目の奥がずんずんして
とても眠かったが
夕方の電車に乗って
町に向かった
子供の頃
縁側に
本箱が置いてあった
陽がたっぷり差し込み
田んぼや
小川や
遠くには山も見えた
....
ところで
我々は何をすべきなのか
なぜ図書館が涙を流しているのか
うまい奴はたくさんいたが
非の打ち所が頭には入ってこない。
などと奇妙な唇が呟く。
さては
眼前の靄を凝視する
な ....
広告の前に
広告の中で踊る
表せる対抗力
アタック!! 立ち塞がるルぅ
おれはまだ生きてるぜっ!“
静かな数字 透き通る影
掻き混ぜる1000% DNA
片側に月を向かえ飛翔
生殖 ....
井戸の中で暮らしていれば
それなりに幸せだった
時代が私を押し出した
広く険しい世界へと
飛び出した蛙は
戸惑いもがいて
井戸を恋しがる
けれど蛙 ....
わたしの中で
オンナが疼く
あなたに
逢いたい 逢いたい
この激しい衝動を
抑えられない
優しいあの人の
背中に嘘をつき
そっと部屋を出て
足早に向かう
あなたが待つ ....
ご都合主義の神様はいないみたい
飢えや
寒さや
病や
夜や
それら混沌とした不幸から
全てを救済するために
人の手によって創られた
機械仕掛けの神様
それは確かに
類似的な ....
胸のなかで朝がつめたく、一番に鳴く鶏は、庭でブイのように漂っている、モリで、ブイをつけ狙うこどもは沖に流されていく、家の子が漂流している間は、鶏肉を食べながら過ごした縁側に寝床を移し、鶏とこど ....
ドンキホーテでバースデープレゼントをさがす
夏絵さんと坂本君と小百合姐さんの
誕生日のために
グループ交際歴一年四ヶ月
バラバラの星が
見かけ上星座のていをなすように ....
人の多くは 疲れた 幻のようなものなのであるが
私は 何も知らない そのことについては
いつまでも そっと 川面を見ていた
疲れだけが 転がっている
空の真上に へばりついたようにも見える ....
京都行きの高速バスの中から窓の外を眺めていた
水色の空に、バケツの水をこぼしたような薄くくぐもった天気は、近く雨の気配を漂わせていた
褪めた空は高速道路の風景の無機質性をいや増しに強めているような ....
公園よこのカーブした細い坂道
ぼくは一人で歩いていた
綿毛を取って喜んでいた
黒い音で鳥が啼いていた
光とは白だと教えていた
綿毛がぼくの友達だった
あなたと歩いた ....
雪降る夜の静寂も
夜降る雪の輝きも
夜空の下の人々は
独り籠って共有してる
望みはないよと言う人の
凍ってしまった星空に
取り残された絶望は
....
腐った樹木に自転車が腰掛けていた
秋の日差しは柔らかく土を暖めている
君の空には手が届かない
遠くに踏み切りの音が響いては、消えていく
その旅に置き去りにさ ....
わたしは昧爽にいきる動物だった。さしこむ気配にうるむ肉体だった。青藤のドームにとけこめる呼吸をしていた。
わたしは街になじみ、独りで睡り、本を手放した。さみしさを知覚するよりすりぬけることがおお ....
赤く濁った水の中で
泳ぐ気力は尽きてきて
揺らいでいるのは君なのか
霞んでいくのはぼくなのか
深く潜った海の中で
肌は冷たくなってゆく
おぼれているのは ....
ソーダ飲む代わりに「そうだ」と言う。桜の蒼朶は散る、ソード亡きペン
世代の因果は次世代に?常に責任の及ぶ果てはある。
死後がなければ人は生きない?永遠(とわ)の喪失は ....
最新の動物が目を見張る出来で
暗い夜のネオンサインに目を光らせている
ある並行世界のあったかもしれない新宿で
客引きのタキシードの皺が川の流れのようで
ぼくは田舎の水面にゆらめく波紋を思い出し ....
そらにはりつく ひしゃく星
すくっておくれよ
ちっちゃな、ちっちゃな、うちの祈り
似た言葉を 繰り返して しまうのは
きっと 本当に
そう思って いるからなのでしょう
或いは 本当に そうでなければ良いと
信じたいからなのでしょう
そんな風に 確認作業をし ....
このきもこうよう
するんだね
そういわれるひまで
どれだけの
つきひをついやしたのか
たくさんの
ごかいがあった
このきは
きではないのかと
いわれた
ひも ....
ああ、あの秋の中にある春の園の公園の中に
俺をそっと一人にしておいてほしい
彼女たちを俺の周りで
永遠に遊ばせておいてほしい
彼女たちを絶対かつ
永遠に大人にしないでほしい
人 ....
ないしょのことは
ないしょにするから
それまではあそぼうね
夢でも会えるし
いますぐにあいに行くこともできるよ
のぞめば
のぞめば
いつでも
現実は直角に交わるし ....
{引用=祝婚歌2}
ラブを書く
2文字か4文字
ラブを飲む
ただの森永ラブ
ラブを食べる
痩せて肥える
ラブを着用に及ぶ
ブラの逆さま
ラブを歌う
他人が作った ....
海のなか
鉄の手は結びあい
夜を吹く森のそば
街に灯は無く
山は燃え
褪せた冬をゆく瞳
橋から橋へ雨は渡る
枝が照らす道を
海へ海へ下りる
嵐が野 ....
韓国旅行のお土産でもらったタレ
何につけても美味しい
とにかくごはんがすすむ
タレだけでもごはんが食べれる
もういっそのことタレだけでよくなる
四六時中タレを舐めてばかり ....
ことばを選んできた
いいえ、
ことばに選ばれてきた
いずれにせよ
日は進んでゆくけれど
なにかしらの軽重に
傾かざるを得ない
そらを仰いで
いいえ、
そらに仰 ....
空をじぃっと見上げ目を閉じると
もこもこと雲が生まれて
意識が雲の流れを追って
ゆっくりと動き離れていく
少し流されていくとあちこちに
以前の自分の意識が再生され
....
白と黒に
なる前の色だってあるはずなのに
認めない
認めたくない
そんな権利どこにあるっていうんだろう
確かに夜の暗い空
すきな場所で光ってる
星をうらやまし ....
眼鏡をはずした
あなたがかすんだ
笑っているのか
泣いているのか
私にはもうわからない
眼鏡をはずした
足元がかすんだ
指先すら見えない
自分が ....
ふたまたかけると
だめになるという
ことをいわれたとして
それは
さいしゅうてきに
わかれてみえても
ひとつにごうりゅうするばあいは
いっせきにちょうだからと
いう
ふうにいえて
....
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