酒や!酒!酒こうてこい! (ヒマラヤに)やけに激しい風が吹いてる 5合目でカラータイマー点滅しやけに激しい風が吹いてる 曼珠沙華
いまなき人の
魂を
華に映して
涙ひとすじ
帯を解き
ちがう男の
うでのなか
かぼそい声で
わたし乱れる
鏡みて
紅ひくしぐさ
垣間見る
震える小指
裏切りの色
静か雨
空を眺めて
肩を抱く
往ってしまった
君の涙か
ドクター中松の靴で富士登山やけに激しい風が吹いてる 初デートカーステレオでさだまさしやけに激しい風が吹いてる マフラーはひとつふたりは暖かいやけに激しい風が吹いてる いつの世も馬鹿な民衆地獄へとミスリードするのは馬鹿マスコミ 寂しさが募る深夜に食べたい隣で響く君の心臓 十年後タイムカプセル掘り出そうその時の自分へのメッセージ

眠っても夢の中でも勉強する次元が違う場所に行ってる

真昼間に雷と雨強くなる自主避難する人は少ない

壊れやすい砂のお城を作る君 ....
銀色に光輝く手鏡にそれに負けじと映えてる私 いつのまに内緒話は死語となる 左下がりの枝に梨の実


「信じてる」 秘密のありか探る手で 画面で乾く目を伏せたまま


民族の衣装は乳を隠さない 壁が嫌になり踏み込む裸身

 ....
リセットを押したつもりがコンティニュー、なんて無慈悲なタイム・トラベル





失くせない言葉のような「あのひと」に会える夜です、月が積もれば



果てるなら果てよロマンス ....
虫の音は過去から届くメッセージ紐解きながら浅い夢みる

つかめばするりと逃げてゆくとかげのしっぽに似た夜だ

まだら雲見ている猫の背中にもまだら雲がひとつぽっかり

朝起きて歯医者の予約を ....
竜宮は暴れん坊の子だくさん18番目呼ばうキャスター

ぐるぐると天気図の渦の巻く週まわせない吾の服とその山

過ぎ行きし暴風雨の日蜜柑から柿に沈なむ虹の出る暮れ
八月は夏本番と君が言う大型バイク空気を揺らす

アスファルト黒から白に変えていく街中に熱溜めないために

滝を見て滝の後ろに回り込む夏にぴったりな空間がある

古い靴新しい靴に変えた朝足取 ....
おぼちゃんやさむらごうちの系列に入れられそうなさのけんじろう 中国の軍事パレード見て何も感じない奴平和語るな なみだってでるんだあついなしょっぱいな知らないバンドのインスト曲に



死んでいる証拠なのかも。ばかたちは夜にはひらく瞳孔を持つ



記憶喪失はたのしい空き缶のプル ....
誰の声? 誰の顔? 覚えられない 自分を責めて塞いで狂気


黒と白 進むためだけの前向きさ求め私は黒に隠れる


訥々とした呟きで始まった歌が絡まり吸い込む涙


大切な人 ....
ツノのないカブトムシには興味なしやけに激しい風が吹いてる 銃口を突きつけられた一休にやけに激しい風が吹いてる カルピスを薄め薄めてもはや水やけに激しい風が吹いてる 指の股すり抜ける夏とどまらぬ羽毛のごとく軽くなる水

いつの間に居なくなったの、わたくしと部屋に棲んでたコバエさんたち

はちがつの森林浴はイメージの虫に阻まれ果たせない夢
選挙だけ毎回欠かさず参加する引きこもりって許せないだろ?

戦争がどうとかほざくその前に自分の力で稼ぎやがれ
とくに仲よくもないけど足の裏いつかみたことがあったよ


大丈夫? あ、大丈夫です。 いや、血いでてるけど。 大丈夫です。 ポトポト


泣き虫なきみのいいと思うところかぞえてミートボール ....
暗い夜に .... 半そでの白さをひとつ武器にして、僕らは夏に向かっていくのだ

不戦とか書き連ねるような思いなど、カレーライスに混ぜてしまえば

ほら、鐘が聞こえるようだ、この日には、この地に、俺ら、めざめゆく ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
酒や!酒!酒こうてこい! (ヒマラヤに)やけに激しい風が吹い ...北大路京介115/9/20 0:07
5合目でカラータイマー点滅しやけに激しい風が吹いてる115/9/20 0:06
散華レタス315/9/19 3:37
115/9/19 3:29
紅蓮115/9/19 3:13
秋雨115/9/17 23:10
ドクター中松の靴で富士登山やけに激しい風が吹いてる北大路京介315/9/16 23:53
初デートカーステレオでさだまさしやけに激しい風が吹いてる215/9/16 23:53
マフラーはひとつふたりは暖かいやけに激しい風が吹いてる115/9/16 23:52
戦争短歌3花形新次015/9/16 20:51
寂しさが募る深夜に食べたい隣で響く君の心臓愛心115/9/16 2:17
タイムカプセル夏川ゆう115/9/15 6:17
なしなかるこうす...015/9/14 3:14
足跡深水遊脚4*15/9/13 21:23
◆タイム・トラベル[group]千波 一也415/9/12 2:32
秋のあをぞらそらの珊瑚1015/9/11 9:15
天気予報凍湖(とおこ...0*15/9/9 20:01
八月夏川ゆう115/9/8 6:03
おぼちゃん短歌 多分1花形新次015/9/7 22:23
戦争短歌2115/9/7 20:59
生活と、その未満初谷むい3*15/9/6 20:36
深水遊脚3*15/9/5 19:27
ツノのないカブトムシには興味なしやけに激しい風が吹いてる北大路京介415/9/3 0:46
銃口を突きつけられた一休にやけに激しい風が吹いてる315/9/3 0:46
カルピスを薄め薄めてもはや水やけに激しい風が吹いてる615/9/3 0:46
まだ半袖を着ていたい 凍湖(とおこ...215/9/2 23:14
引きこもり短歌1花形新次015/9/2 18:12
さようなら さよなら じゃあね また明日さわ田マヨネ515/8/31 17:25
無題TAT015/8/30 22:58
半そでの白さが夏と戦う武器でしたたにがわR115/8/30 20:46

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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