
盲目の羊を放つ桜島錆びた灰皿におとすドロップ
衝立の歯並びから横切ったアベノ49の心臓聞きたし
観覧車、軋み届かぬ回転光、わたしたち頭をなくしてしまつた
....
猫がいるクラゲがいるよ鳥がいる君おもむろにしゃがまりて放尿
シケモクでパイプ煙草する君の顔に残りし精液の跡
全裸ではかわいそうだね靴下と麦藁帽子で立つわが妻よ
新調のマイクロプ ....
短歌
タイトル
投稿者
Point
日付
太腿が悲鳴をあげる坂道を上る地獄を海月は知らぬ
北大路京介
4*
13/5/30 13:28
似合わない
榊 慧
3
13/5/30 13:04
体
夏川ゆう
2
13/5/27 9:00
天の川見上げて泳ぐ真夜中のプールの底は銀河の途中
北大路京介
8*
13/5/27 0:59
白い息
小林螢太
1*
13/5/26 14:52
静かな時間
〃
1*
13/5/26 13:45
破裂して砕け散るのか我が想いドンパラリラリ夏を越せずに
北大路京介
4
13/5/25 22:30
君の眼に広がる花火真近くで見られる場所が最高の席
〃
4*
13/5/25 22:29
頭からホームベースへ突っ込んで口に広がる土の美味しさ
〃
4
13/5/25 22:26
笑いかた曾孫を抱いて思い出す居間に流れる喜びの歌
〃
3
13/5/24 22:04
誕生日
夏川ゆう
3
13/5/24 8:53
愛しのツインテール短歌編
梅昆布茶
4
13/5/21 3:10
流星群
夏川ゆう
4
13/5/20 8:55
尻尾振り甘えた顔に弱くってササミジャーキー与えてしまう
北大路京介
2
13/5/18 23:07
豊胸の手術で入れたシリコンが悪さはじめる三日月の夜
〃
1
13/5/18 23:07
来年も同じ時間に会いましょう向日葵畑まんまんなかで
〃
1
13/5/18 23:06
ふりやめば
[group]
はるな
3
13/5/18 17:12
青田には君をモデルにした案山子それのとなりに私の案山子
北大路京介
4
13/5/17 22:23
石橋を叩いて渡る性格の裏をかかれて罠にはまった
〃
0
13/5/17 22:23
先生の眼じっと見つめても理解できない物理数学
〃
1
13/5/16 22:01
留守電に消せずに残る君の声短いけれど優しい言葉
〃
2
13/5/16 22:00
メタセコイアのように
梅昆布茶
5
13/5/15 10:38
向こう側
深水遊脚
3*
13/5/13 16:15
ひかるひかり
[group]
はるな
2
13/5/12 17:33
高校
夏川ゆう
2
13/5/10 9:03
勝負では強い男を演じきり弱い想いを陰に押し込む
北大路京介
4
13/5/9 22:36
面倒なことが起こると酒に逃げ劇団四季を観に行く病気
〃
1
13/5/7 21:53
メロディー
夏川ゆう
1
13/5/6 8:42
子どもの日は神様がいない
一尾
1*
13/5/5 13:07
今日の短歌
星☆風馬
0*
13/5/3 21:12
130
131
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170
【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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