彼女にエッチなゲームをやっているのをばれるのと
現代詩なんてものに現を抜かしているのをばれるのと
どっちがマシだろうかと30秒ぐらい考えて
どちらも嫌だなぁという結論に至った
彼女にエ ....
君の出棺に間に合わなかった僕が
斎場に辿り着き、参列者がまばらに帰り出した頃
最近遠ざかりかけていた2人の友が残っていて
互いの潤んだ瞳を見たら
互いの鎖が何故か、{ルビ解=ほど}けた ....
世間の冷たい風に押されて君は、目の前
の扉を開いた銀河の世界へ、逝ってしま
った。地上に遺された僕等は、舞台で{ルビ詩=うた}
う君の輝きを心象のネガに灼きつけて、
冷たい風に抗いな ....
影を隠すために暗闇に身を隠すのは正しい。
では気持ちを落ち着かせたところで
上を見上げてみてはどうだろうか
ピンポン球のような穴から空が見えるだろう。
昼間、行き来する飛行機の数は数十機にも及 ....
箸持ちながら思う
俺と君
たまに背を向けて泣いているのか
手を繋いで笑っているのか
わからなくなる
ごめん
でもずっと笑顔でいて欲しい
口元にご飯粒つけたままでもいいから
いつものように
祝辞が始まる
この宴に集う者たちが
退屈を共有する合図となる
今日の見せ物たる事を
志願した新郎新婦は
体の向きすら
自分達では決められない
結婚すれば ....
人を大切にする
純粋な心で接する
曇一つない
助ける
守る
共にする
信じる
委ねる
我慢する
譲る
楽しむ
笑顔
妥協する
受け入れる
感謝
誉める。
全てを諦めて
逃げ出したくなる。
苦しくなる。
友達はお前は幸せだ!
と言う。
取り巻きが沢山いる。
部屋も広い。
夢がある。
人望が厚い。
当人は苦しい。
皆同じだけ
....
人を馬鹿にする人
自分の事だけしか
考えない人
外見を気にする人
上辺だけの知識
流行を追う人
命の軽い人
人を笑う人
愛情のない人
芯のない人
想いのない人
優しくない ....
ナショナリズム=ネイションへの帰属の境界線を創出→内部を統合する
ネイション共同体の中核文化が存在
ブルベイカー説
ナショナリズムが民族集団をネイション帰属集団(独立国家への要求を持つ)へと ....
心の底まで
冷え切るようだ
拭いて流して
立ち上がったら
泪が思わず
わいてきて
情けなくなるのさ
今年44の
俺だから
TOTOに一つ
便座に一つ
デカイケツが
はみ出て付 ....
ガラスに触れるクラゲの触手
骨のない夜、月に発光する
僕らの大切な約束は
フライパンの中
焦げた形の文字列になる
(自転車はさっき片付けておいたから)
どうしてだろ ....
歩きたい
ひとつひとつ
言葉を知っていきたい
赤ん坊はいつか子どもになった
遊びたい
唄いながら
どこまでも駆けていきたい
子どもはい ....
春には、桜の花が
美事に、咲いて
夏には、潮の香りと
土の匂いが
活き活きと、満ち溢れて
秋には、綺麗な紅葉に
彩られて
冬には、真っ白い雪が
降る…。
そんな国 ....
あめのひは
みずたまりを
とびこえる
あんたの こころは わからない
わたしの こころは わかるまい
あんたの こころも わからんし
わたしの こころも わかるまい
聞こえるか 聞こえないか その絶妙な ....
車やバイクは
音と気配で
通行人や自転車乗りを
ある程度威嚇できることを薄々知っている
商店街の細い道で
自転車と歩行者は車に中央の道を譲る
俺は最近それに、腹が立ってきていて
きわ ....
梅雨の季節に君に遭い
雨の中の紫陽花に君をみた
幾重にも重ねた肺胞の中に
君はすべてを吸い取って
僕は君の吐息の中に埋もれた
暑い夏が来て
君の髪から砂粒がさらさら流れ
僕の耳に入り ....
あなたではない、友達がいます。
そんな当たり前のことを口にすると、彼は手の平でわたしを見るかのようにそっと近づけて、近づけた手の平をそっと引っ込めました。誰でもそんなことを言われたら、さみしくな ....
だれよりも先に
世界がなくなって
ジミイチュウのバッグから
あたしのみじかい想い出があふれて
あたしの部屋を飾る一輪の花にもそのインクがにじんで、
あの様に
赤いの ....
蹴っ飛ばすには丁度良い間合いだと思うと
ふいにジェットバスが画で思い浮かんで我に返って
蹴っ飛ばすのは南無阿弥陀仏の意味を調べてからにしようと考えた
部屋を振り返ると
小日向さんのようだと ....
丸まるな
そこは加減式の地帯だ
まずは垂直に伸び、
ヒョー皮 削ぎ取り
棒人間になれ”!
天空への発火力”!
地下への念動力”1
同時に伸ばして”2
永遠の壁となれ”#
早ま ....
君が教えてくれた
僕はねじれていると
苦しそうに身をよじる
君の姿は
細いけど強いもじ
いっぽんのもじ
人はひとり苦しんで
ねじれてゆくうち
いっぽんのもじになり
想いを奏で ....
{引用= そこには、ひとつもない
うらがえしてみると
ふたつもある
ななめからみようとすると
たくさんのかげにはばまれて
くちをとじられる
....
ここから見えるのは 青
均等に延ばされた 青
浮き沈みする気持ちを
連ねて
本当は声が聞きたいなんて
浮かぶことなどない
青
最初から変わら ....
きょう、詩を投稿した。
もう、あとは何もない。空っぽ。空虚。おしまい。
そのたびに、もうあとは何も書けないと思う。今まではなんとかなった。だが、この先はなんともならないだろう。いつも、そう思う。
....
あなたの笑う顔には
不思議な海が広がって
水平線を目の前にした時のような
永遠がそこにはあったのです
(永遠なんて
信じていないくせに )
あなたの顔には永遠が広がって
わた ....
この部屋の中の事は僕にしか分からないだろう
どれくらい狭いか暗いか散らかっているか
君には分かるはずもないのに知りたがる
鍵穴から覗いているの気付いているんだよ
僕が鍵を掛けた理由など事実 ....
遠くの方を見ていた
疲れていた 私は
恋人がいるわけではなかった いないのに
この街をぼんやりと流れた
いつのまにか夢を見ていた
ああ 足りなかった 読みとることが
だけど ....
暇だったので詩でも書こうと思った
寝付けないのでなんとなくキーボードを叩いてみようと思った
なんとなく体が気だるいので興味の無いテニスの試合なんかをそのままテレビで流しながら
それだけでなん ....
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