一足早い中国の秋

人恋しい季節

たどりついた河北の地で

気の早い寂寥が

僕をつかまえる

もう出会えないかも知れない

あのひとの笑顔を

残してきたのは

や ....
分厚いクチビル突き出して
隣のOLの耳元で
「サトウさん、ちょっと今晩付き合って」
「部長とのこと全部知ってんだよ」
一見いい人そうだけど
誰しも薄暗いところはある
だけど
うーうー、だ ....
ある夜
激しい異臭がして
ベッドから飛び起き
電灯を点けて見ると
テーブルの上で
俺のドッペルゲンガーが
ジャージを膝まで下ろし
脱糞していた
蓋の開いたノートパソコン
和式便所と勘 ....
空にポッカリ満月が

月が
月が
月が

幽玄な月が

稜線の上に
屋根の上に
ビルの谷間に
窓の隅に
小さな水たまりにも
澱んだドブにも

無数の月が

ゆらぐ水面 ....
路地裏の縁台に腰掛け
はだけた胸元に
団扇で風を送り

茶請けに水羊羹
冷茶を一服口に含み
にんまり、

路地には打ち水がしてあり、
しおれかけた朝顔の鉢が
そこ ここ

遠く ....
安堵の表情を見せる半角英数字。
あやふやな下線の下心。

断末で響き渡る
Enterの音に合わせ
密かに口を空けながら
呼吸してみるのも
案外
悪くはなかった。

止まる一歩手前か ....
傘をさせ傘をさせ傘をさせ傘をさせ傘をさせ
このやろう

雨だ雨だ雨だ雨だ雨だ雨だ雨だ
雨よふれ


傘をさせ傘をさせ傘をさせ傘をさせ傘をさせ
傘をさせってんだこのやろう


 ....
何も応えない貴方は
私にとって死んだも同然。
武器の形をした島

地球上で最も凶暴な住民、ただしあくまで、潜在的に

ありふれてはいるが、空から見下ろせばその島は太平洋に浮かぶ拳銃にみえる、シリンダーのあたりから山となって人工の針葉樹林が ....
液体で生まれる
混ざりながら/ゆっくりと凝固する
凝固したら溶ける
液体になる
蒸発する

液体で生まれる

あいということ
いきること/しぬこと
今日
万の人が
死にました


今日
千の人が
死にました


今日
百の人が
死にました


今日
十の人が
死にました


今日
人が
死にました

 ....
こねこね
こねこね
小さな手に余る
大きな生地


こねこね
こねこね
非力な手に余る
硬い生地


ママが作った生地
ママが丸めた生地
ママがくれた生地


こねこ ....
  ああ
  うん、
  ちょっと待ってくれ
  考えているんだ



  ええ
  もちろん、
  聞いているけれど
  考えているんだ
  感想を
  箇条書きにし ....
シーラカンス

何処にも居場所が 無いっていうことは
何処へだって 行ってしまえるってことなんだ
どんな風になりたいか 望んでないってことは
どんな風にだって なれてしまうってことなんだ
 ....
咲き忘れたという曖昧が実を結ぼうとしている

ここに月夜の一滴の滴を置いた悪戯が
昨日のように蘇ってきた

悲しみなどという言葉の甘さに
蛍の群れは誘われて死んでいった夏は過ぎた

 ....
人間蜘蛛 空洞回帰 地球卵

永劫孤独 極上下 ラビリントスの孤児毛布

円形劇場 エディプス口唇期 

夢の先端 イドの眼底 逆さに写る反射鏡

コンタクトレンズ

宇宙収束 ....
言葉は槍だ
たった一言で…
人の心を…
傷つけてしまう。

言葉は花だ
たった一言で…
人の心を…
癒す事が出来る。

何気ない一言で…
泣いて笑って…

言葉って…
難し ....
月夜に
クロール

前進は
藍を割って


どこにも
届かない
それでいて
暖かい


指先は
ゆっくり
夜に染まる
            110912



祈りたいならば
どこか遠く
だれにも見えないところで
おやりなさい
異教徒の群れの中では
声を立てたり
十字を切ったりしたら
命にかか ....
NHK{ルビ何某=なにがし}局 午前8時12分
気象予報士 {ルビ大菅=おおすげ}伝次郎はハ
いや、照っている 照っている
月並みな予報を伝える人柄の
実直な紳士感がまばゆいね
気象予報士  ....
あの日以来

ぼくらは国家的大義を伴った目標というものを

久しぶりに取り戻せたのではないか


傍観者ではいられない

そのことに感謝していた

夏のあいだずっと

ぼくは ....
童話の蟻とキリギリスのお話は
もともと蟻と蝉だったんだと知った

この童話が発端で
キリギリスってチャラ男の代表だと思っていたけれど
凄い勢いで快楽のみを追求するのが
地上に出て1週間
 ....
ちりちり、ちりん
しゃりしゃらん

秋のはじまりの夜は澄んで
いくつもの水面に映し出される
まるい光を数えて歩きます

ふくらんでいく気持ちが
ぼくの肋骨を、内側から
甘く、うずかせ ....
ゼロ弾きのはな
悲しい歌を歌っている
あの感動をもう一度

追い詰められた
文化祭室
逃げ出した僕

水の音
ピアノの声
野球部のない高校
雨の中
一人で傘を差し
涙の声
初めてじゃない
温もりを求めて

彷徨う眼
移ろう視線
優しい声の
方を向く

振られた明日を
振り向き
えられた昨日を
抱締める
一人でトボトボ
道を歩いている
焦点が合わない
ふらふら千鳥足

誰も振り向かない
孤独な一人旅
地球が回る
時間が回る

コバルトブルーの空の下
虚無を感じる
砂粒のように
 ....
 
 
カマキリ会社のカマキリ社長は
用件が済むと電話を切る
鎌で電話のコードを切る
以下、カマキリ専務、カマキリ部長、
カマキリ課長、カマキリ平社員
みんな電話のコードを切る
だから ....
灼熱する夏の大地に
長くつらなるアリの行列
その列をたどると
いっぴきのセミの死にゆきあたる

地上にこぼれた命を
食らいつくすアリの集団

哀しみはなく
厳かさはなく
叫びはきこ ....
人一倍寂しがり屋なはずなのに
気がつくと、いつもひとりぼっちになってしまう

これも運命ってやつなのかな




みんなはひとつの輪になっている
それなのにわたしだけ一歩後ろに下が ....
本当に好きだったんだって

手をつないで歩く

後ろ姿を見て思った
 
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
中国の秋ジム・プリマ...2*11/9/13 19:38
火曜日版のアナゴさん[group]花形新次1*11/9/13 19:21
リアルマッコイ和田カマリ6*11/9/13 18:25
満月の夜にwako211/9/13 17:23
夏の夕暮れ……とある蛙10*11/9/13 17:13
休めない息を慰めてyuugao011/9/13 17:11
あんぶれらぶらっくす ...211/9/13 13:46
返事がない。ただのしかばねのようだ。れもん211/9/13 12:33
メロンアイランド乾 加津也8*11/9/13 11:45
あいということつみき611/9/13 10:23
命の距離三之森寛容111/9/13 9:54
小さな手の大きな想い111/9/13 9:34
相槌草野春心211/9/13 7:07
シーラカンスitukam...511/9/13 6:32
月下美人花キリン311/9/13 6:22
世界変容連続体高濱111/9/13 2:55
たった一言清風三日月111/9/13 2:38
クロールはるな511/9/13 1:16
のぼる夕日あおば4*11/9/12 23:42
気象予報士 大菅伝次郎salco6*11/9/12 23:24
311吉岡ペペロ111/9/12 23:06
キリギリスと蝉なぎね111/9/12 22:46
明月によせるあまね811/9/12 22:08
昔々のその昔ペポパンプ1*11/9/12 21:44
オルゴール5*11/9/12 21:43
一人旅5*11/9/12 21:25
カマキリ会社の皆さんたもつ1011/9/12 21:16
夏の葬列寅午211/9/12 19:47
許されたひと恋月 ぴの28+11/9/12 19:38
今更素直になる自分を疎む19時26分の私徘徊メガネ311/9/12 19:29

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