この世の終わりに
貴方は何をしますか?
誰かと共に死にますか?
遊びますか?
詩を書きますか?
友達と語らいますか?

喜んで死にたい。
泣いて死にたくない。
笑って死にたい。
人 ....
仕事が嫌いで
ただなんとなく生きて
情熱がない

毎日お茶くみして
PHPでプログラム
上司のロボット

巻き込まれるのは
良くないけど
熱意がないと
人は感動しない。
開きかけた、その唇の奥の闇の中に
あなたは何を押し止めたのだろう
流星群を期待してベランダで見上げた夜空の下で
私は見つけられなかったね、と
それしか言えなかった

夏の湿り気をおびた ....
あなたは誰になろうとしてるのか
振る舞いに他人を感じる時がある
あなたに与えられた名前
その意味をさぐるように
敬愛をこめて、あなたを呼びたい
素のままのあなたを

あなたは誰にな ....
夜更けになると
一両だけの黄色い電車が
黒い森に向けて
走り出す
鼻高山の尾根が
急角度に夜空をめざすあたりから
月が紫色のサーチライトを照らす
生き方知れずの子供たちは
ハーメルンの ....
山陰線沿いの小さな町で
夏祭りの夜
フクロウが飛んだ
神話とは何の脈絡も無く
舞台では
痩せた若者が舞った
(高速バスのキップ代が
案外と高かったから)
トントンと踏み鳴らす細い脚
 ....
「花を踏み付けないで下さい!」

と詩人は言った

インタビュアーは花を踏みにじりながら聞く

「あなたはどうして詩を書いたのですか?

あなたはどうして詩人になったのですか?」

 ....
大切なものをわすれてしまった
気がするけど
何をわすれたのか思い出せなくて
それはすでに
わすれたことをわすれたのと同じように
もう意味なんかなくて
でも
あんまり利口じゃないから
ど ....
中身が透けて見える
不思議な箱を前にして
おれとおまえは
向き合う形で
その箱を見ている


おまえには
三本の矢が見えるらしい
だけども
おれからは
りんごが二つ
お ....
  約束なら
  平気でそむいてきたし
  きみの愛も
  ぼくは貶めてきた



  それは今更、
  謝るつもりもない
  反省もしないけれど



  詩
  ....
風景は記憶を宿している
だから俺は
ゆるゆる
その風景に
流れ込む

いつも路地裏
猫がいて
丸くなって目を細くして寝てる
気持ち良さそうに

俺は雪駄で歩いていくだろう
そう ....
君は僕の秘密兵器
大切な痛み

軽やかにステップを踏んで
僕を駄目にする
まぁ
もともと駄目だけどね

ちっとも会えなくったって
百万回好きだ

そのうち頭のネジが取れて
僕は ....
どうせだめだと言われているんだ

そうなんだ、無意識にこんなことができるほど

あなたは逞しくて美しいぼくの絶対なんだ


これいじょう傷つくのはやめとけよ

そんな時間もったいない ....
これだけ言われてもまだ

俺の純情はぶらさがっている

離れようとした

助けを求めようとした

助けようとした

気をひこうとした

これだけ言われているのに

こんなぼ ....
 柱の向こうに白いのが居た。見直すと居なくなっていた。


 幽霊ではなく幻覚だと思う。そこに突っ立ってる扇風機の白、それがなにかの拍子で柱の向こう側へ移動しただけ。わたしの視界のすみではいつも ....
i cant understand japanese clture, because i can`t meet real japanese.

正真正銘の日本人に会うことができないので、私は日本の ....
強がっているわけでもないけれど
そして君が厭なわけでもないけれど
君が帰ってこない今晩が妙にすがすがしくて
骨盤を腰にあてられて

布ごしにあったかなとろみ感じていた

体温の海の音聴いていた


あの記憶の実在を

こころとこころの触れ合いを

あのひとの幸福に捧げよう


骨 ....
答えようのないことばかり聞かれていると
右でも左でもいい気になってくる
なのにそこから動くことは許されず
愛想笑いだけを張り付けている

世渡りは
シーソーみたいなもんじゃない
上か下か ....
若さには
    演繹があるだろうが
老いには
    帰納がありはしまいか

神だとか 永劫だ とかを
    のどもとに貼りつけたまま
感謝と幸せの二言でまとめあげている

百歳 ....
「希望の氾濫のなかで
 僕は溺死しそうだ」

という言葉を
何かの本で読んだ
実際僕は
無邪気で無責任な
愛すべきキボウのおかげで
かろうじてなんとか生きている

僕の小さなキ ....
{引用=裸足に合う着衣というのは、実質的に無い。
問題は、裸足が映える脚であるかなのだ。
例えば綿のワンピースなどは、着ている女が16歳のヴァネッサ・
パラディーとその脚ならば、という条件限定が ....
みどりが夏の暑さを吸い込み白っぽいみどりの黄色っぽい乾いたみどりと瑞々しい陽射しをいっぱいに吸い込んだ芝にみどりと風に揺られ風を誘いこむ曇り空はみどりを透かし光を浴び反射する真っ黒なみどりの影を包む森 .... 目の前のあなたは
私の目を見ることもなく
その場しのぎの空気を纏う

息苦しさから逃れるため 
私は砂糖が溶けるように
問い詰める
問い詰める
問い詰める

馴れ合いから逃れるため ....
屋根つきのテントの下で
衰えを知らない管楽器の音を聴きながら
ドリンクサービスのグラスを前にして
売り子のように気取ってみせる。

 これ、なんとなく夢だったんだよね。

我に返そうとす ....
どこにでもあるようなタイトルを拾ってきた
長い暑さが続いた後だから
とても新鮮に思えた

四方に耳が広がって
飛び散る地面から音を拾い集めてくると
単調さに紛れて
複雑な雑念が洗い流 ....
溶けてしまいそう
暑さのせいではない

時々空を見上げる
曇っていると泣きたくなる

今日はよく喋った
昨日は一言も声を発しなかった

電話をかける
最近どう?

暑いね
溶 ....
あっ
   風の軋む音がします




母となれなかった女の子供が母となる

子を宿せば母になれる
そんな容易いものではなくて

幼子の抱く古びた操り人形のように
いつのまに ....
卵と牛乳をかって
うちへかえろう
わたしは明日もそこで
生きていくのだし
 
 
どこかで小型犬が吠えている
真夏なのに帽子を被った女性の人が
オレンジ色の自動車を運転している
ガソリンは昨日より一リットルあたり二円安い
空は曇っている、天気予報士がしゃべったと ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
冥途の土産ペポパンプ3*11/8/23 18:43
モーリタニア2*11/8/23 18:43
闇の中に折口也111/8/23 17:19
あなたの名で111/8/23 17:03
夏の電車まんぼう2311/8/23 16:22
夏の地図311/8/23 16:21
踏まれた花yamada...211/8/23 16:15
わすれもの佐々木青2*11/8/23 15:46
箱の中身はなんだろな寒雪111/8/23 9:33
詩を書くこと草野春心1*11/8/23 9:19
風景の記憶真山義一郎2711/8/23 5:07
大切な痛み梅昆布茶111/8/23 4:06
やめとけよ吉岡ペペロ311/8/23 3:03
明日からの方法511/8/23 2:44
世界=内臓族paean211/8/23 2:41
where is a real country番田 011/8/23 1:54
blue solitudeれもん3*11/8/23 0:49
海の音吉岡ペペロ111/8/23 0:43
成長痛朧月111/8/22 23:58
時のまどろみ⑥信天翁111/8/22 23:57
キボウシホ.N311/8/22 23:30
フェティッシュsalco7*11/8/22 23:18
夏のみどりあらら111/8/22 22:51
生活感のない足で彼女はblue611/8/22 21:52
埋もれそうな意義yuugao1*11/8/22 21:39
花キリン2*11/8/22 20:46
その嘘を信じさせて欲しいと思う村上 和411/8/22 19:17
祝祭のひと恋月 ぴの2311/8/22 19:08
卵と牛乳はるな3*11/8/22 18:49
手を繋いでいるたもつ511/8/22 17:48

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