早送りみたいに雲が流れていて
そうこうしているうちに青空だ
そして何故か雨のシャワー
晴れなのに降るのは島くらいだろうが
風ってやつぁやっぱすごい
きっと遥かに見える
あの雲の雨粒なんだろ ....
「もう起きていたくないの」と

固く目を瞑ったキミは

セカイに閉じ込められたスリーピング・ビューティー

過ぎ去る日々 陽は昇り 月が朧げに輝く

淡い光を放つ星を眺め キミが目 ....
どうしてこんなに脆い肌なんだろう。
無意識に引っ掻いた手の甲は象の皮膚の様で、ざらざらして厚みがあった。

首と唇と鼻は自然に乾燥して、薄く白い皮膚がめくれかかった。
腕と足の関節部分は、太陽 ....
彼女の名前は作り物

私が名付け親であります。




私は管理を怠りました

彼女は消えることもまた

話すこともできなくなりました。





ごめんねだ ....
阪神芦屋から山側を眺めるのが好きだ

芦屋川から山にかけて

円満な景色がほっこりと浮かんでいる


ノイズだらけのイントロにぐちゃぐちゃにされた等身大のぶざま

意味みたいなからだ ....
Tirelessly
We walk forward.
疲れることなく
前へ進む

苦しい
辛い
ヘトヘトだ
助けて

もっと楽に
生きてみないか?
もっと細く
生きてみない ....
私の赤い糸は
どこに繋がっているの
早く教えて欲しい。
引き寄せると皆切れてしまう。

赤い糸がないのなら
教えて欲しい。
覚悟するから
その分他の事をするから

無駄が嫌い
時 ....
She said me,
“You are just for fun. ”
“I don't like you! ”
“You're for my pity. ”

青い目の赤鬼は言った。
 ....
真夏のような天気だけれど

窓辺からは空に

夏にはなかった濃い青が覗いていた


箱に入れられたようだった

ぼくらは黙って暇をつぶしていた

たいして暇でもないのに

ず ....
あなたに
似合う季節は
どれとは言いがたいので
あなたへおくる言葉はすべて
どうやらいまも
なりゆき
です


 探しものは箱の中
 箱という名に閉じこめられた
 とても ....
向こうから
すいかの香りがやってきて
私の横をかすめていった
甘やかな夏
やたら光らかす蒼天

降参する
陽炎
まとわりつく
それにも
気持ちの不愉快さにも
負ける
だだ吸っ ....
うつろをしている
ひきぎわにひとつ
あなたをみたい
とじためくら
かたちをなくした
あなたのこえが
無機質な電子音に
さえぎられて
わたしのなみだごえ
色の無い部屋に響く
太陽はあくまでも明るい
すべての景色を照らし出す
あのころ
夜の街で
あの子へ書く手紙を抱えて
彷徨した
この日の下で
元気かい
泣き言を聞いてくれ
できれば返事も返してくれ
無言 ....
赤い感情と青い記憶とを
つむいで
むらさきを織る
夏の恋

ひざまでの深さのつもりで
いつのまにか飲みこまれている
息継ぎに顔をあげるたび
水面にゆれる ほほえみに似た光を
肺にかさ ....
恋慕の奔流に身をまかせるとき
にじみ出していく熱がある

言葉にできないものを
言葉にしなければならないとき
この唇が無力であるとき
胸腔におさまりきらず
とめどない疼き
 ....
  秋のひかりが
  きみだけを手に載せ
  小さな声でうたっている

{引用= どんぐりころころ
 どんぐりちゃん
 あなたまるで
 使いおわった命みたいね
 どんぐりころこ ....
                    

あまり器用ではない指先で黄昏時の風景を繕い始めると
粗野な一日が少しずつ整理されて見え隠れしてきます

落穂拾いのように身を屈めた姿勢は屈折した姿 ....
君とはよく歩いた

今まで出逢った
どの人よりも
多くの距離を歩き
多くの言葉を交わした

覚えてますか?
鎌倉から江ノ島まで
歩いた時のこと

地図ではあんなに
近くに思えた ....
陽だまりと
血だまりは
だいたいおなじ温度
抱かれてるくらいの
おなじ温度

おっぱいは
血液と
だいたいおなじ成分
血をなめたときの安らかさも
だいたいおなじ成分

陽だ ....
そんなにもきみはまっすぐにぼくをみて
うんうんとうなずきながら

まるでひとかけらのまよいもないふうに
ぼくのはなしをきいてくれる

ぼくはいままでにたくさんのことをみてきたけれど
その ....
罰 自然 罰 カタルシス

罰 自在 罰 カタストロフ

預言黙示書辞書辞典

考古古科学 汽船 水蒸気

ナチス以後 緑葬 微生物学 水族館

巨人痕跡 胸像翼 ディケーの斬 ....
できるだけ遠くまでいこう
できるだけ離ればなれになれるように
声もおもいだせないくらいに

いちばん遠くまでいこう
いちばん遠いもの同士になれるように
顔もおもいだせないくらいに

 ....
転がっている…
私の目の前に何かがあるという 実に紛れもない事実が
何を思えばいいのだろう
遠ざかっていく 岸辺で
その 私の前で ぼんやりと流れていくものを
私は 一人で 感じていた
 ....
ストーリーの2ページ目は

僕が綴っていく 君が綴っていく

人を殺す物語 人から殺される物語

様々な物語がある中・・・

君は希望の物語を選び取った

それは一番辛い物語
 ....
空きびんのそこに
ひかりをいれるやりかた

まくらについたにおい
夜のしみついた

空きびんのそこにある
ひかりみたいに
安っぽく
安らかで

失われやすい
性質だったな
 ....
さよなら君よ


君と出会った
私は白髪が増え
共に頭を薄くし
良いも悪いも過ごした
よく白い草原の上戯れたね


先に逝く君へ


許して欲しい
時に粗野な態度もあった
 ....
雨は止め処無く
世界に降り注ぐ
重く冷たい
腕に弾け
流れる
この一滴


街を行き交う
人々は御を着飾り
傘をさして
雨を避ける
濡れたくはない
濡らされたくはない
それ ....
君が笑っていると

僕は素直になれる

世の中がどんなに狂っていたって

僕は素直になれる


君は笑ってこの世を駆けて

幸せそうに笑っている

僕は不幸そうな顔をしている ....
ほら
やわらかな終わりがきたよ
やさしい
天使の顔をして

私は
急に思うのだ
三途の川の水面にも

低く高く
トンボの群れが
乾いた
秋を告げるだろうか

ワシは
車を ....
君が放った白い空に
黒い機影が映ります

それは爆撃しにきたのか
それとも救援物資を運んできたのか
分からないけれど

ただ機影だけが
近づいてくるのです

かつて私の中に
雲一 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
雨宿り甲斐シンイチ111/9/19 0:24
愛おしきキミ平沢ちはる011/9/19 0:05
うだる日山岸美香111/9/18 23:48
サワメハリマ111/9/18 22:50
意味みたいなからだ吉岡ペペロ111/9/18 22:08
疲れることなくペポパンプ2+*11/9/18 19:47
赤い糸3*11/9/18 19:47
テストはいや2*11/9/18 19:47
あたらしい窓辺吉岡ペペロ411/9/18 17:08
恋文千波 一也6*11/9/18 15:47
すいかHiirag...211/9/18 14:39
青白111/9/18 14:26
太陽杉原詠二(黒...1*11/9/18 11:12
なつ、むらさきあまね14*11/9/18 10:37
夏の終わり、焦がれる811/9/18 10:27
どんぐりちゃん草野春心311/9/18 8:40
黄昏時花キリン5*11/9/18 8:08
宝物清風三日月111/9/18 5:38
おっぱいはるな311/9/18 2:45
「そのまなざしで」ベンジャミン611/9/18 2:27
ベネディクトス黄金期高濱211/9/18 2:24
告白はるな411/9/18 1:47
風景と私番田 011/9/18 1:37
詩を書いてyamada...011/9/18 1:32
性質はるな511/9/18 1:31
老画家の告白三之森寛容211/9/18 1:03
悲雨011/9/18 0:50
素直にyamada...011/9/18 0:45
しあわせトンボuminek...10*11/9/18 0:31
機影三条麗菜5*11/9/17 23:50

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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