蝉時雨の中に 「ただいま」を探す 「おかえりなさい」が言いたくて


夕空に ひぐらしの声 吸い込まれて 夜になれば 花火に変わる
きみを眠らせない夜の筋書きをにぎっているのはわたしだって

この星のいちぶぶんでいいんだよね微熱を微風がさらうならば

きいてるの?きいているのかいないのかえふぶんのいちにかぜはゆら ....
眠れない夜の隙間にとけてゆく名前を呼んでカムパネルラ

エアコンと冷蔵庫の音が響きあうここが私の夜の帝国

土曜日の夜は長いと靴が鳴る行交う夜のラブソングたち

憧れた花の都の片隅で ....
人が蚊のごとく命を落とすので早く季節が変わればいいのに ようするにユートピアだね
僕の手を意味無く君の爪が掻くとき


どうしようもなく湿っていて
かなしいような交差点の中心


ねえあの話ほんとう?
潜水艦技術の進んだ国に行くの?

 ....
すがすがしい あさのよろこび ひる歌い ひる歌ったよろこび よる思いだす 坂道を 上ることには 意味はない 上る自分に 意味がある 悩みとも 
  言えぬ心に 
    恥ずかしさ 
      抵抗すれば 
        力湧き出る
          あら哀し
たばこへの率直を置いてみるならばおまえがこの世に居なかったなら



泣きながらマスターにでも絡みつつ飲める体を持ったとしたら



嫌煙家を広場に集め尋ねたい他人に迷惑かけてないかと ....
おしえたくないけどきみだけにおしえてあげるうそでもおしえる


みたいものないけどみえてしまったみたいなことにみたされてゆくみたい


ひっかける気もないというとっかかりひっかかる気は ....
そろそろの 頭良いとは言えなくて 賢いくらい 心を探る 収穫なし 海外の旅行先から来る手紙その国示す情報いっぱい

真っ白な雪の世界が広がって桜のピンク早く見たくなった

宇宙へと出て行きそうな勢いで力強く跳ぶ羽を持つ生き物

夕暮れが発展途上の街染める ....
妹が

昔撃たれた

この道で

弟の口

泣いて塞いだ







 ....
あますことなく陽気な容器にはい!ってわたしたち足し算、ひかないで


ミミにキレた理由をきくひともいないから、いくつものきそ(く)をやぶる


うるうるっとたてたクチビルとんでもないと ....
叙情詩を書くのが趣味と面接で言わないように釘を刺される

エリオット暗唱してる背後からビス足りねえ!と罵声を浴びる
二人行く

聖書雅歌ふとページをめくりフレイグランスとありにけり

今日の空薄曇りにてありにけり二人して自動車にのりゆく

つきははやみなつき終わりふつきにや入りアジサイは咲く

少女 ....
暑いとはいわぬトマトの涼しげな頬に紅さす今朝の顔
中味は見えないスイカは呆けた顔をして叩いてもほら知らん顔
おいしいトウモロコシにコガネムシの幼虫半分っこする
見てみてこれは甘唐辛子そのとなりの ....
サイレンを塞ぐ手のひら 許された騙りを口に含み 流した


「過去ノコト気ニセズキミヲ愛シマス」 「キチント知ッテ出直シトイデ」


終わらない 誰かのための美しさ 立ち居振舞い  ....
床の中ポツリと光るエアコンのLEDがわたしの月 テラ銭の換わりにSuica使ったら捕まらないって本当ですか?

麻雀も点棒タバコと交換しその後換金したら合法?
品のない言葉発するわたくしの真の姿は課長代理補

昼休みあるいはウンコ最中にスマホ覗いてウンコ書き込む
訪なへるものとてなくも幽闇に微光充ちたり蒼き花苑                                                        あひ見んとかね言交はすあて人の姿うたひぬ .... 庭の薔薇愛を生み出すピンク色薫りと色が心を癒やす

大空は悲しくなって雨降らす星座が一つになって元気づける

僕の道途中で切れることはない行き止まりはない人生の道

暗い場所よりも光ある場 ....
あたくしの14年度の目標は無職集めて強制労働

エロ動画検閲システム稼働して動乱起きても、はい粛清

書き込みを家族の誰か密告し秘密警察部屋に押し入る

気にくわない野郎のデマを垂れ流し困 ....
流れ星今夜一つの夢が消え愛した酒に酔えなくなった 掲示板汚い言葉吐き散らす彼に会ったらスゴいおっさん

ネット詩で愛だ恋だと吐き散らす彼女は実はスゴいおばはん

年齢を聞かれベトナム戦争中生まれと答えスゴく引かれる
ウクライナ撃墜ニュースで思い出し行方不明のあれを検索 空き地にはヒメジョオンの花盛りラブアンドピースアンド猫

     ヒメジョオンってその名のとおり、可愛らしいいでたちで
     あるのですが、群生していると、なんだかガールズトーク
    ....
何を待つ眠れぬ夏の夜の部屋エアコン喘ぎスマホは光る おぼちゃんがカメラの前で脱ぎ出して理研のおっさん「やっぱOK !」
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
ミツバチ314/8/3 22:15
扇風機の口癖 阿ト理恵9*14/8/2 20:33
短歌日記為平 澪114/8/2 3:37
8月塩崎みあき1*14/8/2 2:32
はつなつユートピア初谷むい4*14/8/1 23:14
陽向2*14/8/1 15:31
自分自身2+*14/7/31 15:33
あら哀し0*14/7/31 14:39
「たばこのうた」2014.07.30 (一〇首)もっぷ6*14/7/30 17:38
まほうの西瓜 阿ト理恵5*14/7/29 23:45
心 、 探る陽向0*14/7/29 14:49
発展途上夏川ゆう014/7/28 7:34
大統制時代TAT1*14/7/28 5:23
うたう☆クラブ阿ト理恵5*14/7/27 0:53
派遣詩人短歌1花形新次014/7/26 1:55
二人行く生田 稔114/7/23 17:40
夏野菜のひとたま14*14/7/23 11:34
嘘に深水遊脚5*14/7/23 8:13
床の中かの014/7/23 2:55
脱法短歌1花形新次014/7/21 23:46
サラリーマンネット短歌1 リアル篇014/7/21 23:29
幻宮城織部桐二郎014/7/21 14:17
人生の道夏川ゆう014/7/21 7:37
ネトスタ(ネットスターリニスト)短歌1花形新次014/7/20 20:33
流れ星森川美咲2*14/7/20 4:46
40代短歌1花形新次014/7/19 17:42
マレーシア短歌1114/7/18 22:01
梅雨の晴れ間にミスターハローそらの珊瑚11*14/7/17 9:33
何をか待つ森川美咲1*14/7/17 3:34
おぼちゃん短歌1花形新次114/7/15 22:23

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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