気配
異様な気配
何かが違う
息を殺してあたりを見回す
鋭い視線にとらえられた

あなたはどこから来たの?

地上はるか4階の
   歩くには気が遠くなる程の距離
キッチンカウンタ ....
風光る今日は
   明日を
ずっと
すけたまま。
然れば

夭逝したその
影は日回りの
種といっしょにおにわへ
埋葬しました。それかあらぬか
見上げれば

懐かしく ....
また、夏が
また、あの光景が見えて来る
田圃の畦道を
母と一緒に歩いている
手を繋いで歩いていく

畦道の陽射しは強く
麦わら帽子の隙間から
頭髪の汗をさす
揺らめく道端
青い稲
 ....
 僕が何かをする時、
 彼女は決まってこう言う。

 それの、何が、楽しいのかしら

 この問いは、常に、そして、絶対的に正しい。
 日本人はこの問いかけから逃げている。

 家族 ....
     ?          

先に逝った人が心に棲む様に
   きっと愛が結びつけるのだろう
あなたは私の心に棲む
   複雑な感情が私達を

グルグル回るコンパスに
愛と憎が定 ....
秋田美人 なんて言葉を 
思い出したけれど 

降雪の 多い地方や 
寒がりの 女性には
嫌煙されがちな 雪国

そうかも知れないのだけれど 
ボーダーだったり 

可愛らしい ....
                    120801

根抵当権を掘り出しては日に曝し乾かして燃料とするのだとよく分からないことをおっしゃるあなたはのの字を掌に書き飲むふりをする
同じことをしま ....
ぼくの声を
受けとめて
返してくる
きみの息づかいが
ぼくの耳のカタツムリに届き
回転滑り台をおりて
胸にまでくると
安心する

迷うことがあると
きみに電話で話す
話すだけで何 ....
昨日夕方、あの人に偶然会いました。

表情も分からないくらい遠い距離だったけれど

大きく手を振ると

大きく手を振り返してくれました。

あの人は急いでいる風で

わたしは足 ....
他人ではない
自分を知るために
詩を書いているのだと思う
人のことでも考えていた方が幸せだ
街にいることは とても 悲しい
人といること自体が無意味に思える
だけど今はインターネッ ....
ぼくは効率を好まない
いや嫌いだと言っていい

理由は簡単だ
ひとが物として扱われるから

ただ利益や成績を上げるために
心のない物として扱われる

ひとに取ってそれは理不尽と呼んで ....
ちぎれた夕暮れ
地から昇り
光の前でひらく手のひら
ざわめく言葉に言葉を乗せる


青空の結びめ
白くほつれ
水のなかの岩
枕木を聴く


壁と壁と影
黒 ....
涼やかな頭皮だ
わたしには無口だ
いたるところに夜が来ても
朝の尻まで知るよしもない


哺乳類の腹
蒼と金
次の日へゆく
彩雲はゆく


午後の道と鈍
 ....
窓を叩く水滴の音
静かな部屋に溢れて
今は遠い場所で暮らしてる
貴方を思い出した

インスタントコーヒー
寂しさに慣れたつもりの
強がりで震える心を
優しく溶かして

会いたい時に ....
こわれたラジオの部品とか
いろんなガラクタくっ付けて
こさえたぼくの宇宙船
飛ばないことは百も承知さ
けれども心は飛んで行く
誰も知らない惑星へ

わたしたちは飽きもせず
あちらこちら ....
石灰の色をした朝を迎えながら前日コンビニで買ったパンにかぶりつきまとめ買いの缶コーヒーを一本空けて二息で飲む、それからひとつ息をついて昨夜聴いた三上寛の歌のことを思い出す、深夜のコンビニは赤ち .... ひと殺しみたいなネタをやる漫才師が好きだ








Aこないだ野球に行ったら驚いたね

B何で又

 ....
わたしは無地の紙に
筆で大きく「神」と書いた
何もなかったまっ白な四角のまん中に
ほら、神様が浮かび上がった

神様、お願い。
何もしないでこのまま
消えずにいてください。
青天の霹靂のような

電光石火のマイガール




妄言多謝
                120731


形状記憶合金の哀しみをトイレに流し
ミズノさんはネクタイを締め直し
夜会に出かける
夜会というのは某歌手の定期公演で
筆者も行ってみたい ....
朝、は漏れるものなのだ。だからタリーズ珈琲の一番乗りは雀で、病人の君から食物を掠めていくのも厭わない。隣の席のアショーカ王がアイポッドで試聴しているのは「ファッキンよりバーキン」を連呼するヒップホップ .... 真夏の太陽は灼熱 
真夏の月夜は極寒 
滑り落ちる足元 
凍りつく指先 
メビウスの輪のように繰り返される情熱と冷血が時間を弄ぶ 
目を閉じることも許されず 
目を見開くことも叶わず 
 ....
空は


晴天なり


晴天なり



恋は


その向こう


その向こう


いつか


この胸に


輝いて


この胸に

 ....
              120731






そはそら
そらしど
そそらし
そのリズム
そのリズム2は乗れない
庭には2波のカラス
群れになって啄む
そは乳製品
 ....
ある人は言った!

自分の思うがままに生きろと

ある人は言った!

心配なら支えてやれと


ある人は言った!

周りから何を言われたとしても自分の人生だ!だから、自分で決めろ ....
心臓も歌う
幾筋もの光のもとの
Tシャツを洗う
胸に剥いた
雨の運ぶ
誰のでもない額は
手のひらにすべる
きみは歌う
仙人掌になりたい
心臓も歌う
でも今日ではない
や ....
爪先に何かを察知する
 見上げれば
 呼ばれては
 また 満ち足りる月

夏の夜空の国の太陽
 いつも 満ち足りている月
 見下ろせば
 呼びかけては
 静けさに 照らす 夏の夜空の ....
無常の大河を上ろう
わたしは水面で止って
大河の流れのほうが下りているかのように
ゆっくりと黄金の大河を上っていく
わたしはわたしの源流をさかのぼり
秘蔵の宝を探し当て
きっと歓喜にひたる ....
一番信じられないのが自分なら
その
自分を信じてくれるあなたを
信じてみよう
そう思う朝

理由を無理に探さずに

あなたを信じる自分を
少しだけすきになろう

あがる温度に
 ....
小さな命は消えてしまった

新しい駅を造るために
もともとあった川はせき止められ
ある日
ただのどろの土地になっていた

川を移転させるらしい

駅がほしいのは
人間だけで
川に ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
こんなところでwako2*12/8/1 14:45
うんこしごえ3*12/8/1 13:53
夏休み[group]……とある蛙17*12/8/1 13:13
自問自答Ohatu012/8/1 12:17
私達の間にwako2*12/8/1 11:04
秋田美人藤鈴呼3*12/8/1 9:51
あおば7*12/8/1 9:06
メールより電話がいい殿岡秀秋412/8/1 6:19
昨日夕方、永乃ゆち8*12/8/1 4:20
ラーメンと風俗番田 212/8/1 2:46
効率HAL3*12/8/1 1:46
ひとつ ほどく木立 悟312/8/1 0:39
ノート(Unleft)[group]312/8/1 0:37
雨降り1486 1...112/8/1 0:08
ガラクタ宇宙船ただのみきや23+*12/7/31 23:22
深夜のコンビニは三上寛の歌う赤ちょうちんよりずっと切ないホロウ・シカ...2*12/7/31 23:21
横山パンチTAT112/7/31 21:50
ねがいごと灘 修二012/7/31 21:50
ポエム4*12/7/31 21:39
追いかけるあおば5*12/7/31 21:19
掠奪雀【ツイート詩011】シリ・カゲル112/7/31 21:12
記憶文字綴り屋 ...0*12/7/31 20:22
晴天なり永乃ゆち4*12/7/31 18:19
あおば3*12/7/31 15:47
思うがままにスマイル?312/7/31 13:54
なななズー6*12/7/31 13:00
その国の太陽朝焼彩茜色7*12/7/31 12:51
希望の星屑灘 修二5*12/7/31 8:54
しぜんたい朧月412/7/31 8:24
小さな命そらの珊瑚10*12/7/31 8:19

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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