あの頃 ぼくらは貧しかった
ラジオはあったけどTVはなかった

電話はよっぽど裕福なひとしか持ってなかった
ぼくに電話が掛かってきたら
電話のあるお隣さんが呼びにきてくれた

餓鬼だった ....
亀とは
亀のようにゆっくりなペースで成長中の私の長女
この間9歳になった

その亀
学校以外の場所では
とっても朗らかでおしゃべりなのに
小学校入学以来
教室で全く口を利けない
少人 ....
土曜の朝 午前6時
寝不足気味の眼を擦りながらカーテンを開けてみれば
そんなあたしを嘲笑うかのような 雲ひとつない晴れやかな空


昨夜食べ散らかした 冷めてしまったデリバリーピザ
コロコ ....
何もなくても光が

降り注いでいた日々を思い返す

傍らでいつも咲いていた笑顔

徐々に枯らしてしまっていることにも気づかなかった







1 ....
常に悩む
優しさと
暴力の間で
人間の存在意義が
優しさと暴力の
間で漂うならば
何と悲しいだろう
私は信じたい
人間が優しさを
一つの信念として
暴力を凌駕すると
君たちに質問 ....
その時の
あの時の

こっちかな
どっちだったっけ

段々と
薄れる記憶

それでも
淡く 繋がり行くならば
見詰められると

薄明りの下で
綺麗な★を 観た

最 ....
一人で思う言葉も忘れて
黙って旅に出るのが一番なのだと気づく
遠い国へ飛び立つ飛行機なんていらないんだ
ホテル代だけは高くつくけれど
健康な心と体が僕らにはまだあるから


いつもの ....
指先を切り裂いて、騒がしい血を全部抜いて、滴るものを飲みほして、温い悪夢を循環させる、脳下垂体に張り付いた、混然一体の俺のグラフィック、歪み、千切れ、撒き散らされながら、どんな軌跡 .... 私は食事の後の洗いものが嫌いだけれど

洗濯は好きである

もう十年以上使っている洗濯機には

特別な愛着がある訳ではないけれど

頼りなさそうなのに音だけはでかく

ウォンウォン ....
死ななくてもいいじゃない

暗くったって
悲しくったって
ひとりぼっちにおもえたって

死ななくてもいいじゃない

あなたがひとりぼっちで死んだってききました
あたしにはなんにもでき ....
       小さなあなたに逢いたくて
       路線バスを乗り継いだ
       海を追って風を切り
       バスは走るどこまでも
       裸足のすがた追い ....
地球温暖化なんて二酸化炭素のせいじゃないのに

熱塩循環の周期だけのお話しなのに

誰かがぼくらに

PM2.5なんて今に始まったことじゃないのに

誰かがぼくらに


みんなは ....
電柱の根元にひそやかに咲くタンポポ
青い花びらをもった小さな野草が囲って
これは偶然の可愛さだねって
足取り軽く僕はマンションの鉄柵に指を滑らせた

しかめっ面の若いOLと何ともなく ....
分かります
剥けてる方が
男らしいのは
でもね
こればっかりは
どうしようもないんですよ
剥いても
すぐに戻っちゃうんですもん

ビヨ~ン

ほらね

だからって
別に
 ....
月は語る、語るね
なん億年と見守ってきた思いを、キラキラと反射させる
雲がかかってもなんにも変わらない
地球人として、月にお礼を言いたい
そうやって、いつまでも見守っていて
どんなひどい殺し ....
愛は短命
嘆いた日々も
地平を巡り
海へと消える

私は私
彼の時も越え
季節を巡り
未だ此処に居る

春に始まり
夏に深まり
秋に交わり
冬に離れる

何処に愁うも
 ....
嫌いだよ。


それは色無く重たくて

誰にも届かない。
足元に降り積もっては見えないまま。


嫌いだ嫌いだ嫌いだ.



見えないから

見えないまま

知らない ....
砂利は自由いつも違う
0.2ミリ違う
そこがいい
芸術になれないのがいい

風はそのへんで吹いている
花はあのへんで咲いている
詩なんてそれでいい
自分の言葉は邪魔なだけ

世界に ....
 ゆうこちゃんは元ヤンキー
 スイングドアどっかん
 カートでつき破って
 おっはよー 
 おぉ今日も元気いっぱいで品出し
 野菜売り場へ突撃だ

 ゆうこちゃんにはカボチャ割る鉈
  ....
光の向こうへ消えた気がした


瞬間を綺麗な長方形に切り取る
小さな四角、それが全て
仕組みには詳しくないけれど
問題はそこじゃなくて、ただ
シャッターを押せば出来上がる


切り ....
私がかなしいのは
海が波立つからではない


海が波立っているのは
私がかなしいからではない


あまりに遠いところから注ぐ
あまりにも薄い光を反射して


波がしらのひとつひ ....
 朝起きると、お父さんが増えていた

 ばさり、ばさ、ばさり
 ず、ずずーっ、んぐっ
 しゅふしゅふしゅふ、おえぇーっ、んがらーっ、ぺっ
 ぶっ、ぶりゅりゅりゅっ、ぷぴぴっ、ぶぴっ  ....
仕事のデキる男を演じようとしている 火傷しそうなビール注いでいる 夢のカケラくすねて爛れている ヴィンテージギターを手にいれたが
一万円と格安のヤマハFG-130という
1972-74あたりに製作されたもので状態もいいし
かなり響きが良く豊かに音がでる

男はそういったおもちゃを幾つに ....
ウニは一つの口で済ませてしまうけれど
多くの動物は摂取口と排泄口がある

かつて
日本の家は出入り口が二つ以上あった
公式な訪問を受けるのは玄関
日常出入りする家族や
御用聞きは勝手口
 ....
夜に積み上げられた箱階段が
複製を繰り返す(発芽)
その上を
じゃばらの形に折れ曲がりながら
わたしの影が長く伸びつつ登っていく
星々が裏声でささやきあっている(給水)

そうやって
 ....
女子高生のスカートを
ヒュンとひるがえし
春のイタズラ者が通り過ぎる

激しい風に街路樹も
大きく揺れて
梢にとまった小鳥は
今にも吹き飛ばされそう

突風で倒れた看板が
歩道を走 ....
ひとことに矮星と言っても、いろいろある。
わたしたちは一生のうちにいったいいくつの幽霊を見つけることができるのだろうか。

従軍経験から言うと、あれは赤色矮星だ。艦隊の音が聞こえて、
懐から出 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ぼくらは貧しかったのだろうかHAL9*13/3/8 10:22
亀のいちばん長い日夏美かをる33*13/3/8 4:59
シミ抜きお願いできますか涙(ルイ)613/3/8 4:52
猫背道komase...4*13/3/8 1:53
人間失格が優しさ意味しているだろうかドクダミ五十...7*13/3/8 0:58
悔しくて藤鈴呼1*13/3/8 0:38
ジャマイカへ番田 013/3/8 0:16
まだ見ていないものがある限り俺は何も知らないホロウ・シカ...2*13/3/7 23:49
ロートル洗濯機灰泥軽茶10*13/3/7 23:44
きっと朧月613/3/7 23:00
バスに乗ってどこまでも石田とわ10*13/3/7 22:49
誰かがぼくらに吉岡ペペロ313/3/7 22:03
偶然の可愛さよしたか5*13/3/7 21:08
剥き剥きマン花形新次013/3/7 19:24
月の語り杉原詠二(黒...6*13/3/7 18:20
追憶カルメンオジ...4*13/3/7 18:16
「存在する」の定義五月雨013/3/7 15:45
現代詩スターダスト左屋百色4*13/3/7 15:05
ゆうこちゃんへ平瀬たかのり6*13/3/7 14:45
幻影のバラードあ。2*13/3/7 14:35
かなしい海Lucy26*13/3/7 13:37
増殖お父さん[group]平瀬たかのり3*13/3/7 12:41
仕事のデキる男を演じようとしている北大路京介313/3/7 12:25
火傷しそうなビール注いでいる513/3/7 12:24
夢のカケラくすねて爛れている013/3/7 12:24
サウンドホール梅昆布茶18+*13/3/7 10:21
出入り口は二つが良いイナエ5*13/3/7 9:50
夜の箱階段そらの珊瑚22*13/3/7 9:12
【 春一番 】泡沫恋歌19*13/3/7 8:55
ボーリングフォーコロンバインはたらくくる...213/3/7 8:04

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