今すぐには無理だけど
ある程度大きくなれば人は成長が停まるから
心配しなくても私はあなたに追いつくわ
そういう日がきたとしても
きみはもう気持ちを忘れているよ
そんなつまらないことを気に ....
さくらはなびら
ふるふるふるる
さくらうすべに
きらきらひかる
ふるるしたにて
わたしみあげる
かぜにまうまう
さくらのふぶき
もたれかかるところを探している
手すりをぎゅっと握りしめたい
吊り革だと少し辛い
壁だとかなり冷たい
寄りかかる誰かがいない
寄ってくる虫じゃ話せない
学校は警備保障
スマフォはバッテリ ....
崖っぷちって言葉を
良く聞くけれど
何処から効くかってのが
問題なのかも知れないね
何を以って 崖とするかも
拘って 来るんだものね
お肌の曲がり角
人生の折り返し ....
テラトマ体にカテーテルを通している女衒っぽい髭面のおとこたちは抹香臭く鎮座
バンドネオンに仕立て上げた文庫本でもって猿真似する台所
琥珀、逆立つ髪、天ぷらの衣
ちっさいおんながうるさそうに見てい ....
微細だが、あきらかの痛みが、脊髄の周りにあつまってくる。
シナプスが泣き言を言い始める。
身体は重く背中はこりかたまっている。
誰にも会いたくない。
何もしたくない。
未 ....
行き先は上海
360度、海が見渡せる場所に行けるから
船旅が好き
地球が丸いってことを
実際にこの目で見て
感じることが出来るから
地球の丸みのてっぺんで
デッキの風を感じ ....
毛羽立った 古いテニスボールを
空高く 投げ上げる
ナイスキャッチ
捕まえたのは カラスのくちばし
休日の 午前十時
郊外に 散歩中
獲物をくわえたまま ゆったりと滑空するハ ....
こころについた傷は きえないの ぜったいに
雪が黒いアスファルトに吸い込まれてく
天からきたものたちは
天に還るなんて 嘘
こころについた傷はね 治っても 痕 消えない ....
商談フロアは明るかった
外光のような明るさはすべてLEDだった
設計課長が施工後の保証を求めて来た
外からはこの社屋の外壁工事の音がしていた
私たちはその仕事を商品の納入だけだ ....
名残惜しく雪の降るころ
きれいに脚色された君
こころのなかのブラウン管には
ドラマのようにしか
写らなかった
真実の君を見るために
もう一度会いたいな
なんてね
今日もかわいく,知的で,
美しく,やわらかく,
ふわふわしていますね
というメールを送ろうと思ったが
さわったことがないから
やわらかいかどうかわからない
かたいかもしれない
ふわふわし ....
街の
人の
屋根瓦を
頬っぺたを
ボンネットを
ランドセルを
街の
人の
やわらかいところを
かたいところを
親切なところを
依怙地なところを
つついて
....
乾いた あまりにも乾いた 土の臭い
おまえの骸は 葬られていく
墓を埋め戻す 赤い土は 大半を風が持ち去る
乾いた あまりにも乾いた 風が
一人残された 息子の髪を かき混ぜてい ....
午前四時
ブラインドの隙間から
まだ薄暗い
早朝の通りを眺める
摂氏3℃の空気を
どうってことないニュースを運ぶ
スクーターが切り裂いて過ぎる
浅い眠りが
頭にこびりついて離れ ....
塩漬けの豚肉を噛んで
その合間にビールを飲む
暮らしは歯車の間で粉々になる
粉々はグリスで練られて
出来損ないのドーナツみたいな姿
午後の闇の間でしばらくもがいて
怒りで角を生やす ....
薄いセロファンに
優しく包まれている
そのなかに
甘いものが
入っていることを
私は知っている
子供のころ
歯医者が大嫌いだった
何より
歯医者のおじさんが嫌いだった
というか ....
不安って石っころ
けっ飛ばして怪我をする
不安って曇り空
空気に触れて憂うつ
不安ってふわふわ
噛みしめても歯ごたえがない
不安な朝
理由をいえない
不安に包まれたコーヒー ....
動けない夜が来た
朝が光ってる
光と光と光の間に黒と黒
ストロボ
とてつもなく重たいフライホイールが
軽やかに回ってる
気分の悪い部分
頭のなかの部分
動けない ....
好きなことだけでもいいから
一回だけでいいから
すぐ終わるから やらせて
百パーセントの九十ぐらい
好きなこで埋めたいんだ
真っ白になって
どっか遠くのこと考えてるみたいな顔してさ ....
十分の一
もし十分の一だけでも
あなたがわたしに心を向けてくれるなら
その日に鳥になってもかまわない
そうして湖の上を飛んで去る
十分の一
もし十分の一だけでも
あなたが認めてくれる ....
時間の中を深く揺らめき
お前は時の河を渡って行け
例え、世界が一片の塵に過ぎなくとも
お前の五指は輝くだろう・・・
お前は神風の上を左手を滑らせるようにして
独り、孤独に渡って行け・・・
....
さくらの花びらにあなた宛ての
手紙を書きました
そろそろ、そちらにつく頃でしょう
花びらが散りましたら
したためた詮無き ....
目に見えないものばかりを見つめようとしていた。自分が、他人の中にいるのだと気づかされた。遠い日には、子供だった僕。アメリカの古い歌ばかりを聴いていたっけ…。僕は、壁のレンガばかりを見つめていたものだっ ....
風が強く吹いたとき、
地球の時間はたしかに止まってしまっていた
工事中のビルはもうそれ以上育たなくなってしまった
強い風がすべての自転車をなぎ倒した
風が強く吹いて、
地球の時間は置いて ....
やねがかげを
おとしてる
ひなただった
そのあたりが
まだあたたかい
やねからおちた
ひのかげが
いまはゆうぐれに
そまっている
われらの上を通り過ぎるのではないだろうか
人々は音楽のように 無感覚に眠りこけている
そうして 人々は踊り狂っている
白い肌に 包まれて
その様子に 私は横になって
....
切り開きの中身は迷い道。
具合の悪い右手のサドル。
適温のしがらみに泣く夜は
胸くそ悪い街灯よりも
夢うつつ、月光、仮面
そして舞踏会。
「座」席を失ったオペラの怪人。
最初で最 ....
届かない
あんたに触れたい指先は
夜に搦め捕られる
張り付く空気には微かな花の香
見遣った窓には真ん丸には足りない上弦の月が浮かぶ
あんたは今、誰と愛でているんだろう?
誰 ....
あなたがいる事が奇跡だと
(いまひとつぴんとこない)
あなたがいてくれてよかった
(確かにそうなのだが、にしても恐れ多い)
あなたがほし ....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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