昨日までは
元気だったんだ
すいすい泳いでご機嫌で
私を追いかけ
ちょうだいえさ!
はらへった!
って。
なのに今日は
なんだかのんびりで
草むらでゆぅらゆら
してるもんだから
 ....
いやいや作る節約のためのお弁当
しょーもない話ばかりの同期
お局たちのでかい態度
1日中見るPC画面


なんのために生きてるんだろ

なんて、
今まで考えもしなかったようなこと
 ....
こころの中に 
一つの家を建てよう 

どんなに激しい嵐にも 
どんなに揺れる地震にも 
決して消えることの無い、一つの家を 

地面に膝を落とす、日も 
涙の絞り落ちる、夜も  
 ....
父親の圧迫骨折が悪化して 
日々の介護の不安に 
瞳を曇らせたまま 
嫁さんが布団に入った深夜に 

密かな寝息をたてはじめた寝顔を 
そっとみつめて、心配事の全てを
癒してあげたいと思 ....
惚れたあなたは華美な方
触れたあなたは空虚な方
偽りのあなたは可哀想


どの人も思い出にしまい込んで
優しいあの人に甘えて

愛したあなたを今でも愛してしまうのは
捕まってしまった ....
かすてらのように
やわらかく、甘い

あかちゃんの布団

小さい手で
つかむもの
乳房
切れかかった乳首

Stand by me!
月夜に立ち上がり
旅立つ
疲れたら休め ....
もう一度
夢を
見せておくれ

輝いている
生きている
嬉しい。

守って
あげたい
感動をありがとう
シャボン玉
ふくらんだ
希望も
ふくらんだ

夢が一つずつ
消えた
シャボン玉も
消えた

風船が
ふくらんだ
恐怖心は
しぼんだ。
いつの世も 偶然などない

儚きものたちの まやかしよ

在るのは 必然のみ

何を抗う いまさらに

己のみが生きるためか

闘争は 愉悦か

飾る誉れなど  ....
名ばかりな小公園の
一角の砂場にできていた。
こどもたちが 遊びでつくった
なだらかな丘と
       干上がったみずうみがー
(どんなゆめを描いていたのだろう)

それを眺めて
老 ....
満員電車に
揺られて揺れて
月の明かりの
通勤帰り
霞む眼よ
車窓の景色は
夢現のなか
闇夜に溶ける

捨てた人生が
未練となって
今も引きずる
情けなさ
携帯片手に
駄文 ....
今も変わらず
お前は其処に 在るのだけれど
私はお前の開き方を忘れてしまった
お前と語らう固有の光のような言葉を話せなくなった

お前は其処に今も 居るのだけれど
「こんなに……!」という ....
黒い肌を湿らせて
君は風邪を引いた
誰も知らない韻と
ピントの呆けた瞳
太陽が君を濡らし
友達の乾いた呼吸
深く俯いた僕には
小さな花を咲かせ
呻いた君が見えた
液化する非対称なわたしは
ずっとめまいがしてる

皮膚に火がつく
人なのに塩のにおいがする
午後なのにくじらがいる

音が破裂している


呼吸呼吸呼吸呼吸呼吸呼吸
呼吸呼吸 ....
 「モンゴル」

 トルフト族の住む
 モンゴルの地
 あてやかな衣装して
 踊る娘達
 朱を顔にぬり
 帯をしめ

 砂地ゆく
 ラクダの列
 箱に詰めし荷は
 常日頃の品の ....
いちばん大事なことは何か答えるのはむつかしい。
例えば愛は大事だけれど愛だけではなんだかなぁ。誰に向けられたどんな愛かも問題だし。
でも愛だけっていうのは凄いかも知れない。いやそんなの有りえるのか ....
言葉には温度があって
軽々しかったり 重々しかったり
しらじらしかったりするという

かき言葉に
それだけの意味を私が込めたとして
どの線からもそれは滲んではこない

私の指から離れた ....
 あんなところまで
 かけあがってゆく脚力があった
 なんて、知らなかった
 あれが
 かけのぼってゆく波のペニスだったなんて

 美しい波形
 コバルトブルー
 夏の日に ....
身体を澄ませて

夜が囁く言葉に

精神を傾ける時

無限に広がる天球から

探していた答が

静かに降りてくる

五月の真夜中

足元の地球が緩やかに回転する

天恵 ....
初夏に良く似合う君の肌
五月は、いつも遅れてやってくるね
陽射しをはじいて透き通る日々
ひいやりとした床の上で
最後の苺を食べよう
 
風が椅子に座っています
姿も見えないし
形もわからないけれど
確かに風は
椅子に座っています
そして別の風が来ると
席を譲り
静々と、時には荒々しく
立ち去っていきます
次の新 ....
小さな身体に大きな笑顔が際立っとる。
その勇姿に何度元気をもらったことか。

黄金色のロケットが飛び立った島から
宇宙まで届かんばかりの希望を持って
あっちこっちで優しくし過ぎてしまい
い ....
そんな
まっ 平にして
除除除除除除除(世界制覇でもしたいの
土よりも 水
よりも
きれいな 畑
殺 さないで
草草草草草草草草
に 咲き
花 ....
 
 
たからのやまは
からだのやま

こえたからかに
のにひびく

からたちの
しろいはなが
あおいとげに
まもられて

からだのやまは
たからのやま

みがなるまで ....
ふぅわりふわり
綿毛は飛んでいきました

きみの右手にふぅわり綿毛
君はお庭に植えたけど

芽吹きも花も咲くことなく
君は忘れてしまったの?

芽吹き花咲頃にはもう
綺麗なお花とひ ....
雑草のようになりたいと思いました

何処に逃げても

ストレスって奴は
 
ホントにストレスって奴は

鬼のように

しぶとく追いかけて来ます

どうせ捕らえられるのなら

 ....
また、わたしが見ていると、一羽のわしが中空を飛び、大きな声でこう言うのを聞いた、「ああ、わざわいだ、わざわいだ、地に住む人々は、わざわいだ。なお三人の御使がラッパを吹き鳴らそうとしている」。
第五の ....
僕らは毎日、夕方に海の絵をかいて、すごしたりするけど、海の見えない町に
住んでいたりするから
このままの僕らで、かき続けたら、いつか、この海だって、線だけになってしまうとは思わないか?
くろがね ....
宇宙 果てしない荒野
まっくらやみの孤独の海
きっとそこは
命の源泉でもなんでもなくて
死にゆく命もないから
墓場にもなりきれなくて
ただ 馬鹿みたいに寂しいだけだ
少し冷たい雨が去り
やけに光った星がある

あなたはもう眠ったかしら
優しさなんかじゃないけれど
ぽおんとほおる この気持ち
できれば届いておくれよと

山吹色にみえている
私のすき ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
さかながしんだこころゆくま...211/5/15 0:42
ギャップAquAri...411/5/14 23:57
こころの家 服部 剛711/5/14 23:55
夫婦まじしゃん 311/5/14 23:47
_市村011/5/14 22:55
ゆりかごからペポパンプ2*11/5/14 21:40
美しいもの5*11/5/14 21:40
うつりゆくもの2*11/5/14 21:40
メルトダウンポー0*11/5/14 21:22
時の戸惑い(六)信天翁011/5/14 20:50
かえり電車  唄:田端駅夫[group]花形新次2*11/5/14 19:55
きりえしふみ411/5/14 17:00
風邪窓月011/5/14 15:46
感染する才能usoni411/5/14 14:32
「モンゴル」生田 稔311/5/14 13:53
いちばん大事なことシャドウ ウ...3*11/5/14 13:24
もじの魚たち朧月611/5/14 12:26
地勢が、波の舌、波の騎馬で…石川敬大18*11/5/14 11:54
身体を澄ませてジム・プリマ...6*11/5/14 11:27
白い腿はるな311/5/14 10:53
童話(着席)[group]たもつ611/5/14 7:13
黄金色のロケットが飛び立った島からブルース瀬戸...2*11/5/14 4:47
雑草アラガイs2*11/5/14 3:45
たからのやま小川 葉311/5/14 1:46
たんぽぽこころゆくま...311/5/14 1:46
雑草のようにsubaru...4*11/5/14 1:17
休止と区切りのモノローグ ☆atsuch...11*11/5/14 0:12
海に向かうズー4*11/5/14 0:09
たゆたうマフラーマン4*11/5/13 23:33
静かな心でみる星は朧月311/5/13 23:17

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