光にはつるもの
光の布陣
永遠を誘う掌
海潮の平穏な媚態に
永遠の性的な意匠を求めて
無限の荒野を垂直に流れる虹
記憶の曖昧な過程から現‐視野の実存へ
光が ....
人にこたえられず
期待はずれ
生きてるそのもの
期待はずれ
空気が読めず
調子はずれ
書くべきうたも
調子はずれ
行く道の先
見当はずれ
標べもなくて
見当はずれ
....
月が夜の網膜の中で失神し、不断の星めぐりによって再生する。
吐き出された映像は子宮の奥深くへ潜り込み、寝具を甘く翻す。
描かれる唇は三つまで、それぞれに老犬・木 ....
言葉など無意味なのだから
自分を思って
自分を感じて
いつまでも部屋に引きこもっていたい
安心して
今日も眠りに落ちていきたい
まわりがそうだから
自分も同じであるのだと
....
もしも
かなしみのなかのかなしみで
そだつきがあるならば
そのきは
うみかぜのなかで
ぐっとねをはり
えだをすこしずつのばし
はなをさかせるだろう
そのはなは
きっと
すい ....
月と浪
聴こえない
遠く
月と浪
冬が冬に消える径
水を越える白
越えてくる白
ふたたび光るまで
ひとりは居る
ひとり以外
何もない径
水と青 ....
原に沈む舟
わたしと水は
互いを聴く
陽はそこに没し
そこに没する
原に沈む舟
午後はくりかえす
夜の目の前
午後を くりかえす
....
ここにひとつの傾きがあり
常にこちらに関わることなく
指から指へ歩いている
触れるたびに弱々しくなり
菓子に落ちて
ひとつ増える
....
あおぐ うちわ
木漏れ日 舞い
ついばみ 鳴く 白い雲
腰掛けて 揺れる
飲み散らかした花びら
風爪 斬り 羽織る
草の夢 露の戸
繰り言 湿るサンダル
絡む炭酸 甘く 指に
....
望遠鏡を覗いたら小さなレンズの町を見つけた
わざとらしく咳き込んでみる
もしかしたら誰か見ているかもしれなかったし
星と僕の距離にもいくつかの歴史が並んでいて
無理やり重ね合わそうとしても ....
いつからあるか給水塔
コンクリートで固められ、
一二本のピラスター(付け柱)
誰が呼んだか丘のクラウン
二基一対の給水塔
昭和どころか大正の
遙か昔の古城のよう
異様な風貌の建造物で ....
インドに
あって
たかい
ほうせき
ザモリン
ザモリン
たかい
インドに
あって
たかい
ほうせき
ザモリン
の
すいとう
が
おとすと
われて
みずが
しみて ....
かすれたペンみたいな呼びかたで
わたしの名前をなぞるひと
ねころんで みえていた
溶けいりそうなまつ毛に
露のような気持を刺して
いっしょう
心がつぶれたまま
生きていけばいいの ....
後ろ手に曲を奏でて鳴りおわったらさよなら
咲いたまま首を落とす椿みたいな朝
コンクリートのうえで
べらぼうに
赤く
どうしても開いたままの花弁が風に
痛い
考察1
その一つの鏡(命・人・国)には、
<例えば>十の側面があって、
十は一つ一つ違っていて、
その鏡(を見た)に縁した人は
そのどれかの側面に映り、
自身の命に ....
雨降りの夜、厚い雲
独りの私に
一瞬満天の星空を観せてくれた
母の仕業に違いない
そんなこと
星になんかなっていない母にだけ
できることだから
わたしの見ている景色は
きみたちとは大違いなのだ
わたしの見ている景色は
ゴージャスなブロンド
タンクトップ&ホットパンツから
こぼれんばかりの
サンシャイン、チッツ&ボトムなのさ
....
自分の言葉にしか安心できない
眠る前に足で毛布を確かめるみたいに
こそこそ
これはちがう
それもちがうと
言葉をさがしてる
想う風景はあるのに
言葉がでてこない
一人だ ....
果実であると思ったそれは花弁であった
ひたすら内へ内へ花開いているのだ
そして紅く紅く熟れているのだ
いや、未熟な種と共に爛れているのだ
自らを限定してしまった
実の大きさのその中で
虚ろ ....
祭壇に移動してゆく、trayに載った臓器が(緑青を保存しようとして)
燦燦と光を浴びては
ぷらなりあの/
ガスコンロで炙られるような視界を
Opiumの宇宙か ....
いのちみじかし
恋せよ乙女
頬を撫でるそよ風も
街の木々も
胸に焼きつく山の緑も
私にとってすべてが詩
心から心へ
伝わっていく詩には
壁など存在しない
遠く去ったあの人を思い出 ....
レンジに放り込んで3分待てば出来上がる
それは本物のような味がする
それは本物のように見える
しかしそれは本物ではない
君がよく知っているあのテレビドラマのように
それは本物ではない
....
ロック/
肉のなかにあるキッチンで
いちじくを割る
どちらがわにもいなくなる
感覚を否定した濡れ手を重ねて
象ったイーコール
それは合掌
あったことはいちどもなかった
....
ぼくが石になった夜、
その娘は音もなく泣いていた。
「泣かないで」なんて
言えるわけもない
ぼくは石だった。
真っ赤な真っ赤な彼岸花、
どうか泣かないでおくれ
....
風呂に浸かっているときに
おならしたくなって
肛門に力入れたら
ブクッて泡が立って
はじけたあと
臭いが直接
鼻にぶち当たって
「くっせーっ!」
それでも楽しくって
へへへへ、屁!
....
皆に大切にされ
心を砕き、
言葉をかけてくれる。
夢を見せてくれる。
人を大切に思い
言葉を選び
共に尊重する。
互いの幸せを願う。
プレゼントをして
喜ばれ涙する。
自分 ....
仕事が終わってから毎日、
夜9時から3時まで
6ヶ月勉強した
1000時間勉強した事になる。
実技免除の講習は
きつかった。
朝9時から夕方7時まで
7日間勉強した。
きつ過ぎ ....
私は父に児童虐待を受けた
毎日頭を殴られ、
毎日コブができていた
理由がわかる日も
わからない日もあった。
自分は愛されなかった事を
悲しく思う。
だから自分は苦しくても
父がウッ ....
よほど不在が気になるらしい。
忘れたころには必ず電話がかかってくる 。
それもきまって夕食を済ませた後か、食事の最中にである 。
べつに何かあるわけでもなく、何も無いのがわかっているから* ....
新聞の一面に幼い灰色の無知が滲む
私の人生に関わるのは かすり傷程
世の中の出来事 私に関わりのないと言い切れない
無関心でいられない 少し暇な時間に
世の中の出来事を
....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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