もう二度と行かないし
もう二度と帰って来ない
フェリーの二等客室に籠りっきりで
俺はずっとノートに言葉を書きつけていた
海の色はクリーム色
世界は脅威だ
俺の知っていることは
世界の ....
心が弱いから
同じように弱い人の気持ちがわかる
と
それはすばらしい事だ
と
そう思っていたよ
わかった後どうすればいい
わかって
わかって
苦しくなって
その後なんてわかんない
....
君のことを想うにつけ
人生は出来事の連続というより
出来心の連続という気がする
次からつぎへと事は起こり
それは一見不可避なもののように見えているけれど
実はそこに身を置いた自身の責 ....
フリーで、
女を呼んだ。
彼女ができたので、
もう、
風俗で遊ぶのは、やめるはずかもしれなかったが、
結局、
何も変わらないのだったら、
いったい、
生きるということは、
どうや ....
むすこが
いじめられているらしい
ちちもまた
いじめられていると
じかくしたのは
おさけをのんでいる
ときだった
むすこはまだ
おさけがのめない
のめない ....
無表情な夜の空の
下に風鈴がさがる
いってしまった祖父がつりさげて
忘れられた風鈴がある
夏でもないのに
でも冬にもあった
そんな確認はいつも
悲しいとき
風鈴は祖父のことも
....
帰りたくないの
独りでいたくないの
眠りたくないの
此処にはいたくないの
だから 連れて去って
一緒にいて
何処かに連れて行って
貴方じゃなくても誰でも良 ....
不意に
湧きあがるのです
胸の内から
ふつふつと
無くなったと
思っていた
あの
想いが
今
この瞬間
貴方を見つけた
その途端
身体の奥底から
湧き ....
ひとでなしという生き物がいる
海に棲んでいる
ヒトデによく似ているけどヒトデとは違う生き物
だからヒトデナシ
ひとでなしという樹がある
梨の仲間だが咲くとき花びらの大きさが少しずつ違う
....
愛は注がれることを幸せと思って生きていると
必ず辛くなる
だけど
自らが注ぐのみで幸せと思って生きていると
とても心が安らぐ
子供は親から愛を注がれることを
....
鉛をひきずるようにして
一日一日をすごしている
一日がおわると
カレンダーのその日に/線をひき
あなたが入浴したときには 水色の○をつける
ウンチョスのしるしは おれの手帳に
Unch ....
スキー好きー!
超特急で直滑降
ウェーデルンで
ルンバ、サンバ、タンゴ
右に左に突き抜けて
コブ斜面もなんのその
ジャンプ、ターン、着地!
自由だけがルール
バックオーライ
....
今ペポ丸は出航する
もやいを解いて
汽笛を鳴らして
ボンボヤージュ
右から来た船は避け
左から来た船は直進
船にはブレーキが無い
逆噴射があるのみ
右側通行のこの海路
右側通 ....
勉強しないと暇である。
人付き合いは良い。
余裕の毎日
一人ぼっちは空しい。
勉強すると充実感
人付き合いは悪い
疲労の毎日
体力勝負の苦しみの連続
中道が良い?
試験を受け ....
停車した電車の速度は その潜在的速さの ほんの一部
駅間の距離も短いから なおのこと。
そんな速さで生じる 電車周りの気流は
その頬ざわりが 今頃の春を感じさせた。
線路沿いで機械によ ....
皆が向こう側で笑っている
皆も怖いのだ、きっと
僕は怖い 怖くて仕方ない
だから戦うことにしている
僕は知っている 君達の面を
能面のような顔に隠した優しい表情を
そしてその下には更に ....
君の乳房のかんじ、
とっても好きだったよ
まあ
でも
君のならえぐれてても
良かったけど
あなたの濃いすね毛
暖かくて
心地良かったよ
毛深いひと
きらいだと思ってたんだけ ....
♪デブデブデブ
夏のおでぶさん
汗かく量が半端じゃないよ
暑苦しいさ
イライラしちゃう
♪デブデブデブ
人ごみも気にせず
満員電車に乗って
エライ迷惑さ
近寄らないでおくれ
きみが ....
海面をうらがえして歩いてる
裸足で踏む空
ひとつだけえらべばいい
そう思う
目がとけていく
涙が雲へおちていく
光とともに生きている
知っていたらもっと違ったのに
なあ ....
白血球のように
私は私を運んでいく
落ち着く事なく場所から場所へ
居場所を探して
ワイパーが雨の輪郭をなぞって
すぐにじんで 繰り返し 繰り返し
どんどん追い越されていくのに
....
」赤信号をちゃめっけに渡ろうとしてやっぱり誰かに轢かれそうになってしまった 。
――国道で止まってくれるひとなんかいない 。
そのために「青信号があるだろう」 って 警察のひとから叱られた ....
赤ん坊が
眠りの前にグズるのは
出来かけの『自我』が
眠りによって
消えてしまうのではないか?と、
言葉にする能力もなくただ浮かんでくる
恐怖と不安からではないか?
そう最近思う
....
養殖魚の筏
ある程度広い生け簀
オーナーから与えられるエサ
エサは空から降ってくるものだと思っている
赤潮がきたけど
自分では網を破れない
逃げるという考えもない
赤潮がどういうもの ....
なんだか面倒になって
日めくりカレンダーは一週間前
キュウリは灰汁が残って
鏡は開けたまま
テレビは青汁を売り続けるし
靴紐は解けて絡まった
なんだか面倒だから ....
誰かが世界を斜に見て
誰かが世界を嘲笑ってる
俺は世界の国境を抜け
小高い丘からそれらを見てる
誰が世界を転がしてる
誰が世界を動かしてる
誰が世界を騒がせてる ....
川原で
宮川大助師匠のような顔をした生き物を見た
って 言って良いのは 花子師匠だけかもしれないけれど
ずんぐりむっくりとしたケモノだった
大きさは 犬と猫の中間くらい
....
暗くてもいいのだ
でも弱々しくてはいけない
偽善でもいいのだ
でも善の無力さはいけない
冷たくてもいいのだ
でもぬるま湯じゃいけない
信じてみてもいいのだ
でも批評眼をなくしてはいけ ....
眠てーときも
悲しーときも
そうやって暮らすのが正解だ
ぶち壊れたサウンドはお手の物
それだけしか出来ないまま
ギター歴十年
ギター歴は十年
歪むのが好きだ
そればっか増えてっ ....
濁流から逃れた君は空を仰ぐ
散っていった者は悔いがあるだろうと
ひとりぽっちの青年は いつまでも呟く
気休めの暗示も
上っ面のヒューマニズムも
しだいに溶けて何も残らなくなるだろう
....
もうずっと
ひとりぼっちで
ながい
ながい
よるを
あしもとには
ゆめのくず
ひろって
すてて
ひろって
すてて
くりかえ ....
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