おもしろいひとですね
という
もんごんを
どう
かいしゃくしても
つきあってください

いう
いみに
ならないので
メールは返信しない
いらつくから

もっとしたてに
で ....
本でするなら
BOOK−ASS

本をまるめて
BOOK−ASS

ぐっと深く

ずっと強く

もっと深く

そこでOFF

ちょっと戻す

繰り返す
BOOK−AS ....
何かおかしいところがないとやっていけない
あのおじさんは宗教に走った
あの兄ちゃんは音楽をやった
いつもどこかねじれていて
いびつな人々
その形を認めるために
何が必要なのだろう

一 ....
三角子猫二人乗りの皮肉
貴男の発車音





―ピストルが泣いている―





撃て私を
空海の喉に溺れ死ぬのは
束の間
真夏の灯火
それは初恋


 ....
勝者のいないレース走らされている 君の勇気に乾杯
遠い距離を長い時間かけてやってきた
君にあった勇気僕のだいていた愛
長い時間を生きてきた
君にあった希望僕にあった切実さ
夜の花火は終わってしまった
虫の鳴き声だけが響いて ....
               


コロナの中に滾る体液
君はきっとその中にいる


死角に穿たれる水路
敷き詰められた鳩の死骸


変容する五月の広場
全てから離れるように
 ....
視界が視界が縮める午後のきらいな音楽の、リフレクトの信号が鳴り止まない鳴り止まない鳴り止んだ気もするかもしれない、鳥、鳩の声、何百万もの星が過ぎるように車がインクをぶら下げて裂罅を集めていておれは、喉 .... 「秋分ごころ」
               木の若芽



思わぬ涼しさ しその花草かげに
薄い秋雲の下 まだ固そうなざくろもかきも
どこから見てもかわゆし美し 生り熟れるもの

 ....
あなたの命をください



終電間際のホームに
滑り込む光の溢れる
車内から

私たちは聞こえる事も
ない声を聞いた



わたしたちの命は
こうして
汚泥のよう ....
ひざの間に
両手を差込み
思いっきり
左右に押し広げるけど

バネが利いたドアみたいに
すぐに
閉じちゃうから

熱い舌を
ねじ込むことが
出来ないじゃない


それは
 ....
耳をふさいでつながりを断った

少しずつ聞こえ出す新たな世界の響きはクリアだ

ぐるぐると回り始める流れは感覚に刺激

際立った存在は埋まっている根源に硬く強く刺激を与えよ

甘く 時 ....
秋が始まる頃
ようやく
旅人が帰ってきた

ちょいと
長い散歩だったかな

悪びれもなく

おかえりというのも
待ち焦がれていたようで
まったくもって
しゃくなので
おみや ....
君と見ていた川

ここでずっと川を眺めていた 飽きることなく
もう何処にも戻れないような そんな気がしていた
動き出す街の景色に 僕らは取り残されて
こっそりと息をした 奴らに見つからないよ ....
羽が咽を打つ
いつも
目をつむるときに
街の終わりから
目をそらすときに


手のなかに燃えるものが
あざやかに吊るす
昼と午後のあいだの光
暗がりに消える径
 ....
とけていく和音の

ひびいていく怨嗟の

調律された通路

透明なずれが羽毛のようにあなたの心をとりまく
それは鏡のように豪奢で不穏
痛みはないのに
奇妙な不快感 ....
目的などなかった
最寄りの寂れた無人駅から
たまたま通りすがった赤錆の列車に乗った
血の乾いた衣服はぼろぼろにほつれ
おそらく僕はひどく青ざめた顔をしていただろう
幸いにも乗客はほかにいなか ....
雨の音が聞こえている。
昔、聞いていた曲が流れている。
いつの間にか、父親になった。
一日が短いのに、一年がすぐに過ぎてしまう。
青い空はやってこない。
明日は、遊びに行くんだ。
曇り空で ....
たりたりたりと

私の何か少し足りていない

ミリデシリットル分の

たりたりたりが

足早に私のうしろをついてきて

影に交じりながら

陽をよけて

たりたりたりと
 ....
湖底から水面を見上げて
湖の周囲には深い森が広がっている
白いシーツを乱すように
水面に陽光が跳ねる
森の上にだけ天気雨が降っている
それは恋人の涙のようにすこし塩辛い
恋人の涙は小鼻の脇 ....
ちびちび飲み

そろそろ帰る

ぽたぽた降り

ざあざあ降り

あ、傘忘れた

打ちつける雨

タクシー来ず

しぶしぶ歩く

びしょぬれだ

酔いが醒める

 ....
あなたの言葉にいつまでも続く永遠を感じ 
あなたのぬくもりに限りある生命を想う
ズッキーニ、セロリ、ピーマン、トマト、玉葱、茄子、コンビーフ、ローリエ、カレー粉、しょうが、サワークリーム、レモン、

ぼくの体力、

ズッキーニ、セロリ、ピーマン、トマト、玉葱、茄子、コンビ ....
夏に焼かれた街を労わる雨音

一粒一粒、世界に触れ、砕け

私の胸を静けさに連れていく

夜、ひとり聞き入るこの音に

なにもかも許された気がする
しっぽを
こちらに向けている

しっぽ
(あれにするわ)

言われた通りにやってみたところ
天気をずいぶん正確に調べることができた
しかし 彼の知識には 時として ひとりよがりというか ....
君を殺してしまいたい
こんなに恋が苦しいのなら
心で心を傷つけあって
君を殺めてしまいたい
もう好きにならないように
もう好きになれないように
でも君を殺してしまえるほど
私は君が嫌いじ ....
小さな小さな茨の冠を、そっと頭上に載せてあげる

わたしの小さな王女さま。

剣も盾も兵隊もいないけれど、

黒く切り取られた空が

のっぺりと広間をみたしている


{ルビ万軍 ....
ありあわせのもので生きてゆく
冷蔵庫のなかにはあるいはいえのなかには
備蓄したもののない

こってりとした愛とか
ささくれだった笑いとか
スパイスをきかしたつもりの人造サラダ

気 ....
真昼の青空にいて

お日様はいつもと同じように

まっすぐに向き合ってくれている

それなのに痩せ尖った姿を

心溶かす丸い雲の横で

薄ぼんやり見せてしまい

ごめんなさ ....
ぞろぞろと
つながって
生まれくる
かまきりの赤ちゃん

泡を固めたような
麩菓子に似た卵から
孵化してしまったら
もう戻れない

生まれた瞬間から
君たちは みなしご

風 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
フィールディング トム ジョーンズ6112/9/22 19:18
BOOK−ASS花形新次112/9/22 18:41
走る杉原詠二(黒...2*12/9/22 18:29
懐抱マーブル3*12/9/22 18:11
勝者のいないレース走らされている北大路京介612/9/22 18:01
君の勇気杉原詠二(黒...0*12/9/22 17:37
乖離/summerempty412/9/22 17:14
ラヴァー、ラヴァー212/9/22 15:58
秋分ごころ木の若芽212/9/22 15:27
地下鉄佐藤伊織212/9/22 11:53
太ももクローザーZ花形新次012/9/22 11:38
Smash in a doorTAROぱっ...212/9/22 11:07
露草そらの珊瑚15*12/9/22 11:02
君と見ていた川itukam...2*12/9/22 10:17
ひかり めぐり Ⅱ木立 悟512/9/22 8:57
アウトラインⅠempty312/9/22 7:47
dialog紅月612/9/22 6:17
明日、遊びに行く理由ブライアン2*12/9/22 1:20
たりたち灰泥軽茶9*12/9/22 1:17
虹のプラットフォームカワグチタケ...612/9/22 0:12
びしょぬれ三田九郎112/9/21 23:51
これを愛と呼ぶのなら文字綴り屋 ...3*12/9/21 23:48
ぼくのカレー吉岡ペペロ712/9/21 23:34
雨音三田九郎412/9/21 22:59
文化の星の馬根岸 薫212/9/21 22:12
その胸に、突き刺して、そらの とこ8*12/9/21 22:10
誰もいない戴冠式高原漣1*12/9/21 22:09
やきそば梅昆布茶1312/9/21 21:26
月でいて芦沢 恵16*12/9/21 21:24
みなしごそらの珊瑚1512/9/21 21:10

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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