好きな歌何度も頭駆け巡る女心を歌うシンガー
様々な画家が紹介されている絵とは思えない絵があるアトリエ
窓辺から見える海岸青が濃い地味だと想う冬を表す
音もなく動き始めた恋の予感音もな ....
もやもやを
伝えたいんだ
....
死にたいと願うあなたに核兵器託して送る北京・上海
国内の不満分子を焚き付けて暴動煽る戦略外交
美容師が私の髪に触れるたび鏡に映る彼のヤキモチ
自称詩を書いてぐうたらしてる奴片っ端から送り込みます
戦場で友の最後を看取ったらもっと良いもん書けるだろうに
パククネがクネクネ腰をくねらせてキンペイ誘う船室の中
もう一回併合してもいいけどさアルファベットで名乗らせねえぞ
面を打つ面を打ち切り打ち切って心の中の敵に打ち克つ
どうしてかあなたと飲んだマッコリが苦かったから好きだと言った
抱きあってころげまわったあいいろのセーター毛玉だらけくやしい
365分の1の日に見せつけるため、浴衣を買った
はじまりは ....
昨日とは違う今日がそこにある自分の創造通りの景色
枯葉踏み音を楽しむ子供たち冬の寒さに負けない体
過ぎ去った時間は追わず常に今常に新しい瞬間を生きる
保育園子供の声が元気いい走り回っ ....
とろけてくバニラアイスを舐めながら二人の汗で汚した畳
泡立てたボディーソープの隙間から膨らむ熱を包んで{ルビ扱=しご}いて
飲めぬ酒無理して飲んで寄りかかり「はやく襲って」なんて囁 ....
誰ひとりみてない笑みがまたひとつ荒川で身投げしたような夜
誰ひとりみてない夜がまたひとつ荒川で身投げしたような笑み
比喩ではない 武器を用いて空想を人に押し付け 許された者
罰を受ける幸福をポロスに説いたソクラテス読む初等教育
くぐもった大音量の泣き声が置き去りにした 犬のおまわりさん
....
『いつの日か魚になってあの人に食べられることそれが夢です』
海草が足に絡まり動けない傷付け合った二人の代償
唇は奪うものだと知った時魚の情事を悲しく思う
つま ....
横顔からわかる嘘睫毛を瞬かせても右手の指の動揺はごまかせない
無機質にキャミソールの下を探る指どうしてもならあたしじゃなくても
酒ならばここじゃなくても飲める夢生き急いでトばさくても
....
今朝きみが脱いだパジャマを畳む、いまごろきみはかれと寝ている
しんぞうにおおあながあいたときだけ撫でるのでいい、きみのねこだし
バリンって突きぬけた街なかで恋人繋ぎするじっぽん ....
弁当のおかず多くて純ちゃんの弁当箱へ玉子焼き2個
弁当に嫌なピーマン入ってて真希子の口へ運んであげる
まんまるの月を見飽きてから眠る朝が来るまで見上げても良い
ざりざりと行軍をするつむじたち、生活のため波に飲まれて
ストーブのやかんよろしくシューシューとため息を吐く汽車じゃないのに
ひそやかに皆息を詰めているのに足音電車耳を壟する
....
下の毛の白髪数えて笑いあい 少し長めに撫でて濡らした
パスミスをパスミスにしない聞き方で心を溶かすけれど触れない
見る見ない見てほしくない見られたい 知り尽くしてる視線が愛 ....
夜爪を親に見せつけながら切る口笛も吹く食べてすぐ寝る
喉元を叩きながら扇風機の風浴びワレワレワウチュウジン
友だちは百人できなかったけど大事な人に会えた学校
親不知抜いて輪郭腫れているこんなときほどデートの誘い
おやすみのキスして君と眠る日がくるまで送るおやすみメール
送り合うおやすみメール夢でまた今日のデートの続きをしよう
さくら花、いつか出会いを繰り返し君のひとみにこぼれるバラッド
花弁に触れてひかりは遠ざかるこのひとひらに惑うこころを
新緑の夜の涙になきぬれてまどろむ夢に風は滴る
いつか ....
会社まで歩く毎日心身と靴の踵がすり減っていく
坂の上後ろ振り向き見る景色夕暮れの街夜と戯れる
意識だけ宇宙へ飛び出し旅に出る暗い宇宙の光は道しるべ
満月の光が強く差し込んだ隣に誰もいない寝室
スーパーでつい色々と買ってしまうどの ....
青白い闇に虫の音月夜の音広くて深い空を仰げば
短歌
タイトル
投稿者
Point
日付
シンガー
夏川ゆう
1
14/7/14 7:47
『ミスター・バナナフィッシュ日和氏』という題でもまぁ構わない ...
TAT
1
14/7/14 2:36
ぴーすふる短歌1
花形新次
1
14/7/13 1:22
美容師が私の髪に触れるたび鏡に映る彼のヤキモチ
北大路京介
2
14/7/11 23:44
徴兵短歌1
花形新次
1+
14/7/11 21:25
クネクネ短歌1
〃
1
14/7/11 20:33
面を打つ面を打ち切り打ち切って心の中の敵に打ち克つ
北大路京介
1
14/7/10 23:36
百合短歌2
凍湖(とおこ...
2+*
14/7/9 4:22
保育園
夏川ゆう
0
14/7/7 7:45
官能短歌 1
時子
5*
14/7/6 16:55
夜 ⇔ 笑み
もっぷ
4
14/7/6 1:22
手遅れと言われても
深水遊脚
2*
14/7/5 15:10
海に沈む
永乃ゆち
3*
14/7/5 4:43
Y.Yに告ぐ
ガリアーノ
0
14/7/4 21:08
百合短歌
凍湖(とおこ...
3
14/7/1 9:51
弁当のおかず多くて純ちゃんの弁当箱へ玉子焼き2個
北大路京介
3
14/6/30 20:54
弁当に嫌なピーマン入ってて真希子の口へ運んであげる
〃
4
14/6/29 20:40
まんまるの月を見飽きてから眠る朝が来るまで見上げても良い
〃
1
14/6/29 20:40
駅で(冬に)
凍湖(とおこ...
1
14/6/29 5:44
愛撫
深水遊脚
1*
14/6/29 0:39
夜爪を親に見せつけながら切る口笛も吹く食べてすぐ寝る
北大路京介
2
14/6/27 20:21
喉元を叩きながら扇風機の風浴びワレワレワウチュウジン
〃
1*
14/6/27 20:21
友だちは百人できなかったけど大事な人に会えた学校
〃
4
14/6/26 20:19
親不知抜いて輪郭腫れているこんなときほどデートの誘い
〃
0
14/6/26 20:19
おやすみのキスして君と眠る日がくるまで送るおやすみメール
〃
6
14/6/24 18:21
送り合うおやすみメール夢でまた今日のデートの続きをしよう
〃
0
14/6/24 18:21
バラッド
[group]
石瀬琳々
3*
14/6/24 13:56
会社まで歩く毎日心身と靴の踵がすり減っていく
北大路京介
2
14/6/23 13:52
寝室
夏川ゆう
0
14/6/23 7:48
夏の魅力は夜にあり
Neutra...
1
14/6/22 23:12
97
98
99
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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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