オオルリが鳴く
川のほとりに立つ
高い高い木の頂きで
空よりも
水よりも
深く青く清澄なる色から出る音色に
森が統一されてゆく
黙秘権、
の
外側に
行ってしまうのですか、
*
孤独死を待つ白兎の、
瞳は紅い。
いつも
公用語は行方不明だから
えぐらない手つきで
水をかけあって、 ....
ロックンロールというやつはカルピスの原液に似ている
忌野清志郎がストレートに六甲のおいしい水で割った王道であるならば
甲本ヒロトは三ツ矢サイダーで割ったような清涼感がある
チバユウスケが ....
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光りと闇
陰と陽は対局でもあり
xyのよう ....
歩みゆく
春の路
カタバミの群れ咲く
川ぞいの家
みどり葉もにぎにぎし
スイトピーもどき
可憐なる
小さな花つけし
野草、陽の光浴び
温かき日
タンポポは
野に ....
ビルの上を飛ぶ、鳥は自由なのか?
狭い街で食料を漁って、何かめぼしいものを見つけないと生きていけない。
人間の私は餓死が嫌だった。
ものを食べれずにひとりで死ぬことが恐ろしい。
....
躰ごと何処かへ消えてしまうように
5限目の授業中は
夢の海を泳いでいた。
おなじ手
きみが
仔犬をなでた手
大根をきざむ手
ぼくを
柔かくつつむ手
おなじ手
おなじ手
かなしみに
涙をぬぐった手
....
眼を閉じて
碧と藍が交わる水平線を探すとき
きっとそれが
二人を隔てたはじめてのものだと思った
そのあわいの水面を撫ぜる風の音
海鳥の声が窓辺に届くたびに
傾ける耳の奥に渦巻く暗い思い出
....
グミを食べているときは
世界で何が起こっているかなんて
考えもせず
ただ幸せな気分に浸っている
「必要とされ 必要とする」という
かくも疑わしき言葉に
涙を流したこともわすれ
ただ ....
ウサマビンラーディンが死んだ朝に
ローンバリバリのW400に乗って
あの格好悪い映画みたいに
純白のウェディングドレスを着た君をさらいに行く途中で事故って死ぬ様な
平成初期のドラマよりヌルくて ....
もう既にどうしようもないこと 今となっては止めることもできないこと
部屋中を探し回っても どこにしまったのかも分からなくなったもの
いくら思い出そうとしても ぼんやりとした残像しか残 ....
かすかな肌の触れ合う音と溜息 生きている証のような唇の暖かさ
熱く沈黙のような吐息 一度きり囁かれた言葉も繰り返される言葉も何もかも 拡がり続ける滑らかな曲線が 想像もできないほど遠い場所で 見た ....
何もない
ここにいるのは 誰でもなかった
一人ではなくなった
私は 一体 何者なのだろう
そんなことを考えた
遠くへと また 私は歩きだした
そびえる山の頂を見た
今日も私は とても ....
手前の 二段に詰まれた段ボール箱 ぴったり揃ってない。
上の段ボール箱の下部面積中 外側に出てる部分がやや多め
だから 自分が前方部分に座って
そん時はそん時で 後ろに倒れるのを回避している ....
NATO軍の空爆で
カダフィの息子と孫が死亡と
電光掲示ニュースで知った
カダフィ本人と夫人は無事なのだと
ならカダフィの息子と孫達は
何の為に殺されたのだ?
息子と孫の死を悼む父母祖父母 ....
きみはなぜ
わたしではないのだろう
このからだのなかに
なぜきみはいないのだろう
わたしがおもうかんかくの
そとがわにあるかんかくを
なぜひとつしかない
かんかく ....
東京
何でもあるが
大したものは無い
唯、女に綺麗を許してくれる
好きにさせてくれるのだ
そこが大阪とも福岡とも違う
半ば人の幻想で造られている東京は
だから墓地によく似た姿をしてい ....
神様の手のひらから粉のような星が
銀紙のような雪が
娘たちのまぶたにふりかかって
あたたかい子宮に
世界中の悲しみが戻っていく
なにもこわいことはない
宇宙の奥の奥のような
青いドレスが ....
眠りからとけると
部屋はあいかわらず
自分色に汚れた壁床
今日こそ外へ
世界を捉えにゆこう
風に晒されにゆこう
くるまるシーツをはがし
自己臭に鈍った嗅覚でさえ
感じる匂い ....
火を食べる川
その川のようになりたい
なりたければ仰向ける空へ返す仕草を
かみしめたまま忘れないこと
石の尖りを解かれた頃には
流れの起伏をたどっていることだろう
いつかは溢れ、落ち着くと ....
家にいたってなんにも無いと 久々の一人暮らしをしてみたけれど
徐々に背中に忍び寄る孤独 右も左もわからない生活
言葉遣いだってなんだって ぜんぜん違うから余計に孤独
どこに行こうにも試行錯誤 ....
坊主はぼうずであってボウズではない
などと訳の分からないことばで遊んでいたら
ボウズがとつぜんやってきて
わたしたち仏門を小馬鹿にした生き方にはかならず罰がくだるで せう
などと マジ顔で言う ....
にゃーちゃん
その首筋に
そっと
顔をうずめると
とても
安らいだ
気分になるんだ
ほのかな
洗濯の匂いと
慣れ親しんだ
肌
ぐぅぐぅと
寝息をたてて
ぐっす ....
憲法記念日に
僕は床を磨いた
ブルーハーツを聴きながら
せっせと床を磨いた
日本列島という
案外と大きな床も
そろそろきちんと磨く頃だったろう
佳しなはどこまでも 佳し ....
深緑まぶしい首都に
パレードの列が続く
国旗を振って喝采を叫び
国歌を高らかに朗じながら
パレードの列が続く
薄曇から時々日の差す首都に
パレードの列が続く
聖典を読む ....
天に敷き詰められた灰色のふとん
かみさまがおねしょをしたから
ほら、雲間から
かみさまが恥ずかしそうに手をふってる
すでに川は
平坦な静けさの原野にひとを集めて橋をつくり
横たわる大蛇の骸であったから
サンタクルス
ナザレ海岸の大西洋の落日を眼鏡に映して
修羅のあゆみはヨーロッ ....
こんなときに こんなことを想うなんて
どうかしてると 人は言うだろう
ふと 隙間を覗けばいつも見えてしまう
小さな翳【かげ】り
辛さは人によって違うことも知 ....
何色のスカートで羽が開くのか
ぬかるんだ睫毛に虹が掛かる
あの日からもうずっと君を見ない
エム、
午後九時
決まって木槌が目に付いて
隣室ではジャズのボリュームが上がる
*
....
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