視線知る暮れゆくふりの匙加減いずれ闇夜の独りの踊り


上弦の月に委ねた言葉はもう私を離れ空に散らされ


青と白の珠が光に埋もれてく散開星団に積もる埃


星の死は時を経て ....
ラーメンの
魚介の薫りに
誘われて
そっと暖簾を
かきわけてゆく
牛タンを
鉄板越しに妻をみて
にんまりと
頬笑むくちびる
濡れる夕食
待ち合わせ
時計をみれば
3分遅れ
バスは来ない
焦る心臓
待ち合わせ待つドキドキが心地良い君の笑顔が徐々に近づく

バス停でバスが来るのを待っている隣の人と季節の話

湖に映った景色幻か自然が作った大きな鏡

眼鏡置き置いたことさえ忘れてる眠い目 ....
暗闇に明滅してるテレビジョン孤独な夜のためのスタンス

ぽつねんと机の上のエンベロープ誰に届けるあてもないのに

冷蔵庫の独り言を聞きながらひとり眠れずにいる真夜中

恋しいと淋しいはきっ ....
帰り道
夕餉の香る
路地裏に
子猫の鳴き声
母が応える
オリオンの
雄姿と昴
早く来い
双眼鏡が
舞っているから
通い路
歩ゆめば朴の葉
一枚二枚
歩道を埋める
秋の空ながめ
 数日を 

霜月の歯科の待合午後三時抜けた前歯の治療を待つ

テレビにて人物研究する人の話を聞いて果物などのは

市役所の待合室の窓辺には天にそびゆる高き木ありて

痩身と豊かな生活 ....
森のなか
もみじのような
てのひらに
落ちる病葉
なにを言いつる
巡礼の
隠れた路を
たどりゆく
われひとしずく
まなこを落とす
誰にでも宇宙は手を差し伸べる愛と光がシャワーになって

星々に手に届きそうな深い夜世界平和を流星に願う

歩くほど人生の道枝分かれ思いのままに生きれば楽しい

過去はなく未来もなくて今があ ....
べに椿
くびから落ちる
悲しさに
静かな余韻
我が身を映す
 夫婦そろって 

春夏と秋となりても妻とわれ友と連れ立ちドライブにゆく

空くもり立冬となり堅田にて紅葉の里にさあゆかむ

信仰と希望と愛は何処でも吾等の規律守りてゆかな

新しき楽 ....
 
黒髪の 乱るるままに
  くちづけを
 深く交わした 遠き海鳴り


風交じり 雪降る朝の
  ゐ寝られず 寝ずして待つる
 帰り来ぬ 明日


「アイしさ」に 寝顔なぞれり ....
目玉焼き
ねばる納豆
焼き海苔に
朝の味噌汁
今日をうらなう
色深く
いきづく森の白の白

ただ一輪の 椿が落ちた
CTに必ず映る地縛霊あした天気になりますように 吹き替えのエディ・マーフィのしゃべりかたあした天気になりますように この店でいっちゃん高い万歩計あした天気になりますように ノーギャラで出演迫る孤独すら知らない愚者の視線を察知


最初から不幸せにも幸せにもできない誰かに費やす心


触れてみない観察しない確かめない強制終了 血走る目付き


古 ....
噛み合わぬ会話にブルル震えてるあした天気になりますように 千円の絵馬に大きく書くことがあした天気になりますように 元気くれる向日葵畑は眩しくて短い夏を思い切り生きる

国道を少し進めば田舎町田舎はゆっくり時が流れる

どんな時もその瞬間を楽しもう生きていること実感出来る

黄昏のオレンジ色に浸る街深い ....
木曽路より伊那に

湖の大津市を出て今日一日景色を眺めかく歌にせむ

クリスチャン五十年瞬く間過ぎ神信じても人は儚し

車乗る四人はみんな信仰にいそしむ人にありにけるかも

話し合う ....
止まらない
膝をテーブルに
打ち付けた
狂った果実
桃が弾ける
雨が降る
冷えた肩を抱き
河ながめ
狂った時計
まなこを落とす
胃を失くし
ビール飲めない
悔しさに
じっと妻みる
嫉妬の想い
悲しみの透明なあり方よりも楽しみの存在の軽さに


たちまちにうっかりうかれ浮遊するさみしさをのむホットチョコレート


そこからはおはようさまにこんにちはさよならにさよならする憎しみ ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
汚染された夜の踊り深水遊脚1*15/11/17 23:54
中華そばレタス215/11/17 23:32
焼肉215/11/17 23:27
バス停115/11/17 23:19
待ち合わせ夏川ゆう015/11/17 15:56
眠れない夜のミュルミュル[group]未有花8*15/11/17 9:40
夕暮れレタス1*15/11/16 21:56
冬空に215/11/16 21:52
晩秋115/11/16 21:49
数日を生田 稔215/11/16 15:33
深秋レタス3*15/11/14 0:48
四国215/11/14 0:33
過去夏川ゆう215/11/10 6:01
レタス3*15/11/10 2:53
 夫婦そろって生田 稔115/11/9 18:17
殉愛レモン5*15/11/8 9:00
朝餉レタス215/11/8 8:02
落花レモン3*15/11/8 7:14
CTに必ず映る地縛霊あした天気になりますように北大路京介315/11/7 0:27
吹き替えのエディ・マーフィのしゃべりかたあした天気になります ...215/11/7 0:27
この店でいっちゃん高い万歩計あした天気になりますように315/11/7 0:26
落ち着いて深呼吸でも深水遊脚5*15/11/6 12:12
噛み合わぬ会話にブルル震えてるあした天気になりますように北大路京介115/11/5 0:02
千円の絵馬に大きく書くことがあした天気になりますように215/11/5 0:02
元気夏川ゆう215/11/3 15:34
木曽路より伊那に生田 稔515/11/3 11:00
六本木心中レタス215/11/2 18:23
午後の時計215/11/2 18:18
悔!115/11/2 18:05
悲しみの透明なあり方 阿ト理恵12*15/11/2 11:22

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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