結局は、さ、
ユメに見てる日々の続きが何処にあるかなんて知ってるのが、わたしくらいしかいなくて、大きな大きな群青の空の終焉に近づく黒点に近い小さな白い雲のかたよらせが、詞を鳥に変えて白く羽ばたかせて ....
日本の若者はすげえもんだ
大谷翔平や井上尚弥みたいに
平然ととんでもないことを
やってのけやがる
一流のアメリカ黒人に日本人が
スポーツで勝つなんて
昔じゃ考えられないことだ
しかもアッ ....
こわれものでもなかった
なつかしいひびでもなかった
唯水底に漂う叩きつける雫の聲にぬかづく

夏 雲 奇 峰

熒惑星を薄群青の 
きみのひとみで僕も殺して
生成りの砂地に帰(かえ)す ....
粗くささくれだった
無数の粒子躍る感触、
ざらつきむさぼり荒れ狂う
快の感情どうしようもなく
俺はいつからか狼に育てられた

しずかな夜の闇中に
明かりはふと灯るもの、
あらゆる策略弄 ....
目も悪くはないのに、
しじみ汁をすすった。
みんなきれいに殻を開いていた。
身をすばぶっては、
殻を空の小皿に捨てる。
最後に残った貝は殻が閉じていた。
そうか、お前は先様だったの ....
なにかをさらけだすことは真実を語ることの反対側にあって、だれかのために用意したわたしを、どうか本物だと信じないでね。つくられた白さが喉を通り抜けたら鳴っていた痛みは簡単にひくのに、無害なさみしさが体内 .... 剥がれた分度器を
落ちている人のように
並べていくみたいに
拙い息継ぎが
街の柔らかいところに
終わっていくみたいに
コンビ、ニエン、スストアで
スストアで
淡い方の手を近づけ ....
運命の階段がある
駆け上がるの
転げ落ちるの
滑り台にしちゃえ

人生なんて
華麗なステップ踏んで
踊ってればいいじゃ無い

嫌なことがあったら
可愛い女の子見つけて
スカートの ....
おさなごも仔犬も猫もみな眠る
夜明けまえのしずけさのなか
辞書にのっていないことばで
この世界に祝福をあたえる

冷蔵庫の扉をひらくと
星のない夜の焚火みたいに
ささやかな光がキッチンに ....
あの日から
降り止まない雨が
心の奥底から言葉を溢れさせ
顕れる魂の穿つ隙間に
零れ落ちるような光滴たち
無数に煌めき散逸する
終わらない旅路の最中
訪れるもの一つさえ
未だ想い描けな ....
 
 だれも居ない大学の構内に
 緑だけが 大空を指しておいしげる
 私はそれを見るのが好きだった

 雑踏の中に居る時には
 親しく心に顔をみせるのに
 一人になって 悲しい思いの時
 ....
○「ふれあいの旅」
千葉へは仲間とのふれあい
上高地へは自然とのふれあい
どちらも感謝感激の旅だった

○「ユーモア」
「どちらまで行かれたんですか」
とすれ違った山ガールが
可愛く尋 ....
詩はエレメント
生きる糧
ただようその香
打ち消した昨日

やよい
詩は月だった
暗い裏道の桜は
ノイズ無く咲いた

さつき
詩は多忙だった
梅雨の前に
やること多くて

 ....
微妙に丸く円形保ち
輝く白銀、月か陽か

熱のもんわり夜に流れ溢れ、

私は窓辺に響きの感触 聴き取り
眠る未来の意志に霊性 納める
白蝋病の脳下垂体が午睡の最中に揺蕩う夢は、可視光線の乱舞の中の血の華、難消化性デキストリンが渇いた腸を掻き回す、グリアジンの気紛れな呪詛、五臓六腑で踊り出す、偽造通貨が廃棄物処理場で網膜に焼き付け .... 私は最強の召喚士

DPSだって
史上最高値を叩き出し
バハムートを召喚し
大地を火の海にすれば
オーディンが
お前の首を刎ねる

エンジェルがウィンクして
フレイアが愛を語ると
 ....
草を刈る
草を刈る
草を憎しと
草を刈る

草を刈る
草を刈る
作物を愛しと
草を刈る

どちらでも力はでるし
同じ作業だ
でも
全然ちがう

身体に蓄積する
疲れが違 ....
ぽっかりひろがる
無限の手触り
虹の根元を逃げていき
あの世と繋がり
あの世に入って

平坦になった魂、
もわんとゆれつつむ
夏の熱気に曝され
夢見がちに目覚め
自らの輪郭整え
 ....
駄々をこねて
手に入れたものは
すべて行方知れず

罪の数と罰の数が
同じでないと知ったのは
ずいぶん後になってから

誰かのために摘んだ
花の毒に侵されて
薬指を枯らした
 ....
自作詩「これでいい」

朝は暑くて出勤するのイヤだし
仕事始まったら始まったで酷暑でキツいし
若干気持ち悪くなるし
昼休みなんかもう早退しちゃおうかと思ってた
でも簡単に逃げちゃうのもシャ ....

球と私
私は球の上に乗っている
球は宙に浮いている
浮いてぐるぐる回っている
回りながら周回している
私の顔の周りを
うるさくってしようがない

私の乗った球が私の顔の周りを回っ ....
○「人間関係」
先走り、深読み、一人考えは
空回りのもと

○「再び河童橋へ」

五年ぶりに河童橋に立つことができた
実は去年の秋4年ぶりにここに立つ計画を立てていたが
当日の朝いつも ....
夜明けのあほんだら
わたしが眠れるまで待ってほしかった
死んだものたちの魂が集まって/ひとつの声となる/わたしは神を吐き出した/神は罅割れた指先で/日割れた地面を引っ掻いた/川原の石で頭を叩き潰された小魚たち/小魚たち/シジミも/ツブも/死んだものたちの魂 ....  
夕涼み

風がささやく

お疲れさまと


 
無音の
白い小部屋に
太陽の昇り、

どす黒く萎びた
紫陽花と
みんみん蝉の
執拗な鳴き声と

燃える夏の熱気に
憂鬱な梅雨蒸発し

無音の
白い小部屋
白いまま

昇 ....
 道に迷った鳥たちが憩う屋上庭園は
 都市に仕掛けられた田舎風の罠
 たまには人間も立ち寄る
 ネクタイなんか弛めて
 汚穢なんて言われるが
 ほんとうに心地よい斜められた大気

    ....
 

ここほれ!
と背中がつたえてくる

今のお前の生き方
じじばばに見せてやると




    個体発生は系統発生をたどって
    夕陽があらぬところに射し込むと
  ....
○「他生の縁」
登山道で
交わすあいさつも
他生の縁
山小屋で
同室になるも
他生の縁
洋式トイレで
尻つけ合うも
他生の縁

○「下山途中」
冷たい雨に降られて
飛び込んだ ....
 あなたの胸は広い
 悲しさと 悩みにひしがれていても 
 あなたの顔をみると
 何も言わない内にふと軽くなるのだ

 わたしの心は小さい
 豊かに 楽しい時でも
 あなたの顔に ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
花曇り這 いずる023/7/26 22:08
自称詩人は大谷や井上にはなれない花形新次023/7/26 18:43
あらい223/7/26 17:31
ひだかたけし323/7/26 16:14
しじみ汁ナンモナイデ...4*23/7/26 14:37
頭痛薬の詩白線023/7/26 14:31
スストアでたもつ10*23/7/26 7:03
No.25 G minor,K.183銀薔薇123/7/25 20:00
羊飼いの夜大覚アキラ323/7/25 18:00
Across The Universe(新訂)ひだかたけし8*23/7/25 16:21
雑踏リリー5*23/7/25 10:17
独り言7.25zenyam...7*23/7/25 9:07
詩はエレメント足立らどみ2*23/7/25 3:30
夜想68ひだかたけし523/7/24 22:42
銃弾はひとつだけでいいホロウ・シカ...0*23/7/24 21:36
婉麗の召喚士銀薔薇1*23/7/24 21:00
草を刈る日朗歩野11*23/7/24 18:27
無限の感触(改訂)ひだかたけし8*23/7/24 18:04
此処夏井椋也6*23/7/24 17:55
これでいいひろのふ123/7/24 16:54
球 2ブッポウソウ123/7/24 11:35
独り言7.24zenyam...2*23/7/24 9:02
夜明けの印あかり423/7/24 4:04
陽の埋葬田中宏輔6*23/7/24 0:01
夕涼み殿上 童2*23/7/23 20:03
夏の舞台ひだかたけし223/7/23 17:13
屋上雑景soft_m...123/7/23 17:08
墓地のポチAB(なかほ...323/7/23 16:52
独り言7.23zenyam...3*23/7/23 14:26
あなたにリリー5*23/7/23 13:08

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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