食いきったフライドチキン鍋に入れその出汁を吸うお正月まで
暗闇に仄かに現れ散りゆくは張り付けの身のわたくしの恋
なにげなく挨拶がわりにキスをした君の肩さきこの手のひらで
ふくれたる下唇のたて皺に我を抑えし格子に寄りて
その ....
山登り都会離れて深呼吸自然と仲良くなれる時間
手作りの弁当が好き開ける時好きなものばかり詰め込んだ匂い
カーテンを変えれば心変化する色の影響受けている身体
春色のセーター着込み散歩す ....
静かなる独りのイヴをむかえおり部屋の冷気が骨をいたぶる
友人との今朝のメールで燃えるごみ無事に捨てたとイヴの報告
ほほ冷える耳が悴む指先が出るミトンして作歌の聖夜
いろい ....
「昨日だよ弘法さん」とボケてきた君を黙ってハグした冬至
持ち主に忘れ去られたものたちの涙の雨は虹を架けない
つよがって朝まで寝顔見てるだけ後悔しても壊したくない
わざとだよ傘とピアスの忘れ物予定通りに逃す終電
×我々は退化しながら進化するHomosapiencからEnjinへ
×悲しみを知って目覚めるその前に新しい罪を用意しておく
×愛か金本をただせば同じ罪飽きてしまってただただ眠い
....
まちがいを ただしくするなら あたためて ねむるりょうてを ひらいてみせて
うつむくの あきたらこんどは みあげるの きみはなんども うなずくように
あおいそら きんとひやして ふゆの ....
指先は頬をすべって触れてゆくやさしい風のような音楽
君の背に耳寄せて聴く森があるざわめき揺れる二人の愛も
黄昏に言葉を失い泣き濡れてモルフォ蝶飛ぶわたくしの夜
白い手にか ....
風呂入り窓から雨の街を見る温泉街で生まれた香り
単純に考えてこそ楽になる複雑にする思考を止める
有り触れた会話の中に愛がある募る想いに光を当てる
唇を乾燥させる冬の時期微睡みの中夢は ....
下をのぞき込むこと
その行為は怖気のたつようで
本当は死にたくないんだと
知る
確める術も手立てもあるはずも九月初めのあけの明星
思い出の星は軽くなりと聞きそうか僕は納屋の日時計
ふるさとが産まれたベッドだけの子のその後の話知りたいですか
私は春のこどもであなたの子それは悠に変わらないこと
決めているわたしのその後のその次の来世で鳥の子父さんが産む
ひとつだけ私の肩に舞い降りて小鳥になるよ今日は雨降り
こんなにたくさんの雨粒があるのなら
ひとつくらい雨粒になってしまう魔法に
かかっている小鳥がいるのかもしれないと
思 ....
残されたポールの気持ち考えてレノン忌に聴く赤盤青盤
おかあさん、ジョン・レノンが生きててもうちの村ではライブしないよ
窓を開け
冷えた空気で
肺満たす
凍えゆくのは
さびしきこころ
天井にYESと描いて待ってるがジョン似どころか男が来ない
John Lennon追悼として唄われたYesterdayをかき消すShout
着ぐるみの人の世に生きて熊さんは今年定年なんだという
嫁の半ばっちゴムが弛んで履き頃とゆずってもらって二年
2032年まで予約でいっぱい死に切れません団塊のひとは
親指赤切れてギタ ....
入浴し身体の疲れ溶け出した温泉の湧く街で生まれた
五年前なかったビルが建っている以前の姿消えて無くなる
旅立ちに寂しさなんて沸いてこないワクワクだけが心に浮かぶ
登山客達成感が滲み出 ....
ローションを垂らしたヌルヌルと思ったらきみのナチュラルヌルヌルだった
中村が俺に向かって「おう」と言い、俺も「おっ、おう」とそれに応える
中村よ、おい中村よ、中村よ、どうしてお前無視す・・・中島か・・・
朝もやに 凍り付く指 溶けていく 灰色の水 空を飲み込み
あのクモに 貴方の言葉 投げつけた 私の糸で 受け止められず
少しずつ私の領域を脅かす貴方はまるで外来種
花を見て豊かな魅力感じ取る見習うように輝いてみる
医師からの説明聞いても分からない分かりやすい言葉使わない
無駄なもの買わずホントに欲しいもの心が欲しいと言うものを買う
駅の名を気づ ....
深みにぞ
真髄いずる
世界かな
夜長は隠す
明日の重みを
ふと思う君の笑顔が不思議だと僕の全てを覆う何かある
雪が降り寒い心を温めるホットコーヒー心のオアシス
容赦なく降り続く雪珍しい分厚い雪が動き邪魔する
白い家並ぶ住宅街に住み外国に似た ....
FX目当てに毒を盛られても愛してるから後悔はない
短歌
タイトル
投稿者
Point
日付
食いきったフライドチキン鍋に入れその出汁を吸うお正月まで
北大路京介
3
14/12/25 22:51
恋短歌・十二首
游月 昭
1*
14/12/25 20:25
影響
夏川ゆう
1
14/12/24 14:17
「春が一番好きだからです」 2014.12.24 (一二首)
[group]
もっぷ
3*
14/12/24 9:15
「昨日だよ弘法さん」とボケてきた君を黙ってハグした冬至
北大路京介
4
14/12/23 1:11
持ち主に忘れ去られたものたちの涙の雨は虹を架けない
〃
2
14/12/23 1:11
つよがって朝まで寝顔見てるだけ後悔しても壊したくない
〃
1
14/12/20 19:11
わざとだよ傘とピアスの忘れ物予定通りに逃す終電
〃
1
14/12/20 19:11
ingenium
衣 ミコ
0*
14/12/19 6:45
オーロラカーテン、モノクロの
[group]
ゆうと
2
14/12/18 19:22
風のような音楽
[group]
石瀬琳々
3*
14/12/17 13:47
風呂
夏川ゆう
0
14/12/16 18:40
焦げてる命
這 いずる
1
14/12/14 11:19
_
id=523...
0
14/12/13 3:17
=★
もっぷ
2
14/12/12 0:29
あなたは誰ですか
そらの珊瑚
15*
14/12/11 9:37
残されたポールの気持ち考えてレノン忌に聴く赤盤青盤
北大路京介
2
14/12/10 12:28
おかあさん、ジョン・レノンが生きててもうちの村ではライブしな ...
〃
6*
14/12/10 12:28
冷たい朝に
北井戸 あや...
1
14/12/10 11:33
天井にYESと描いて待ってるがジョン似どころか男が来ない
北大路京介
3
14/12/9 11:50
John Lennon追悼として唄われたYesterdayを ...
〃
1
14/12/9 11:50
母八十二
たま
11
14/12/5 13:21
入浴
夏川ゆう
0
14/12/2 6:14
ローション要らず短歌1
花形新次
0
14/12/1 21:31
中村短歌1
〃
1
14/11/25 22:10
外来種
ミツバチ
3
14/11/25 9:20
医師
夏川ゆう
1
14/11/25 6:01
深夜徘徊
這 いずる
0
14/11/23 21:18
心のオアシス
夏川ゆう
0
14/11/22 8:31
ギリギリ愛短歌1
花形新次
0
14/11/21 19:20
95
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
118
119
120
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135
【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
0.58sec.