秋の夜空の寒き夜
一人ただずむ恋時雨
名前を聞かれて聞き返す
聞くのはいいが教えない
焼酎日本酒梅喉香
良きも悪くも話の歌
三つ巴の秋を偲んで吸って隠し持つ
予期を知り苦痛を得ては
ま ....
 
 
葬式に出るために
首周りを測ってる
ワイシャツの
サイズがわからなくなったのだ

店員さんも
わからなくなったのか
ありもしない数値をおしえてくれる
あなたのサイズはありま ....
人間はたまねぎのような皮ばかりだ。どれが本当のわたくしというものはなく、あるのは薄い皮ばかり。

ニーチェ→フーコー、ベルクソン→ドゥルーズというのは中2病の系譜ではないかと思いはじめた。では、そ ....
なんだかな
月灯り暗い日本の夜ってテレビしか動いていないから
ニュース番組も何か事が起こらないとつまらない
そうしてかっぱえびせんをつまみながら
テレビの前で
ボクたちは事が起きるの ....
赤い月夜の森の中を
恋人達が無言に行く
凍った大気と闇の道を
二人は抱き合って行く
抱き上げられた女は
男の肩に頭を預け
柔らかに目を伏せて
その温かさに耳を着け
胸の鼓動を感じている ....
飲みかけのまま冷めた
珈琲、煙草の味
忘れた頃に思い出す
君の声の澄んだ白

錆びた鐘を打って
不協和音を降らす
オトフラシの瞳
瞬きする度、澱む
埋めてください
私の重たい脚を

埋めてください
私の拙い相槌を

埋めてください
私の荒んだ眼を

埋めてください
あの子の笑顔を

埋めてください
埋めてください
なんと愛しいこの眺め 
物憂げな愛しい人
君の綺麗な
頭の先から爪先までの
揺らり揺らめく布地のような
肌の煌めくその様子

深々とした君の髪
つんと香りを漂わせ
まるで香る流離いの ....
冴えわたる空気の中に
まだらに浮かぶ闇の重み
夜は更けつつあるが
時間は闇を支配しない
眠りの底に光のように
拡散しているかそけき時

この部屋はもう暮れてしまって
亡霊たちも ....
もし片手で踊ることができたなら 視線羽に代えもう一度いなくなるだろう
雨の中濡れるつったいう
          ホルマリン浸陰嚢びちゃり鈍い音を立

                 て

          潰れる   潰 れる    潰     


            ....
鶏のおくのなか きちがいな海がながれる
泡は掬えず とりあえず雲だけ

わたしが人をみるのはつなげないから
生きるために理解するから

止めることを熾き上げて
暗い白に

わたしが人 ....
最近何とも鬱気味で
鬱気取ってる自分が嫌い
誰もお前の事なんか気に留めてないんだから声も出さずに
黙々と手際良く
自分で自分の墓穴を掘って
そん中でちっちゃくなって丸くなって死ね ....
脳味噌でかんがえるこころや不安定は
いつもあいつのことをきにしてしまう
ごめんなさい なにがいいたいのかわからない
何もかも丁寧に壊して
安心して
がれきよ
重さに打ちつけられて
苦しいと痛いで
体があるのがわかる

行き場のない性欲を
親切な人にぶつけた
わたしって非道
自分の感情を丁寧に
 ....
お袋がいない時は
いつもカップヌードル
孤独なお腹を満たしてくれる。
寂しさを一瞬忘れる。

お湯を注ぎ
3分待って
火傷に気を付けて
はい、召し上がれ

お袋今日も
残業かな
 ....
雨の日の仕事
行くのが嫌だ
靴下は濡れる
雨着は蒸れる

足元はすべり
視界が悪くて
渋滞している
公園は濡れる。

煙草は吸えず
体は寒くなり
同僚の差入れ
肉まん美味い
かたちのない宝石を
手のひらで転がす九月の午後
孔雀たちはまどろんでいる
淡く実る葡萄の夢を見ながら
人は何の為に生きるのだ。
それは死ぬ為だ。死ぬ為に今を生きる。
今を生きるとは何だ。
それは創造する事だ。
死ぬ為に懸命に生きる。そして懸命に生きる為に創造する。
創造こそが生だ。生きる力の ....
そこにお前の望む世界が無いのなら
そこに創ればよいだろう、お前の世界を。
そこにお前の好む世界が無いのなら
そこにばら撒けばよいだろう、星達を。
そこにお前の世界は創られる。
この世に二つと ....
学生のころ

留年すれすれだった彼女と試験期間中

ラブホテルに十連泊した

ゼミイチだったから

ぼくには後期試験は関係がなかった

フラ語を教え、経済原論を教え、

商業簿 ....
ボーリング
なう
ダイナー
なう
虫がたかるボディーのしたの
血でできた水たまりが
乾いて
いきます





 
 
 
髪に触れる、鮫
独白の跡
カレンダー通りに呼吸する
日々に疎いものだから
 
冷たい泡と泡の間に
ぼんやりとアスファルトの道路
小便の臭い
蚊のような肩幅
 
バス停 ....
プラスチックは

なんてドラマチックだと

どこかの髭を蓄えた

大学教授はほざいていた

靴紐がほどけないのは

それには鍵がついてあるから

スーパーミラクルソフトタッチは ....
どあを開けると
豪雨の中にいた。土砂降りの雨に頭から突っ込んでゆくときみがいた。ぼくに何かを語っていた。ぼくの発する言葉は雨粒に叩かれて水和して消えた。ぼくはいたたまれなくなって 別のどあを開けると ....
月夜に
オカリナが響いていて
それは
まるで
知らない感情を
はらんでいた

闇は
深く深く
街に
根付き
光を
受け入れたのなら
僕らは皆
死ななくては
ならない

 ....
死から始まるものたち、死から始まるものたちの臭いは、退屈と無色に満ちて、俺はまぶたと口を縫われ鼻を塞がれたもののようにいらだって声をあげる、そんなものになんの意味もありはしない、しかし、ひ .... ユキサキボタンヲオシテクダサイだけ覚えて
宇宙船のように忽然とやってくるそれは
なにくわぬかおをしてヒトのたぐいをのみこむと
にどと開くものかコ・ウ・テ・ツまがいに
ヘアーライン仕上げのシルバ ....
ある日
少女は恋をした

知的で優しい学生さんに
彼女がいること知りながら

それでも少女は胸の奥
恋心がどんどん熱く

いけない恋
叶わぬ恋

だからこそ炎は燃え盛る
禁断 ....
ろうそくの明かりに
手をかざしながら
彼女の詩を聞いていた
途方もなく遠くへ
来てしまったけれど
あの時あの熱の中で
自分の手は自由に生きていた
熱を求めては
焼かれて弾かれる
炎は ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ヨイヨイヨイクロイソラ010/9/30 4:35
葬式小川 葉210/9/30 3:45
サインバルタ佐藤伊織310/9/30 3:12
退屈ニュースアラガイs1+*10/9/30 3:00
恋人達salco15+*10/9/30 1:39
音降泡沫310/9/30 0:27
埋葬むくげ410/9/30 0:22
愛すること 褒め称えること 闘うこと一 二210/9/30 0:14
夜の中でシホ.N110/9/29 23:56
ノライツツ十二支蝶110/9/29 23:35
流れ る鵜飼千代子6*10/9/29 23:15
_十二支蝶210/9/29 23:15
【急募!】電信柱を曲がってくるマリア 時給〜応相談〜TAT3*10/9/29 23:14
髪の毛十二支蝶210/9/29 23:06
戦争とハネムーンさだあいか ...510/9/29 21:40
カップヌードルペポパンプ4*10/9/29 21:36
Crazy Cat4*10/9/29 21:28
中 庭塔野夏子17*10/9/29 20:35
生きるとは?ヒヤシンス4*10/9/29 20:35
ひとりぼっちの世界5*10/9/29 20:27
ラブホテル吉岡ペペロ5+10/9/29 20:26
ガンモリマサ公210/9/29 20:12
肩幅たもつ810/9/29 19:39
スーパーミラクルソフトタッチこめ710/9/29 18:08
多元ドア夏緑林210/9/29 17:37
月と闇とオカリナとOz010/9/29 17:06
輪郭は絹糸の様に緩やかでそれは触れることなくただ行先を追いな ...ホロウ・シカ...2*10/9/29 15:38
エレベタ星人 (想起させるものに、忠実に)乾 加津也4*10/9/29 15:15
少女浪漫うずら豆2*10/9/29 14:44
創書日和【熱】潜熱[group]大村 浩一7*10/9/29 12:46

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