<1> 
 
ぽこ ぽこ ぽこぽこ
 
アスファルトを沸騰させよう
 
ポコ ポコ ポコポコ ポコポコポコポジュワァァー
 
アスファルトを沸騰させよう
 
暑いし
   ....
翌日に 外に出かけられないような傷を作るのは 
どうかと思うんです。

場所を考えているあたりが 
妙な臨場感に包まれていて。

これを誰に見せたって 私の傷は癒えやしないのならば
貴方 ....
夏のおわりに

大きなからだをゆっくりターンさせて
大好きな夏が帰ってく
ぼくはさようならと手をふる

夏の尾びれのような雨の中
はじけとぶ鱗の中をかけていく
いたいけど聴こえる
あ ....
海岸通りを飛ばせば
忘れられた緑のなかに館があったよ

どこにでもあるようなメルヘン

車で通るたびに見ていた

どこかで見たような顔はもう思いだせないよ

幸せか不幸せ ....
現場じゃ糞の役にも立たねぇロマン主義












実際には用途の無い耽美派の五行詩





 ....
「貴女はご自分に酔っていらっしゃるのです」


思いがけない言葉に顔を上げた
彼は静かに私を見つめて煙草に火をつけた


(どういうこと?)


いぶかしげな眼差しの私に彼 ....
世界の果て

夜の駅を守る黒猫
通り過ぎるだけの貨物列車
人身事故のアナウンス
行き先は決まっている列車
決して銀河鉄道なんかじゃない
混雑した車内
優先座席は外人が占拠してる
見上 ....
そうやって忘れてしまうがいいさ
生きていて恥ずかしかったことなど
そうやって忘れてしまうがいいさ
生きていて辛かったことなど
そうやって忘れてしまうがいいさ
生きていて苦しかったことなど
 ....
京成金町の駅看板
その間のアーケード
寂れた一角に
金モールの看板

ケバイ電飾に縁取られた
ストリップ小屋
ケイトさんの薄汚れた
衣装とすらりと伸びた両足の間に
はげかかったおやじ ....
矢印をひいていってよ
あなたの歩く道を
私に知らせて

追いかけはしないよ
ただ知っていたいだけ
いざってときわかることが
いざってときまで安心だから

空にでもいいから
海にでも ....
 
 
スーパーで
買い物してると
茄子に
モザイクがかかってる

商品名も
お○す
と伏字になっていて
かえって恥ずかしい気がした

キャベツを買おうとすれば
その中心部に ....
どうしてくれるんだ
なめたことしやがって
チンコ出してんだぞ俺は
往来のど真ん中でチンコだ
チンコ見せびらかしてんだぞ
誰か早くお巡り呼んでこいよ
俺はチンコ出してんだぞ
なんで皆わらっ ....
少しブスな女が好きだとは言ったが
超絶ブスな女が好きだと言った覚えはない
てめえは一度だって鏡を見たことがねえのか
どこをどう贔屓目に見りゃ少しブスになるんだよ
誰がどう見たってフォローのしよ ....
草食系男子だねって言われてむかついたから
俺はもう明日からレタスしか食わねえ
お前がどんなに心を込めて拵えた弁当であっても
俺はもうシューマイの下敷きになったレタスしか食わねえ
残りはそっくり ....
<スクリュー・ドライバー>


時間のネジを緩めたら

傷ついた過去が星空になる

空間のネジを緩めたら

縺れた風景が花園になる

無色透明のネジ回しで

日常の窓枠を ....

何時?
ニ時
嘘つき

色彩配列
センスねぇっス
雨上がりだから良しとしまっす

明日何時に起きれるかな?
明日起きたらわかるでしょ

しよう
しよう
わかるで ....
立ち止まるひと
立ち止まらないひと

その違いってなんなんだろうね

わたしなんか立ち止まらないひとだと思ってたのに
こんなとこに5年間も立ち止まってしまっていて

指先器用でギターと ....
ライギョダマシは
シーラカンスのゴンベェさんとメル友らしい
ラティメリア・カルムナエ氏ってば
地元ではゴンベッサで通してるんだってさ

魚みたいな
でっかいギョタマジャクシは
夏のバスと ....
私から勉強を取ったら
何も残らない。
私から努力を取ったら
何も残らない。

私から純粋を取ったら
何も残らない。
私から正直を取ったら
何も残らない。

私から優しさを取ったら
 ....
苦しみのみ
楽しみなし
悲しみのみ
憎しみなし

働いて働いて
何のために生きて
いるのだろうか?
必要とされる。

人の喜びのため
自分を極限まで
苦しみを続ける
粉々に砕 ....
煙草もアルコールもやらない
女もやらない。
ギャンブルもしない。
高い買い物もしない。
ただ強い人間関係を求める。

自分は好きだ
人間も好きだ
選民意識はある
エリート意識もある。 ....
北の富士が大好きで
負けるとTVの前で泣いていた
横綱のくせにコロコロとよく負けるので
オカンが本気で
「うちの息子が悲しむので
 負けないでください。」って
手紙を出そうとしたくらいだ
 ....

ではなく
貯水池
だけれども
凍てた閃光が
ホテイアオイの
固い結びを
解いてしまい
水辺
の朝は
心を痛めている

木々は影を
濃く
長く
落とす
けれども
そ ....
{引用=なめらかな光り、消失
それはあの人
火花散る、消失
それはあの人}

世界が基準の統計
雄大な時間のパーセンテージ
そこに私は含まれているだろうか
例えば未完成に向けて進ん ....
          
          1、
          
          ある夕暮れ、
  
          いつまでも絶える事のないものを、
          やが ....
小さな
小さな
雫が
霧となって
街を覆う

光は
雲から
隠れ
街は
薄暗く
重たい

ソファーに横になり
窓から
世界を覗くと
ひどく
心が
静かに

何の ....
涙腺は笑いながら
狂った様に騒ぐ
両の眼から溢れ流れるのは
泪という透明な血液だ

嬉しい、愁しい、切ない
心が壊れそうな時にも

零れ落ちて土に染みてく
泪が涙腺の悲鳴であり
透 ....
空にすすけた泥が
まっくろになって
僕とあの娘にふる
この街は
薄汚れた街さ
煤をすすって生きてる

珈琲一杯分の
幸せを
喉に流し込み
反復する
時間と
運動をする
機械み ....
足・足・足。
見えるのは足ばかり。
私は雑踏の中にいるのではない。
足はその歩みを止めることを知らない。
足はとにかく動き回る。
細い足、太い足。
飛び跳ねる足、引きずる足。
足・足・足 ....
線香の匂いが僕に染み込んでゆく。
先人達の祈りを感じる。
それぞれの無事を祈りながら
皆ここで分かれていった。
今、この場所に立ち尽くし
初めてもののあわれを知る。
空は青く、真っ白な雲が ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
夏の肌投稿者3*10/9/28 0:58
*葬式カラー藤鈴呼2*10/9/28 0:38
夏のおわりに投稿者2*10/9/28 0:04
メルヘン/ドッグアラガイs3*10/9/28 0:01
柳田國男とグスタフ・クリムトTAT2*10/9/27 23:57
恋愛遊戯渡 ひろこ13*10/9/27 23:54
世界の果てitukam...2*10/9/27 23:40
忘却渡辺亘210/9/27 22:53
ぐるぐる……とある蛙4*10/9/27 22:45
知らせて朧月410/9/27 22:26
わいせつ小川 葉5*10/9/27 22:15
もう駄目だろセガール、ご...0+10/9/27 22:11
消えてなくなれ210/9/27 22:11
爆発しろ610/9/27 22:10
NON`S BAR < 1 >nonya9*10/9/27 21:56
しゃあわせ太陽の獣110/9/27 21:05
三叉路のひと恋月 ぴの30*10/9/27 19:57
水域からの便り海里1*10/9/27 19:52
Pure heartペポパンプ5*10/9/27 19:19
苦労の人であった3*10/9/27 19:18
non 依存症3+*10/9/27 19:17
おりも政夫[group]花形新次2*10/9/27 18:41
朝が晴れている塩崎みあき1*10/9/27 18:17
scene (without)瑠王6*10/9/27 17:23
(フラグメンツ)るか3*10/9/27 17:09
霧の街Oz110/9/27 16:58
泡沫2*10/9/27 16:07
夜の粉もすすけた泥真島正人4*10/9/27 15:40
無意味な足ヒヤシンス1*10/9/27 15:06
分去れ1*10/9/27 15:00

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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