夕焼け色の空を見て
君は癒されるでしょうか
あの日、
海で見た
あの空のように
終わり行く一日を
溶かすように
僕らは終わったのでした
愛しています
と呟くたびに
コップの中の ....
やさしい気持ちは
赤子のむせび泣くそれに
似ているかもしれない
なにがやさしさなのか
わからなくなることがある
ただ強く抱きしめるだけのうそも
飴をひとつぶあげる掌も
好きという ....
勝手に大きくなったように
自分を自由に扱う
好んでここにいるんじゃないと
すねた瞳で横むく
夜に救われたがる
星にこたえを求めて
みんな同じ
だとか大丈夫だとか
そんなセリフに ....
かきなぐりの愛でカタメタ君の名を
ずっと扱いている そんな時代だった
時の形は虹色の草木
花瓶に子供をいれて傷口にキスする
爪の美しい君でいてくれたらなあと 思った
そんな時代だった
....
何だか美しくて人目を引く冒頭と
斬 ....
おしっこ漏れそう おしっこ漏れそう
おしっこ漏れそうな感じで生きて
その生きる勢いでお前をロックしたい
お前はおしっこ漏らしてOKだ
イッちゃった後の平和を江戸時代よりも長くお前に味わ ....
あなたを信じて
涙降る
もう来ちゃいかがと
カッコウが鳴く
カッコウ♪
カッコウ♪
ああ
京急デパート
大きいサイズの紳士服専門店
「5L以上は取り扱っておりません」
....
熱があったから、君は恋をしてたんだろう。
ダメだと言っても、聞く耳も持たずに。
うなされるように、狂うように。
君は、恋をしてたんだろう。
秋の夜みたいに、急に冷めたのは、必然 ....
そんな「 準備 」など
僕にはもちろん、
できていなくて
覚悟なんて
どこ探しても
見あたらない。
ちぎれるくらい手を振る
笑顔で。
またね。っ ....
南部風鈴の音
風に乗せ
山越え
きーんと鳴る
見るも無惨なお前の笑顔
腕は白い
うちひしがれた隣に空が
はっついてる
いっときも目を逸らすな
言ったのに
泥のように夕日を沈 ....
わたしは
鬼を育てている
小さくて可愛い
鬼を育てている
百年を わたしは三つに分け
大きいものは土に埋め
小さいものは火で燃した
一つ残った手まり程のを
わたしはするりと飲み ....
わかりきってることだけど
それがそこにあることが重要なのかもね
なにも言い切れないぼくたちが
届かないなにかをほしがることは必定で
それがそこにあるってことだけが重要なのかもね
あなたがたと
話したり
笑ったり
していると
こころが平べったくなるのが
よくわかる
あなたがたは
正直で
親切で
寛大だが
あなたがたと
話したり
笑ったり
し ....
渇く忘れ去られた庭に光があった
錆びついた鉄柵はきしみを告げる
ほしいままにはびこる夏草が
風を連れて通り過ぎてゆく
忘れ去られた庭の
土は乾いて陽盛りだけが
影を作り 思い出を形 ....
1+2=
「たけちゃん。
おつかいにいってもらえるかな。」
「うん。
いいよ。」
「みかんひとつとりんご二個買ってきてほしいの。」
「ひとつとふたつ・・・・。」
....
100909
箱の中から
取りだす石ころ
お弾きのように一列に並べた。
テーブルの上の石ころたちは
鈍い色を放ち
眩しそうな目をし ....
半音の半分くらいズレていたと思う
そのオルガンを初めて見たとき
音の鳴らし方が分からなかった
ようやっと曲が弾ける様になった頃
引越した先にオルガンは無かった
あれは楽しい音だった
未 ....
産婦人科の女医の
知り合いもいなければ
メメクラゲに左腕を噛まれた
覚えもありません。
しかし、左腕が痺れてます。
左腕の痺れは
ネジの絞めすぎだと
何かの本に書いてあったので、
....
僕がいつも
軽薄そうに笑ってるのは
僕の気持ちが
てれやさんで
表に出てきてくれないから
失意の童話の王子様
白雪姫にキスする振りをして
吐き出された毒林檎を
もう一度飲み込ませてしまった
失意の童話の王子様
割れたガラスの靴を
貴方はシンデレラに履かせたの
....
考え方をシフトして、
例えば、日曜日に、女の子と遊ぶ。
というふうにすると、
じぶんの都合に合わせるので、当たりが出ない。
そうではなく、
女の子を選ぶことに、自分のシフトを合わせる。
そ ....
うすら寒い夜にはホットジュピター
地球人はずっと宇宙人を探していたので
まず宇宙人のいそうな星を探すことにしました
ぼんぼこ燃えてる恒星よりは
生命体には惑星だろうと
まずはカニ座の55 ....
トン
と音を
静かに
たてて
始まる
.
10m上に
既に
あった
開いたエントランス
飛び出したのは
黒い影
まあるい
ボタン
緩やかな残骸
マ ....
腹に固形物が入らない
変なドリンクだけで
晩飯済ます
腹へって
腹へって
とてもやりきれない
この飢えた狼のような獰猛さを
だれかに
向けようか
「ちょっといい加減にしてくれ ....
愛してるを
生きているうちに
どのくらい
伝えられるんだろう。
愛してるって
伝えられることの
素敵さや
大切さに
どのくらい気づけるんだろう。
....
僕の小さな右手が
君の頬に触れるとき
僕から君へ君から僕へ
受け渡される暖かさ
時としてそれは
他の何よりも効率のいい情報伝達手段になる
触れかた温度 微かな指の動き
無意識のう ....
水底にオルガンが沈む
鍵盤で遊ぶコオロギは
青い魚に捕食されてしまった
戻ってきました
ポソポソと語り始める
あなたの口元から
いくつもの砂がこぼれ落ちる
あなたの内に広がる ....
薄くめくってゆけば出口があると
思うのだろ
決めてるのだろ
片手を壁につけて
ゆくんだよと教えた
両手を水平に保って
おぼつかない足取りで
リズムにあわせてすすめば
ほらついた ....
綺麗なものである
美しいものである
そうであった
それはもうない
小さな音で電話が震える
まるで鼓動のようだ
簡潔な4文字が暗闇に浮かんで
そして消えた
{引用=
しにたい
}
その振動に縋る為に
何度だって返すよ
だから
だから
....
3313 3314 3315 3316 3317 3318 3319 3320 3321 3322 3323 3324 3325 3326 3327 3328 3329 3330 3331 3332 3333 3334 3335 3336 3337 3338 3339 3340 3341 3342 3343 3344 3345 3346 3347 3348 3349 3350 3351 3352 3353
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