言の葉の 落ちる間に また落ちる  沈黙の間に 意志を知る 



おそらくの 君の哀しさ 知ったあと  揺れる電車で 涙がゆらり



雪落ちる 空眺めても 凍らぬ涙  君の心の 温 ....
春がきて 天馬のかたわら うたう声
          あなたは散るもの あなたは咲くもの


舞う応え 飛び去る天馬 葉の光
          散るものたちよ 咲くものたちよ
 ....
くだらない詩(うた)を唄えば思い出す

あの日の私 君から遠く
夕暮れに 春の香りに 誘われて 振り向けば咲く 沈丁花かも 李下にては 冠たださじと 申すれど 正す冠 もちてこそ言え

馬耳東風 馬の耳に 念仏と 言えど聞くのは 人間の耳
杣人の 分け入る山の残り雪 ゴギ棲む川は寒く濁れる

   白く濃く もくれんの花咲きにけり 春陰の里を足早に行く

   黄砂止み 一面の菜の花 ゴビの砂漠に春の風吹く

  ....
いつまでたってもピクミン食われっぱなしでもう慣れちゃったごめんよ

のうのうとこれから孕みに行くのNO.NO.と言うけどそれは嘘よ

ちゃんと愛してくれないと死んじゃうよわたし ....
空寒み ぽっぽとこぼれる 白い息 春への汽車が 出発進行 木の芽ぶく 枝の指さす 春の雲 ほんのり花に 染められピンク ためらいが 残しておいた 菓子の星
   夕日にひとつ 溶けて流れる


幾重にも 包んでしまう ゆびの白
   ちいさき粒も 重く冷たく


一言も 添えられぬまま この夜は
   ....
荊棘(ばら)を摘む掌のなかにだけ朝はある
  そのまへの夜そのあとの夜

     *

駆けている 少女は服をぬぎすてる
  むねにはことば あしあとはきへる

     *

 ....
下草の陰に隠れて 岩清水
 あなたのしたにしずき溢して
散る花と天馬のかたわら舞い踊る
         あなたの名前わたしの名前



一日に何度もひとりで水族館
         イルカ生きとるクリオネ死んどる



 ....
しん、や
PRIDE、
蟻。. . .



・しん、と鳴く夜の窓から蟻の文字、僕ノカケラ(スクロール!)ゴミ箱行き(酸性!)



さんせい、デス。




COOL、 ....
満月に欠落もあり雪ならば月に向かって降れよと呪文 ・おはなしは枕のそばでひそひそとくすくす笑いそれからそれから?

・浴衣着て金魚を下げて夜店来て気合いを入れて「ティガ!」と叫ぶ

・ひだまりときんもくせいに頬よせてイヌもボクも咲くむせかえる ....
・保育器の硝子を叩き切れ長の瞳で世界に問いかけている

・足指のかげろふ色の肉の子よ赤き頬よせ目を閉じてみる

・あくがれて恋人のごと抱きよせむ赤子のキスに二の腕泡ぶく





 ....
雨が降り雪降りてまた雨が降り また雪が降る 寒き一日

天気予報 何故か{ルビ我=われ}が学校に行く時のみに気温が下がる
水場にて はなうたまじりに葱を切る
   いとしきひと を まちわぶ ゆうげに
・華の笑み太陽のごと、こんこんと、僕を生かすチカラ僕を壊すチカラ

・深夜には心臓ありき僕の背に薔薇はモノクロ君とシンクロ

・ぬくもりは太陽のごと、フレア、イタイ。赤い赤い赤い君イタイイタイ ....
魂と塊に棲む我が鬼を鎮められずに彷徨うばかり



わたしの魂 わたしの塊
わたしの内の二つの鬼を
鎮められずに
彷徨うばかり
きまぐれにたびの途中に寄るひとよ
  寄り添い 傷む あいならなくに
池袋 雨の路肩に胃薬を泡だてる闇 I’m the SLIME!!!

日暮里のウィル・オ・ウィスプが公園で「兄ちゃんライター貸してくれんか?」
キミ死して
そして翌日
キミを知る
我は許さぬ
キミを殺した人を
薔薇色の雲なる東の竜たちは入日めがけて風に真向かう

アルカリでとかした葉脈標本の栞のごとき一樹夕焼け

暮れ残る空は僅かに緑色月よりも低くフォーマルハウト
寒風を
身に受け走る
白息と
身に受ける風
いつまで寒し
ひとなかで あへばしらぬ そぶりして
鏡のみぞ知る 乱れ牡丹
「久しぶり」

声かけようと

してみても

彼氏と話す

初恋の人
洗い髪 下腹部覆ふ 雁が首
溺ほる温み われわするかな
粉雪に考えなしに見上げ空想い馳せるはアフリカの夜

画面上雪だるま型のアイコンに征服されゆき眠気はとれず

ハイウェイに動揺する街ダンスフロア肩をすくめて襟を立てます

濡れましたマフラー ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
知らなかったゆりこ104/2/27 3:18
天馬飛奏木立 悟304/2/26 11:54
振り返りKanata...104/2/25 19:27
沈丁花春日野佐秀104/2/24 21:03
ことわざ二歌虎狼0*04/2/22 23:22
去年の春まんぼう1*04/2/22 10:15
いのちいとう504/2/21 19:08
出発進行春日野佐秀8*04/2/20 22:18
眺めれば404/2/20 22:17
バレンタイン始末折釘404/2/20 0:25
我が処女へ音阿弥花三郎304/2/19 0:39
48しゅのひとひら佐伯104/2/14 23:41
ノート(戯れ音)木立 悟504/2/11 21:46
【短歌三首】COOL、川村 透1*04/2/10 15:15
短歌  満月に…RT1*04/2/7 22:23
【短歌三首】Arata、笑った川村 透2*04/2/7 14:23
【短歌三首】Kanon、それから[group]3*04/2/7 14:21
サブッ!!虎狼104/2/5 23:30
ひねもす204/2/5 19:30
【短歌六首】太陽の恋人川村 透1*04/2/5 14:48
ノート(短歌←→詩)木立 悟104/2/4 7:00
48しゅのひとひら佐伯104/2/3 16:38
山手線挽歌石原大介4*04/1/31 1:35
その恨み 我が受け継ごう虎狼004/1/31 1:18
夕日影の空の底にて小池房枝3*04/1/29 23:58
サブッ!虎狼004/1/29 23:55
48しゅのひとひら佐伯404/1/24 1:01
悲しいかな虎狼104/1/21 0:28
48しゅのひとひら佐伯004/1/20 15:07
スノーナイトnm6204/1/18 1:46

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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