永遠にさようなら たぶんもう会えないけれど
笑顔で見送ってよ それが最後のお願いだ
僕はずっと今まで 冷たい海の底でもがいてた
それが今日で終わりだと 思えることが嬉しい
君は一人じゃない ....
(明日の朝には正確に、明日の朝が訪れている)
いつの間にか月は食われた。ムーン・バイト。気づいたら鳥のビューで見渡していた、よほどたどり着けないと憧れた真っ白い地点から、まさかの中心の遠心のほど ....
カミロベンソだと思っていたら
カミッロ ベンソ だった
頭が邪魔で撃ち抜かれる
ビデオが見えない
葡贍爈鴼牛根
最近つめたいのは
嫌われたから
あした ....
ソラ
何処か遠くへ 行ってしまいたいって時々急に
思うことがあるよ 名前も知らない街だったりね
こんな大きなソラだもの きっとまだ僕の知らない
素敵な僕が 何処かで待っている気がして
....
空ku-に描け、と云われ
空ku-を見つめてきた
結局何も描けず
人の群に
逃げ込んできただけだ、 俺はね。
急に来たよ
凄い夕立だ
埃っぽい私鉄電車の駅前なのに
思 ....
夜はいつだって熱を帯びる。
風呂上がりに、締め付けの緩い軽い服を着て、布団に仰向けに倒れる。
微熱のする携帯電話を手に取って、寝転びながら下のつま先の方を見つめた。
胸は服の上から真っす ....
1.どこまで、言葉のもつ意味と形とを切り離せるのか、という挑戦。
2.ひとつを原点としての想像、創造。
3.イディオレクトからの逸脱。
4.必然性の追求。
5.拡大、縮小されること。
6.尻 ....
息を押し殺して
手のひらでそっと囲んだら
金色の鱗粉を残して
忽然と消えた
紫色の残像は
一瞬だけ切なく薫った後
押し寄せる後悔の波に
さらわれていった
視界の端をくすぐる ....
風に吹かれて
咲いている
小さな
小さな
可憐な花ね
健気な花ね
似合わない
謙虚
誠実
小さな幸せ
似合わない
純潔
愛
慎み深さ
....
そらを仰ぐ、
しずかに流れる雲を見ていた
瞳の奥まで 夢の色に染まるまで。
かなしいことは
ぜんぶとかしてしまいましょう そう
まぶたを閉じてしまえば
それでもうしあわせ。
ゆら ....
ふらふらした夏が
わたしのもとから去るのが
非道く恐ろしかった
土下座をしても
夏はここに居座るでもなく
まさかそれで
わたしは土下座もできず
真上に吐いた唾にあたる
まぬけなもの ....
わたしのものじゃないなら
きえちゃえばいいのに、
と 本気で思った。
もともとわたしのものなんかじゃ
なかったけど。
少しの文字と写真と
言葉。
にっこりと笑って
ステップを踏めば
楽しくなる。
気分が弾む。
難しい話は
止めて
楽しい話を
しよう。
虹は何で綺麗なのか?
天使の梯子はいつ架かるか?
月ハ東ニ日ハ西ニ ....
思いは簡単には
伝わらない
思いを持ち続け
信じるものを諦めない。
自分の身を呈して
世の為、人の為
頑張る
理解されない時もある。
感動を伝えよう
何を考えているのか
聞 ....
泣かないで
涙が枯れて
無くなるまで
無力な自分
世の中の次元と
自分の中の次元と
違う
どちらが良いのか?
純粋になるほど
壊れやすくなり
純度を上げる
燃え尽きるまで ....
四角を書いて塗りつぶす
四角を書いて塗りつぶす
ただその繰り返し
何がそんなに楽しいのだ
覗き込んで人が言う
あなたのしていることは全て楽しいのですか
そう聞き返すと
人 ....
分かり易く
説明して 下さい
あなたは
頭が 良いから
説明口調まで
難しくって
伝わらないんです
どんなに 素敵な
アイディアも
頷く頭が
なかったら
....
さすらい
そうたとえばボヘミアン
哀愁
よろしく哀愁
追い求めるかなたへの想いたとえばいつか
たとえばあの頃
気まま流れるまま
やさしく はかなく 風ふくままに
私 今 わらってい ....
沈黙を
六つの段落に区切り
ふりがなをふりなさい
青空をゆく白い雲と
どこかから聴こえるピストルの音と
くすりともしない人々
この光景の
....
いまでも死にたくなるけど
それにはそれなりの元気がいる
動脈を切るのも、錠剤を用意するのも、ロープをかける梁をみつけるのも
けっこうな重労働だ
死にたいひとは死ねばいいよ
応援しないけど ....
むかし
愛されたら世界が変わるとおもっていた
愛し合うのは
ひとつになることだとおもっていた
でもぜんぜんちがった
愛されるのは
自分は世界にひとりしかいないと思い知ることだっ ....
白兎が跳ねたら
真っ赤な薔薇の花びらが一面を赤く染める
空っぽのバスケットの中に
ゆっくりとお菓子が満ち始める
さあ、バスケットを持って、行きましょう
あなたの居場所へ行きましょう
....
110713
相済みません。
タイトル提示を一日間違えてしまったようです。
不手際を心からお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。
粗忽者とは ....
マシュマロは気味わるいよね
痛くないよ〜(ウフ)という体つきからもう駄目
「みんないっしょにましゅまろうよ!」
赤ましゅ、青ましゅ
黄ましゅでしゅ〜とか言いながら
なよってきてはシュワッチす ....
匂いで誰なのか解るから
目をつむってでも歩ける街中を
ふらつきながら皆で歩いて
出来損ないのボツコレが集まっては
それぞれに
それぞれに煙草を吸うから
誰がどいつだか
解らなくな ....
君に伝えたい事がある
君を失った私は
廃人だった
先月こんな私にも
遅い春が来ました
彼に君の笑顔が
大好きだと言われます
君が大好きだった
ハンバーグや
カレーを作って
あげました
等身大 ....
朽ち果てた 自分の体を支えながら 私は歩いた!
巨大な野球場が 河原の向こうに 見えてきた!
きっと ここは 訪れたことのない街だ!!
時の全ては あまりにも 速すぎたのだ!
私は ....
最初は誰もがただの雨だと思った
それは空の破片だった
乾いてひび割れて
ぱらぱらと空が
降ってきたのだ
空のすべてが落ちてくるかもしれない
どうやって己を守ろうか
頑丈の建物を作っ ....
いまは欲しくないのに
近づいてきて膨らんで
私はその中に はいって 忘れ物をする
いろんな言い方があるでしょう
いちばん鋭い牙をえらんで
分厚い本をつらぬいて
さくらさくらあおによ ....
負け犬は社会からはじき出されて
今日も部屋に籠って
「芸術」という免罪符を貼った
自慰行為に走る
そうやって世間に
ひそかに楯突くことしかできず
負けを認めずに空威張り
それが ....
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