あなたはいつも
ことば
そのもの
あ・う・んの息が
僕の水晶体を潜り抜け
脳髄でぱっちり点滅する

あなたといつも
ことば
戯れてごろごろ
猫じゃらしであやしたあとで
バケツ ....
その日の美術の科目は
自分の
もう片方の腕のデッサン

 写実主義の鉛筆は
 大気の成分のようにすみきっている
 大陸棚から
 波紋のようにそそりでた喜望峰にゆきつけば
 五指しめす照 ....
優しさの詰まった袋があったら
ひとつでいいから分けてほしい

哀しみの詰まった袋があったら
僕の哀しみも入れてほしい

沢山の傷と
少しだけの笑顔

僕の人生の袋には
何が詰まって ....
砂漠

{引用=飽和湿度に近い街で
渇いた自分を見ている
店のガラスだけではなく
道行く人々の顔にも
同じような表情が広がって
だから
ときどき
父や母の顔を思い浮かべる
のだろう ....
朽ち果てた向日葵と
咲き乱れる彼岸花

柔らかく
過ぎていく
日々の中で

取りとめのない考えから抜け出せなくなっている

秋に実る
豊かな音楽のループ

fall in me ....
太陽は
雲に隠されてしまうけど
光だけ
火花のように洩れている

絵筆を持った少女が
街を見下ろして言う

「そのビル一つ塗り替えられないくせに
 人の心一つ塗り替えられないくせに
 ....
私の
白い爪の先を
撫でる
あなたの大きな
親指

電車の隅に座って
人目を避けて
生きてきたのに

手鏡を見つめる
自分の顔と
その向こうに流れる
車窓の景色

懐かし ....
ぼくはひとより黒くて
くの字に折れたコバルトに
気付いて貰えない
のはわかっているけど
くるくると複眼で見据えても
確かなものなど
なかなか映りやしないけれども

誰よりもはやくはやく ....
 
 
眠れない道路のために
枕を置いていく
だから手紙を書きたいのに
便箋が見つからない
右手の方に流れている川は
蛇行を繰り返し
やがて左手の方に流れる
そのためには橋を渡る必要 ....
蒸気機関車の車窓から
景色が後方へ飛んで行く
山は碧から朱に変わっており、
山肌には不気味な道が這い回る。

しゅっしゅらしゅっしゅっしゅ
しゅっしゅらしゅっしゅしゅっしゅらしゅっしゅ
 ....
 オタマジャクシが
 ぼくのまぶたの裏側に棲みついてしまった
 けれど、だれからもみえない
 ぼくにも
 影の輪郭しかみえないが
 たしかに棲みついて動きまわっている

   ....
平日は
ぎっしりと湿った砂が詰まった頭に
素敵な大人のお面をつけて
行列の最後尾で傾きながら
特別快速の通過を待っている

休日は
いっこうに衰えない逃げ足に
穏やかな家庭人のジャ ....
それが一日で終わるなら
(一年に忘れ)
一年をともにするなら
(十年は思い出すだろう)



捨てたのですね
思い出を
あした詩人が
なん ....
死んだところで
傷跡なぞ残せるものか
生きてこそ
痛みを分かち合うのだ
太陽が睨む / 私は目を逸らす
太陽が睨む / 私は目を逸らす
太陽が睨む / 私は目を逸らす

太陽が睨む / 私は背を向ける
太陽が睨む / 私は靴を脱ぐ
太陽が睨む / 私はうずくま ....
日々の生活に伴うさまざまな枷
精神的労苦から逃れるために
うたをよみ酒を飲む
ずっと ずっと ずっと こうして
暮らしてゆきたくなんて無いけど
互いの鎖を共有しようなんて人には言 ....
角の中古屋にて 新入荷したばかりの マッキントッシュのパソコンを手に入れて
キャスターで転がしていく


似合わないなとジョンレノンのポスターなんかを ミッドタウンで買って
紙袋に入れて ....
多くは望まない

君とは心が通じてればいい

今は心からそう思う

だけど、心は決まってないから  動いていくものだから

だから近づいて 離れて

そして二度と出会わなくなってい ....
テメイラ手を叩いて喜べ
貴様ら夜長を楽しいでいるか?
食ったら寝ろ!
ピザは美味いぞ!
食欲は大切だ!

孤独を片手に
ナイフを持って
立っていた。
道化は笑っていた。

何をし ....
 
 
空を見あげると
文字のような
白い雲が浮かんでいる

読めそうで読めない
白い文字
もし体があったなら
もっと上手に
書けたかもしれない
けれども
体がないからこそ
 ....
嵐を呼べ
風よ吹け
雨よ降れ
雷よ轟け

兵隊よ進め
怯むな凄むな
敵に背を向けるな
死を恐れるな

太鼓を叩け
ジャンを鳴らせ
寝ずに進め
敵を知れ
飲まず食わずで進め
 ....
声が上擦ってカッコ悪い
お酒を飲んでるせい、そう思っていてくれればいいな

押し当てた受話器から随分久しぶりに聞く、あなたの笑い声
鼻の奥がツンとする

たとえこの握った端末が目の前でにこ ....
 
 
おさない頃
倉庫に閉じこめられた
なにか悪さを
したのかもしれない

わたしは泣いた
父の足音が遠ざかり
もうだめかと思っていると
ふたたび父の足音が近づいてきて
鍵があ ....
いつも 持ち歩いてる
小さな ピンクの手帖

パラパラとここ数ヶ月の
過去を繰る

ほろっ
ほろり

涙がこぼれた

キミへの想いが
細かい字であふれている

うれしかった ....
月に2回くらいの間隔で
あたしは 言霊を吼えたくなる

嵐が来るという

嵐の夜の朗読会は燃える
みんな 燃えてる

あたしの名前が呼ばれる

いつも 何だか一番目

朗読会に ....
ふたりで眠り込んだベッドの窓辺には

二週間まえ満月と金星がいてくれた

急斜面に生えた常緑樹たちの縁どりが

この五年かんおまえに微笑んでくれていたんだね

みどりになりたいよ

 ....
トライアングルの音
チーン、ご臨終です。
全てが終わった。
全てが始まった。

南風に吹かれ
帆を張って
南に進む
キャプテンクックは言った。
人生楽しみなさい。

皆に好かれる ....
全身鏡を見ていた

醜い自分の姿が映った

見ていて反吐がでそうになったのを必死に堪えた

瞳の中の自分が笑っていた

口元は狐を描いて無かった

けれど、映る姿は自分でしか無く
 ....
あらゆる可能性があり、またあらゆる不可能性があるが、それらに大差はない。それらはみな頭のなかにあり、実在する一匹の蝿に勝てるものはない。引き金を引けるのは実体だ。実体化する可能性。 ハスの花は
決して幸せではありえない
どれ程の穢れと
どれ程の辱と
どれ程の悔しさの中で
生きながらえて
どれ程 他人が怨めしいことか
凍った心は石化して
永遠に解けることはない
死 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
あ・ん乱太郎12*10/9/11 17:33
腕から先のゆめ乾 加津也5*10/9/11 17:31
袋の中にはうずら豆310/9/11 17:17
オベリスクAB(なかほ...710/9/11 15:43
fall in mellowAkari ...0*10/9/11 14:23
パレット0+*10/9/11 14:07
ローカル1*10/9/11 13:53
アオスジアゲハ夏緑林310/9/11 13:04
積木たもつ410/9/11 12:50
登山列車……とある蛙8*10/9/11 12:30
ふあんな街は犀の背中にのっている石川敬大1610/9/11 10:49
アンバランスnonya10*10/9/11 10:32
深いねむりアラガイs4*10/9/11 6:46
Be Alive寒雪010/9/11 6:44
過ぎゆく夏within6*10/9/11 6:19
2010/9/11鎖骨410/9/11 2:51
ハロー、私の相棒番田 110/9/11 2:21
今頃気づいたんだしょうた010/9/11 2:04
天使の休息ペポパンプ2*10/9/11 1:55
空のメッセージ小川 葉110/9/11 1:44
タイフーン・アイズペポパンプ2*10/9/11 1:19
むくげ010/9/11 1:10
倉庫小川 葉710/9/11 1:05
手帖森の猫4*10/9/11 1:04
嵐に吼える4*10/9/11 1:00
流星吉岡ペペロ710/9/11 0:50
朝聞道、夕死可矣ペポパンプ2*10/9/11 0:47
雪乃1+10/9/11 0:06
引き金はるな0+10/9/10 23:35
蓮華譚黒い翼2*10/9/10 22:12

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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