「男なんて男なんて男なんて」スカートに泥跳ねてるオンナ

「メロンってあるラインから不味いよな」あるラインから男になる筈

安っぽいライトを浴びて身体売る僕んちへおいで夜店の金魚

久々の ....
(以前書いた即興短歌。2001〜2002)



催涙ガス食らったみたいに笑いながら泣く君見て笑う僕

目の前で起こったことではない あれはテレビの中 あれは11日

名も知らぬ野花を ....
筍が好物だったじいちゃんのお墓は竹に隠れて見えない

ぷにゅっと踏んだよウミウシを去りがたい海に別れを告げるため

ご先祖の霊はゲームをセーブして茄子に乗っかりゆっくり帰る

来年もここの ....
ゴミ箱の中から聴こえる呟きを半紙に写して歌を詠む。





燦々と太陽萌ゆる春の日に悲惨悲惨と人生燻る。





憎まれど憎みはせずとも湧きいでる、釘の音そ ....
好きなもの 好きだと言えない その気持ち 空に浮かんで 星屑になる。 目の前の 闇を只管 走りぬけ やっと着いたよ 君の隣に 愚痴ったり 叫んでみたり 暴れたり 私の日記 私の本音 {引用=011:都}
ただここにいるんだよって告げたくて座標なき都さまようアネモネ


{引用=012:メガホン}
汗だくでパスワードはじくメガホンが甘い言葉は要りません、と夏


{ ....
数式で埋め尽くされている短歌学習帳 静かな生活

繁華街首を絞めあう帰り道一人で買った大学ノート

地下鉄に紙を破って貼り付ける立てないくらい花の色です

すれ違う君が脱いでるスカートのほ ....
ロ慕Joeの詠む暗T句が月を濡らす
 天に地に満ちるブリキの錆


蝶や蛾のレゾンデトルは火薬の中
 美ニールの羽には異存無し


花畑、蜂たちが射るオルガンは
 遠い雷声にすがりて ....
昨日の夜チャットにて即興。
一生懸命やってる方には申し訳ないです。そんな感じなので、見逃してください。。。


お題あり。4つ。



(灯篭)
灯篭の中にお化けいるよ 嘘ほんと ....
乱反射している飛沫に映るきみ刹那に過ぎ行く夏のはじまり


六月を雨の季節とたとえれば花嫁たちのヴェールは時雨


水の中の八月だから転校すきみの街までクロールでゆく


ひたいから ....
竹の子を探す少年少女らを囲む竹林千本の闇


ウミウシという生き物がいることもやがて知るのか二歳の娘


あの日きみが嫌いと言った茄子を見て疼くこころのむらさきの痣


たこ焼きのた ....
筍の感情 同じ夜ばかり見ているはずの違う自分が


ウミウシを夕餉に出される漢字では書けないような場所に来ている


飛行機が墜落してる茄子を買う少女のようなまなじりをして


 ....
味噌汁の茄子にやけどをした舌を冷やした夜に交わした明日

うぐいすをおくちのなかでとろけてく春の野に出で転がした笛

一皿のタコヤキでなく一粒を分け合えるならタコなし一興

晩飯のこと ....
明日まで 明後日までと 引き伸ばし
           貴方と私の 大事な約束

指と指 小指と小指 からませる
           貴方と私の 大事な約束

いつまでの 有効期限か  ....
{引用=


君の色 いつしか染まる 滲む空 目前に在る 君の抜け殻


宵の口 勿忘草の 枯れゆくは 過去という塵 再生の朝


待たないで 追い詰めないで 逃げ出して
     ....
愛の矢を 飛ばしてくれるのは いいけれど 当たらなければ 意味は無いのよ。 明け方は2%のおさとうと君の寝息でできている青


これから一緒に食べる朝食は今までで一番美味しい予感


夜明けにふと起きてまた眠る前に君が言ったおはようございます


この黎明だ ....
ひとつだけ
すてきなものを
えらぶなら
かならずボクは
キミのえがおを
大声で楽しい歌を歌い続ける刑 いつしか歌は終わる

背向いたものを背中に知覚し 崩れ行く半分ともう半分

綺麗な方が綺麗だから 綺麗と呼んで身を預けるぬらりひょん

「かわいそう かわいそ ....
その先を君が見たいと言い出して
忘れてくれろ
僕の真夜中

真夜中を捕まえたいと伸ばした手
握ったまんま
{ルビ開=ひら}けないよ

あけないでこの夜いつか終わってしまう
全て光に
 ....
赤い犬が夜は黒くて怖いからピアノピアニカ一緒に弾こう

右、ピアノ。左、ピアニカ。僕たちの布団の中は眠らぬ楽器

イタリア語で売春婦さと嘘ついてピアノで作るピアニカのうた

ピアニカに苛烈 ....
こめかみのヘアピンわすれ髪ながす止めるひつようあったのかどうか



誰にでもやさしくするのは自分にもやさしいことにほんとになるのか



日本語で言えないことを英語でも話す必要あるの ....
手を結び子どもの顔して軽々と瓦礫の丘を越えるものらよ


君が見るわすれな草のみずいろが欠けたる空の隙間を埋める


散りさくらアスファルトの上なお走り側溝に飛び込みようよう息絶う
 ....
またひとつ橋が作られ繋がれど私はどこにも繋がらずにいる




階段の踊り場の窓すぎるうた渡り鳥の声かぞえゆくうた




道ばたの雪のかたちに触れるたび光ふちどる ....
手も足も総動員で梯子降り姿をクスリ笑うワレモコウ

浮きもしない鶴しか折れぬこの指が雨ではないと察知した夜

聴かせたい相手も消えてしまったしコードのFが弾けぬと封印

握ってたその手が零 ....
ジャケットの裏に内緒でしのばせた四月のピンクと怯える自分

こっくりと深い音をたてながら埋めたい距離と倍速の{ルビ時間=とき}

自家製の梅酒を{ルビ口実=ネタ}におしかけるグラスの氷は溶けか ....
連なった 愛の言葉は そのまんま ラヴソングにと 変身していく。 中庭に緑の影を落とすのは独りのために建てられた家



階段と蔦からむ窓ゆらす音めぐりめぐる手すがた持たぬ手



門と門くぐる者なき中庭に降る雨のよな鳥たちの影


 ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
好きってどういうことなんだっけ[group]ふるる5*05/5/11 23:13
保存用いとう405/5/11 17:43
さようなら[group]ふるる3*05/5/10 11:15
「 阿呆歌。 - 塵之市。 - 」PULL.1*05/5/8 23:26
星空くしゃみ3*05/5/8 22:22
君の隣神音205/5/8 1:43
日記105/5/8 1:30
題詠マラソン2005 011-020汐見ハル305/5/7 9:14
短歌学習帳りっと(里都...305/5/7 1:12
狂歩4六崎杏介605/5/6 15:48
二人なのかないとう205/5/6 11:18
EN DLESS SU M MER本木はじめ905/5/6 1:03
【短歌祭参加作品】食卓までのディスタンス8*05/5/4 18:20
【短歌祭参加作品】沖縄にて[group]ピッピ4*05/5/4 2:44
【短歌祭参加作品】記憶の、あまい汐見ハル505/5/4 0:52
大事な約束神音205/5/3 23:21
NO TITLEナヲト005/5/3 20:17
キューピッドくしゃみ4*05/5/1 21:59
ブルーヤギ4*05/4/29 6:27
好きな人ユウ205/4/28 23:01
サディスティックワールドヤギ0*05/4/28 18:03
しりとり短歌 (夜もしくは手)0*05/4/26 2:51
ピアノ・ピアニカりっと(里都...305/4/25 0:31
ダイナーの椅子で捨持4*05/4/23 12:44
紫野305/4/22 22:48
仮歌(かりうた)木立 悟205/4/22 16:44
下手ねいやん1*05/4/20 17:55
アパート脇、自転車を停める。吉原 麻305/4/20 17:01
ラヴソングくしゃみ2*05/4/19 23:51
廃園木立 悟605/4/18 15:42

Home 戻る 最新へ 次へ
326 327 328 329 330 331 332 333 334 335 336 337 338 339 340 341 342 343 344 345 346 347 348 349 350 351 352 353 354 355 356 357 358 359 360 361 

【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
0.59sec.