愛が芽生える時
もろい感情
風に吹かれ
傷つきやすい
入れて抜いて
叩いて
慌てずに
愛する
ついて離れて
じらして
互いを大切に
確かめ合う
世界中の人々の
世界中の一軒一軒の
世界中の恋人達や少年少女や男や女や
老人や赤ん坊達が眠っているような
この街の
この今の
この私の夜中だのに
地球上の大陸と島々
地球上の海洋河川湖 ....
{引用=
+
とても固い結晶が
流水よりも早く融けるのを見た
蒸発したあの人の姿は
あの人以外の誰も知らない
釣竿を垂らして
静かな時間と彼方に見 ....
壁中に染み付いた
おんがくのしみ
舌先で舐めてみたら
僕の好きな唄や君の好きな唄の味がする
空っぽになった部屋の真ん中で
鼻を研ぎすませる
君と聴いたおんがくのにおいが
僕を満たす
....
今生きているのが懐かしい
今ここにいるのが懐かしい
夕暮れの公園で
揺れ続けのブランコを見つめ
宙ぶらりんの過去がみえる
立ち上る夕陽のバックグラウンドに
駆け抜け ....
君の手帳の5月のある日に
赤い小さなマークを見つける
素っ気なく見えても
ちゃんと気にかけていてくれた
君のスケジュール表は
僕とであってから毎日のように
予定が詰まっている
仕事の ....
ぎゅっぎゅと十本の指で
つくりだすお料理
言葉だってそんな風に
指を丸くするでしょう
にぎった鉛筆
注がれる瞳は
まるで文字になる想いを
食べるようでしょう
夜とそれ以外の時間 ....
私はなるだけ真面目でいたいと思っています。
やさしい人に憧れそういう風になりたいとも思っています。
そしてややこしい事はきらいです。
生活に困窮した友人と話していました。
彼はつらいつらい ....
なにかが決まった瞬間
それまでの時間が大切なものになる
なにもない日々が続くほど
無意味な1秒を切り捨てる
豊かな心を築きたいから
なにかをしようと努力するんだ
二人で海に行ったのは
あれが最初で最後だった
二人で並んで堤防を歩きながら
貴方は地平線を見て
遠いね、と笑い
私は貴方を見て
遠いですね、と笑った
貴方の涙はきっと
この ....
本を買う。
本を、買う、という行為は、
とてもとても、難しい。
立ち読みでよいのか。
古本ではだめなのか。
古本なのに、どうしてこんなに高いのか。
ハードカヴァーが、文庫本まで待つのか ....
小さなものよりも
大きなものの方が
偉いものだと
思っていた
それでも
ひとりぼっちになる時は
小さな音ほど
怖かった
気のせいなら良いのだけど
こころなしか自分勝手なひと増えたような
今朝もわたしの背中を押し退けていった若い女性
謝るでもなく当然な顔してたっけ
あの日からなのかな
誰もが涙して
....
ふと気付いて
絵の具の白をさがした
ああ、
やっぱり無いな
いつも
原色が眩しすぎて
白を混ぜてた
眩しすぎて 辛くて
堪えられ ....
接近しあうことだけ
常日頃おもうだけ
おなじこと
おなじとき感じるため
切磋琢磨するだけ
愛は邪魔、去れ
重いだけ
恋をして
ぼくたちは ....
脳みそ 夜 しわくちゃの新聞紙
脳みそ 昼 とうふよりもやわらかくて
脳みそ 朝 ゆでたての卵
「あの子はきっと、砂を売って
眠たい猫と暮らしているんだ。眠たい猫は今日も
近所のガレージで眠っていたよ。
それで今日も電信棒はきっと、幾重にも
留められていたんだ。
ほら、向かいの窓
麻 ....
幸せは自分でつくるもの
(他人から奪った領土が
クリスマスプレゼントに欲しいかしら)
なにも
神様みたいな人間にならなくていいんだ
目の前にいる誰かや
大好きな誰か ....
人々が夢を見ている時
僕は目覚めよう
その事で糾弾されても
太陽は僕に十分眩しいのだ
ぎょうざを焼いていたら
「星の王子さま」を読みたくなり
けれど本がみつからず
木を抱くようにあなたを抱いて
森との正しい関係について
ためらい
分割払いのようなキスは
うわのそらで
お互いの調和は水 ....
今日はバリバリだったねえ
そうだね、バリバリだったねえ
雪もカチカチだったねえ
うん、カチカチだったねえ
お日様はキラキラだったねえ
そう、キラキラしてたよ
で ....
静かに明るい
夜の午後の朝
ひとつの曇から
すべてはすべてにはじまってゆく
花の窓に映る午後
通りには
黒い服の人々が立ち
じっと空を染めている
路地へ ....
公園の広場で 黄いろく飛び交っている
「もう いぃかい」
「まぁーだだょ」
おらもかくれんぼに加わる
「もういい かい」
「まだまだだよ」
(生涯の隠れ場所が探しかねて)
....
満員電車に揺られる。
まわりは社会人と学生。
苦しさと、蒸し暑さで
頭が変になりそうだ。
隣の中学生は
立ったままジャンプを読んでる。
さわやかな1日の
....
変な女だと思った
外見よりも少し嗄れた声が印象的だった
人懐っこい女だと思った
面白い女だと思った
危なっかしい女だと思った
か弱い女だと思った
自分勝手な女だと思った
人の話を ....
あなたのあしおとに世界は絶望した
理性が邪魔だ
まっすぐな瞳と誰が決めただろう
正しさを解体した
手を差し伸べるなら最期までついてきてくれま ....
とろけるような綿菓子だと思っていた
濃厚なコンデンスミルクだと思っていた
綺麗なキラキラのビー玉
真夏のサイダーの炭酸の煌めき
つららから垂れる雫
....
私は死んだとき
世界が暗くなるのを知っている
いつも 言葉の途絶えた
夕暮れに 私は 立っている
気持ちいいのだけつなぎ合わせて完成の途中の完成を収めた 音
1.宙に漂ううちに覚えた一番最初からあった子守唄
2.そこへ還るための入り口
3.ヒトデ、珊瑚その他深海生物の日常会話
4. ....
鍵が開かねぇ
....
3025 3026 3027 3028 3029 3030 3031 3032 3033 3034 3035 3036 3037 3038 3039 3040 3041 3042 3043 3044 3045 3046 3047 3048 3049 3050 3051 3052 3053 3054 3055 3056 3057 3058 3059 3060 3061 3062 3063 3064 3065
【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
6.3sec.