花がいつせいに咲いたので

風もなかなかお洒落なもので

埃つぽい老婆や街の子たちも

きやすく四月のあどけない挨拶にしたしむのだらう

さはやかなハ調の音階がきこえてくると

 ....
緑濃く漂う用水路沿いを
進むと終点が反り返り
生死の境が噎せ返る
草いきれの香と共
すっと迫り上る

内なる界の日々寄り添い
肉体の限りを日々予感し
カウントダウンの切迫が
歓と恐の ....
あなたに教えられたことが
急に思いだされるのです
ところ構わず
仕事中でも
たとえばモニター越しに

あなたに教えられた
横になる歓びは
いつもの野原をまるで違うものに変えました
あ ....
近所の子どもらが
精霊バッタのあと足を外していた
お腹をこすり
みどりの泡をうっとりと掬う

人と群れるのを嫌がる
犬のくび輪にゆわえた
鈴にころがる心臓
そっちに行ってはいけない 海 ....
 特別に悲しいという訳でもない日
 行きつけのショッピングビルの喫茶店で
 夜のムードなソフトジャズが
 無機質に聞こえる 寂しさ

 スプーンで掬って 舐める
 ウインナーコーヒーの ....
その人の
思ってくれる
ように私は
生きられない。
ごめんなさい、と謝るのは
ずるいかもしれませんね
でもさ 私には私の生き方がある。

近頃私は忘れっぽくなった。ある意味
悪い物事 ....
日本にはすばらしい言葉がいくつもある
「ありがとう」
「もったいない」
それから
「しょうがないなあ!」という言葉も
すばらしい言葉だと思う
僕はこのすばらしい言葉で
何度も救われた ....
どーにもこーにもねぇ
書くネタなくてねぇ

もう 頭こんがらがっちゃう
知識いっぱいあるヒトはいいけど

わたしの 脳みそコンパクトだから ( ´艸`)

コンパクトっていうか
 ....
どうしたの?

と・・


自分に聞いてみる

自分でもわからない

ひどくなってる

頭痛い
肛門に
ハバネロソースを
練り込んで
悶絶しながら
自称詩読んでいるところを
動画に撮りたい
アラサーの自称詩人
出来れば美人が好ましい

ババアはお断りだ!
はあ?と鳴くばかりの馬鹿がいたのだろうな、と、偉い人たちが呼び込む甘さが、新しい何者にもなれないような、そうそれ、私達のようなみだりに人に優しい、褒められるべき有言実行が、飛んで弾けて消える。追い詰め .... もうさ
わたし
どんなんなっちゃうの?

このまま
思春期引きづってる
おばあちゃん?

ちょっと
手が触れただけで
ドキドキしちゃう
乙女な
おばあちゃん?

うっわ ....
永年の王国を冷徹な光の矢が貫く
刃の一閃に天使は光球を掴み
次第に静まり返っていく

小舟の柔らか純白の海を
己真に欲することに導かれ
時の溝掘り時の狭間を渡り行く

 (次々溢れ生み ....
リルリ


ザネリ


リルリ


ザネリ


あの時も
あの時もあの時もあの時も
私は守られていた
人智を遙かに超えた
「おおいなるもの」に
感謝する


リ ....
  Ⅰ

うつろな瞳に透徹する秋気の約束。
驟雨を受ける唇の愁しみ――十月!
(鮮やかな{ルビ血色=ブラッドレッド}は落ち……)
一滴照り映える秋蝶の{ルビ微光=ひかり}、
ひそみまつ ....
海の泡になって朦朧と夜を渡りたい
明け方を待っていたあの頃のようにうたた寝をしながら
海岸に打ち寄せられた残留物は思念波を発している

思い出を手繰り寄せてはみるものの
何もかも元には戻らな ....
罠にかかった小鳥を
まだ暗い空に放した
迷いのない姿にほっと胸をなでおろす
百のけものが
身体の中で溶けて通らなければ
どんな鳥も放せない

太陽が空を焼きはじめるのを
部屋の影から見 ....
時々
迷う時もある
しかし
迷い考えるから
気付くこともある

人生の道を
歩いている
さまざまに歩くが
ふりかえれば
一本道
時々
立ち止まり
世界や
自分を
見る
 ....
○「ジャニーズ性被害」
マスコミが
見てみぬふりをしていたとしたら
こちらも大変恥ずかしいことだ

○「飲んべえ」
酒が入れば入るほど
やさしくなるから
奥さんも止められない

○ ....
○「スイカ出金」

羽田空港からモノレールに乗るときに
入金した
面倒くさかったので一万円入金した
モノレールから山手線を乗り継いで
新宿まで行った
帰りも同じコースでスイカを使った
 ....
謎の荷車を引いて
着飾った馬がやってくる
出来立ての{ルビ宇宙=ビスケット}は、
遠く遥々夢の続きから
そよぐ秋風に
ミルクの匂いを薫らせて
村から村へと
せつなく甘い{ルビ宇宙=ビスケ ....
水管橋に降り注ぐ光
何がしたかったの
わたしの腕も指も
多分、人より短い
変わっていく時間は
変わり続けて
気がつけば
アパートばかりが
目立って増えていった

あなたを思 ....
あなたが去ってしまうまで

そのギリギリまで
あなたと
接していたい

本当は
みとりたい

だけど
わたしには
旦那がいる

旦那には
みとられたい

二人のヒト ....
ホント言っちゃうとね・・・

パンも御飯も旦那もあなたも好き

パンと御飯 どっちも好きなのは許される

でも

旦那とあなた どっちも好きなのは許されない

なんで どっちも ....
真夜中、夜に目が覚めた。
水の滴り落ちる音がしている。
入り口近くの洗面台からだ。
足をおろして、スリッパをひっかけた。
亜麻色の弱い光のなか、
わたしの目は
(鏡に映った)わ ....
割れた画面のむこうで自動変換が暴力をふるう
インターネットの毛布は今はもう夢で
冷えたテスラのなかでがたがた震えながら運ばれる(どこへ?)
世界が終わるとしたら午後だろう
希望的観測! ....
つめたい万華鏡のまばたきが
角笛吹きの感傷を揺らし
梢のうへから、いやみな天使が
それを微笑つた。
琥珀いろの木洩れ陽と
昼下がりの回想が
共謀して、道化師を泣かせた。
腹立たし ....
のびやかしなり折り重なり
冷たく熱く色づく
この世界という光の帯、

あなたの内懐に響き渡り躍り

孤独という怪物 すきとほります。
遠隔ローターをパンティに仕込んで
難しい哲学書を朗読させながら
パチッとスイッチを押すと
急に眉間にシワを寄せて
「あ〜、う〜」と苦悶の表情を浮かべる
そこでスイッチを切ると
「フーッ」と ....
やばい噂を聞いちゃった

話せる人 いなくて困る

しょうがないから 井戸に叫ぶ

ちょうど 九官鳥が井戸に落ちていた

救助された九官鳥が叫ぶ

死んだら 神に質問攻めされる ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
転調 (旧作)石村7*23/10/3 14:21
繁茂(改訂)ひだかたけし3*23/10/3 14:12
あなたの教えsoft_m...4*23/10/3 10:31
解放の海3*23/10/3 10:30
水曜日リリー12*23/10/3 10:20
空を忘れた鳥と私こしごえ4*23/10/3 8:59
残したい言葉zenyam...2*23/10/3 7:47
なんとかなるかもよルルカ ne...2*23/10/3 7:34
めもうし1*23/10/2 21:34
美しい日本のあなた花形新次023/10/2 19:46
めばちこ這 いずる123/10/2 18:50
おばあちゃんルルカ ne...1*23/10/2 18:44
Heaven And Earth3(改訂)ひだかたけし3*23/10/2 18:04
ザネリ渡辺亘123/10/2 17:42
三つのプレリュウド (旧作)石村2*23/10/2 14:52
海の泡久遠恭子323/10/2 11:08
朝の天使soft_m...723/10/2 10:16
一本道こしごえ7*23/10/2 9:31
独り言10.2zenyam...3*23/10/2 9:20
旅の恥はかき捨て22*23/10/2 8:03
宇宙売りの天使atsuch...11*23/10/2 7:57
たもつ623/10/2 6:56
愛してしまったルルカ ne...1*23/10/2 4:13
ダメって言われるんだろうな・・・苦笑1+*23/10/2 3:46
陽の埋葬田中宏輔9*23/10/2 0:58
午後についてはるな223/10/1 17:56
絵本 (旧作)石村4*23/10/1 17:05
LOVEレター〇孤独という怪物ひだかたけし5*23/10/1 16:59
とびっ子花形新次023/10/1 16:48
ゲーマールルカ ne...1*23/10/1 16:45

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