踏切をくぐり
自転車を走らせる。
電車はすぐそこ

多くの人の愛情を受け
育ち、あきれられ
嫌われる。

ボチボチがいい
パーッと華々しくすると
後が苦しくなる。
君は僕の友達
そして理解者
一緒に助ける

君が怒った
僕も怒った
にらめっこ

僕が泣いた
君は喜んだ
癒してくれ
人の嫌がることはするな
と幼い君に言ってきたつもりだけど

君の大切な髪留めを取って逃げてしまった
君のいとこの困った赤ちゃんを捕まえて
とにかく髪留めを取り戻し
代わりの物をあげて済まそ ....
末広がりなクローバー。
支えの広がりは、図であるがゆえに必要。

日の目を見ない予測のために
はみ出しのところを、無理に曲げたのではありません。
こうやって事が二転三転する間には
はみ出し ....
なにごとか言っているようで その実なんにも言っていない

そんな言葉を目にするたびに こうはなるまいと戒めるけれど

戒めすぎて なんにも書けない そんな病気にかかることもある

書き出す ....
  動物園で
  きみは言った
  しあわせならそれでいいと



  ライオンはライオンの檻
  シマウマはシマウマの柵
  帽子をかぶった飼育員が
  かれらに餌をやる
 ....
どんなにダメだと言われたって
どんなに許されないと言われたって

もう出会ってしまったから


なんにも手につかない
なんにも考えられない

アナタ以外は見えないし
アナタ以外は見 ....
黒かみさらさら いいにおい
やわらかい 白い手でいつもなでてくれるの
おねいさんは、とてもやさしいから すき!

すりむいていたいけど 大きなばんそうこう
ありがとう えがおがとてもきれいな ....
ぼくのより
きみのが多いなぁ
っていう争いは
とても大切

その争いが
大人になっても続くなら
困るけど

争いのための
はんぶんこだと
困るけど





 ....
似合わない靴をはいて
おもいきりはでな下着をつける
季節のかわりめには
いつもよりとおくへ行こう
どうぞお好きに
すきなだけ

貪るあなたは
貪られている

気づかないままで
どうぞ
お好きに
髪が伸びてしまった
そばを食べるときに
邪魔で仕方ない
切ろうかと思う
髪さえ切れば
髪とそばを
一緒に啜る
こともないだろう
幸せになれるだろう
壁の向こうで
誰かが話している
税金のことらしい
難しい単語が飛び交う
やや興味があるので
耳を寄せて聞くと
どすん!と
包丁が生えてくる
身につまされる話だ
君は言う
あたしはじゃじゃ馬娘だから

さすがに居酒屋で四時間も下ネタは
キツいぜ
頭のネジが
飛びそうだったよ

終いに俺の連れと
危ない時は
口で済ましちゃったほうが
いいと ....
{画像=110817124651.jpg}


独りぼっちの花へ / 夜の公園にて

孤独な魂には
孤独な所作が必要だ
孤独な笑いと
孤独な涙が
顔を色分けている




 ....
アスファルトは
いまもなお
死後硬直
から
逃れられることが出来ず
深々と刻まれて
轍でコッカク
を保った
その下

黒い
焦土の
においを
塗りつける
コッカク標本
 ....
回転鮨が回ります ひさしぶりです
回遊魚が回ります ななつの海を
回転鮨が回ります なまえを呼ぶと応えます
回遊魚が回ります 親潮黒潮リマン海流対馬海流 暖流寒流に抱かれて
回転鮨が回 ....
夕べの酒が残っている
なぜあんな風に酒を飲むのか
昨日からまた新たに左上の奥歯が痛み出した
トマトジュースを一気飲みしながら四歳の息子を起こす
糞だ
真夏の下痢は最悪だ
遅刻してもいいから ....
キミは嫌いじゃないの
でもキミは
言葉を尽くしても信じないでしょう・・・
行動で示せと暗に語るキミの沈黙

嫌いなのはキミじゃないの
解って欲しい
痛いのがイヤなの
どうかそれを受け入 ....
  僕たちは、
  同情で。



  僕たちは、
  どこまでも
  青く、
  青く、
  終わっているだけな。
  ダンボール詰めの、
  ぎゅうぎゅうの果実みたい ....
離れている

離れている


離れていることは
また仲良くなりたいから

遠いのか
近いのか

あたしの目線で
追っている

離れてみる
離れてみよ

縁があったら
 ....
夏の
夏の欠片が
こぼれ落ちてた
あの日

僕は
名前も知らない
通りすがりの公園の木陰
芝生に体をあずけながら

空が青く
突くように青く
僕を包む
空に包まれていると
 ....
       
狩の始まりは静かだ
かさこそと通り過ぎる雑念は
思考の奥底に置いて
計算され尽した引き金の先端に
鋭利な極限を置く

そこに目標が生まれ
葛藤するものが死へのルートを
 ....
エス・ピー・オー・ツー
85・86・85・84・・・

分かっていた
{ルビ他人前=ひとまえ}では我慢してたこと

だけど
私達の前では子供みたいにワガママになって

うん
あなた ....
死ね

としか言われなかったけれども

今は

死ねよ

とよく言われる

そうですね

ぼくは答える

橋の欄干から落っこちたなら額ぐらいは割れるし
脳漿を飛び散らしな ....
  .
ひとが歩けばみちは出来る
あてどなくさまようてもみちは出来る
みちと迷いみち見分けるすべもなく
どこへ誘いゆくのか迷い人のそま
  .
みちがあるから人が往き来するのではなく
人 ....
とおくに住む
あの人はきのう
のいち、になった
十万分だか百万分だか
分からない
のいち、という
数字になった
みんながみんな
ごっちゃになって
失われてゆく
いちどきに
とおく ....
理由があって
朝まで駅で過ごした
ベンチの下に
甲虫が死んでいた
裏返っていた
始発まで眠り
目を覚ますと
甲虫が裏返ったまま
手足を動かしていた
生きていたのだ
理由 ....
私はしばしばロックギターを弾く、
私の心はあなたの言葉で傷ついています。
それで、私は昨日も今日もギターを弾きます。
顔がなぜ現在非常に悲しいか私に言ってください。
そして、理由を、
地 ....
身近な人間が全て死ぬボタンがあればたぶん押す


自分が死ぬボタンがあれば先に押す

俺に殺されるのを哀れだと思うくらいには身近な人々の日常は愛しい

ボタンじゃなくて刃物の類いな ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
じわじわチョロチョロペポパンプ2*11/8/17 20:28
君と僕は2*11/8/17 20:28
幼い君に教わったことN.K.4*11/8/17 20:14
合挽きの言葉yuugao4*11/8/17 19:19
謝謝D-driv...011/8/17 18:57
メナジェリー草野春心15*11/8/17 17:54
星合涼深511/8/17 17:50
おねいさん森未1*11/8/17 17:48
はんぶんこ千波 一也5*11/8/17 17:43
きがえるはるな111/8/17 15:58
貪る111/8/17 15:46
ざるそば春日線香111/8/17 15:10
税金111/8/17 15:02
じゃじゃ馬ならし梅昆布茶211/8/17 14:19
独りぼっちの花へ / 夜の公園にてbeebee18+*11/8/17 12:48
カブトムシ観塩崎みあき8*11/8/17 11:49
竜の匂いるるりら9*11/8/17 10:10
2011-08-17馬野ミキ311/8/17 10:04
アイノアカシ相差 遠波6*11/8/17 9:10
同情で草野春心611/8/17 8:57
離れている森の猫8*11/8/17 7:31
5cm前の記憶ぶるーびっと611/8/17 6:50
花キリン011/8/17 6:23
共有subaru...14+*11/8/17 3:23
自分が薄汚い人間だといまさらに気付いた高濱011/8/17 3:12
みちGiton1*11/8/17 2:22
数字佐倉 潮311/8/17 1:56
理由小川 葉611/8/17 1:48
今は、あなたと離れていたい番田 011/8/17 1:34
ボタンガマパックン111/8/17 0:56

Home 戻る 最新へ 次へ
2888 2889 2890 2891 2892 2893 2894 2895 2896 2897 2898 2899 2900 2901 2902 2903 2904 2905 2906 2907 2908 2909 2910 2911 2912 2913 2914 2915 2916 2917 2918 2919 2920 2921 2922 2923 2924 2925 2926 2927 2928 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
5.4sec.