洗濯物は洗濯機が創る。
噂は風が創る。噂話は君が創る。
伝わる。沈黙が伝わる。宇宙は大騒ぎだ。
技術は待っている。手探りを。
呪縛。
人生はproject。Mission。何処に産まれようが ....
このこまやかなひややかな
かんだんなくたえることなく

降る震え 降り注ぐ
響きの 静かに激し
降り注ぎ降る震え

 天空から、

こののろいなつかしいこえの
たえることなくかんだ ....
雨が
木の幹を濡らしていく
濃緑の木立は
微かに揺れ 揺れ動き
時の狭間に佇んでいる

この冷える冷える一日に
銀の透明 雨は
間断なく降り続け
街を静かに濡らしていく 
  
 ....
火山が好きよ、と言ったら
火山をプレゼントしてくれたあの人
もっと僕を怒らせてくれたら
もっと凄いのあげるって
だから悪口これでもかって
言ってあげた

余りの怒りで真っ赤に燃えるあの人 ....
 のうぜんかずら の咲く港
 軍艦の沈んでいる波止場に
 電線の鳴る夜
 暗い地下の酒場で音が はね飛んだ

 けばけばしいライトさえ
 薄暗い いやらしささえ
 初めて訪れたの ....
ウサギは窓辺で静かに眠っている。ゆっくり上下するので息をしているのがどうにかわかる。死にかけたウサギをそのままに私は玄関の鍵を閉めてでかける。すこし歩いて橋を渡ればそこはウサギはおろか蟻一匹生きてはい .... 牡蠣のピッツァ、
とめどもなく分泌されるもの、
舌の上で厚岸の海をふくんだ、
牡蠣肉の貝汁と、
液体のように熱々にとろける、
チーズの塩見が絡みついて、
トマトソースのあかい酸味とともに、 ....
{ルビ蟇蛙=ひき}よ、泣け。


泣くがいい。


ぎやあろ、ぎやあろと


泣くがいい。


父は死んだのか、


母は死んだのかと


泣くがいい。


 ....
プリンターの音と
蟬の音と
僕の爪の掠れる音が
誰のものでもなく騒つく

地球は夜を見せびらかし
僕は寂しさを見せびらかし
ただ操られている馬のように
そこにある穴を探す

あの日 ....


葉がふと 落ちる
はな れ て
      ゆく

おとなしい
終りが
始まる

それにそなえて
私を 消す




浮き出た血管のように
夜を
青い星 ....
ハゲはサイコパスなのかな?
悪戯に自分の髪の毛を
皆殺しにしておいて
その後藁にもすがる思いで
育毛剤だの何だのと
髪の毛を生やそうとする
そのくせ髪の毛のあるやつに対して
難癖をつけて ....
まっすぐ転がれない実 跳びはねたいふくらみ
ひそみ音にうまれ
みどりの波にたゆたう星の娘たち
まっすぐに見つめる こころをつなぐ

つないだ胸をあかるい笑顔で満たし
しなやかな手足に結ばれ ....
もさもさとはえてきますな
ふつふつとわいてきますな

なんでしょうな?なんなんでしょうな?

たかぶるたましい包む無限の慈愛 微笑み、

無言の沈黙の のびやか色づき
無機を有機を つ ....
悲しい
と言う
悲しみを
遠く
鳥はゆく
つめたい自転のひだひだから風のたましひもきつくかたより

{ルビ伯林青の=ベルリンブルー}それのだまつて行き過ぎるさまは何だ。

とても九月の心ない祈りやみづつぽい敬虔の

能くす ....
さいごだから、と
紅をひいて会いに行った
二度とこの紅がくずされることはないので
安心して いちばん似合う色をひいていった

約束の場所で待っていたひとは
いつも くちびるをくれたひとだっ ....
ずっと夜に引っかかっていたい
蜘蛛の巣の落ち葉みたいに
まさぐる闇に身をまかせ
ふるえながら黙ったまま
水中に咲く花のよう
静かに息を
ひらいてとじて
やがて夜光虫が模様を描き出し
嘯 ....
静かに狂う
私を
認めつつ詩を
書いていたのであった
私は昔

こころの底に
流れていた
川の音を
ずっと聴いていた
生まれることが出来なかった私の子は
愛を知ることもなく
や ....
いつ 死ぬか
わかんないんだから

食べたいもん食べとけ
飲みたいもん飲んどけ

言いたいこと言っとけ


そんな
ダイエットのために
食べるのガマンとか

いつ 地球が ....
これから「なおこバンド」で
福島ツアーに向かいます。

その前に…
と思っての投稿です。

ボクが、ずうっと若い頃に
激しく心を病んでいた証拠写真が出て参りました。

人付き合いが出 ....
肌が乾燥したら
化粧水をつけるといいです

そんな言葉につられ


せっせと
めっちゃひんぱんに
化粧水つけていたけれど

なんか
お肌の状態が
あんまよくない???

 ....
私はあらゆるボタンを押してまわった。
dボタンで全てが消去された。

リズムが揺さぶる葉っぱたち。
頭の中の音楽に、全ての有線が断ち切られていく。

何もかもが静止した通りの中、揺らめく人 ....
 真夜中の草深い町はづれを
 莫進する列車に
 ふと吸いこまれる 優しい魂

 詩友よ
 貴方のやさしい魂が はがゆくなって
 流るるにまかせよとは思えども
 私の愛情が足りず
 疲れ ....
人が行動を起こす理由は、
事実ではなく認識だと思っている。
あの人があーであっても、この人がこーっであっても、
それが事実であったとしても、なかったとしても、
僕が早く退会したい理由はそれらの ....
初めての運動会の始まり
開会式の話はぼうとした頭にははいらず
年長さんのマーチングは堂々としていて
父母も慣れた様子でベストポジションから
カメラを向ける

渡された紙の、一番最後
年少 ....
ここへ。私の上の明転の、金糸雀の鍵は
まるく羽織っている うやうやしく蝶々で
その四季は 焚き火には 目隠しばかり

またその大部分はとがり 違えていた
ブロンドの星が監禁される 玻璃のない ....
ひとつひとつ
背中が消えていく
街は少し
そのようなところ
空っぽのエンジンを載せて
車がいつまでも
変わらない信号を待っている
きっと
そのようなところ

駅前で酔った
 ....
生活に行き詰まり
孤独に苛まれて
生きていたって仕方ない
と泣いているあなた
夢に破れ
自分の存在価値を疑い
立ち直れないと
自暴自棄になっているあなた

あなたの隣をご覧なさい
 ....
灼熱の慈悲 方位を変えた意識に映り込み
灼熱の許に 一点の曇りなく澄む響き震え

肉体を超え生命体の表象力、
凝縮し 
わたしは
生命の息吹きの巨大を生き、

灼熱の慈悲 殻を破りダラ ....
椅子が「座って」と言った
椅子は昔の私だった
あの時座ってあげられなくて
ごめんねと返事して
腰を下ろした

テーブルが「果物を置いて」と言った
私は温かなストロガノフが食べたかった
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
13行空丸1423/10/9 20:14
雨のうたひだかたけし323/10/9 17:33
この冷える冷える一日に323/10/9 15:34
火山妻咲邦香323/10/9 13:42
北の波止場リリー3*23/10/9 12:23
ウサギと鍵と橋に関する断章[group]佐々宝砂1*23/10/9 10:11
牡蠣のピッツァ本田憲嵩1023/10/9 4:13
陽の埋葬田中宏輔9*23/10/9 0:40
灰の視野moote223/10/8 23:26
連作詩集「自由落下」冒頭十篇岡部淳太郎5*23/10/8 18:49
風通しリィ1*23/10/8 18:40
ひそみねの星soft_m...3+*23/10/8 17:58
根っこのうたひだかたけし7*23/10/8 17:42
※五行歌「悲しい と言う 悲しみを」こしごえ2*23/10/8 17:29
初秋の気化現象に関する一報告 (旧作)石村1*23/10/8 14:00
花だった福岡朔4*23/10/8 13:59
夢魔の膝枕ただのみきや8*23/10/8 13:29
未来の私の影こしごえ6*23/10/8 13:10
ちびまる子ちゃんみたいだねって言われた(笑)ルルカ ne...2+*23/10/8 12:36
福島ツアーにGOー!板谷みきょう1*23/10/8 12:34
つけ過ぎた!!!ルルカ ne...1*23/10/8 11:03
リピート由比良 倖2*23/10/8 10:33
リリー2*23/10/8 7:35
早く退会して作品も削除してほい。為作123/10/8 4:19
運動会wc4*23/10/8 2:02
Ψυχήあらい123/10/8 1:52
街路樹たもつ323/10/8 0:27
全ての人にチンポコを花形新次123/10/7 21:44
THRAK16ひだかたけし2*23/10/7 18:20
記憶廊妻咲邦香3*23/10/7 17:24

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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