誰だって
耐えられないんじゃないかな
ヘビー級の
チャンピオンでも
無理だよ
女の人には
分かんないだろうなあ
男最大の
ウイークポイントだからね、金玉は
あれ以上の痛みはないもん
....
耳の奥の
遥か彼方から
青い空が
聞こえてきます
それが
歌でした
鳥は少しの記憶
むかしあったのに
触ろうとすると
水にも
よく溶けました
雲がぼんやりと
....
君の耳もとを吹き渡る無常の風を
僕もしっている
ただしそれは知ってしまえばとても優しい
すべての不条理は無常という雨のなかさ
積み残された問題のすべての回答がそこにある
降りしきる哀 ....
豚は罠にかかり、死を待つ
喚き、同情の思念を発す
叶わぬと嘆き、怒りをもって頭蓋骨を割る
残忍性嗜虐性を隠さず、乞いを認めず、加減せず、遠慮無く
一片の同情すら浮かべず、鉄製の ....
足柄山の中腹に
大きな栗の大木が
その巨木の瘤の中
蔓で編まれた黒い籠
籠の中には麻の布
布に包まれ赤子が一人
黒々とした髪を持ち
大きな体に漲(みなぎ)る精気
山の端,やまやま、 ....
僕たちは丘のうえのちいさな雲を思いだす
比企丘陵のなだらかな起伏のうえにそれはほっこり呼吸していた
風が窓辺を訪れて遥かな便りを伝えてゆくのだよ
荒川を挟んで大宮台地と対峙するかのように ....
イタリア語で悲しみを 意味しています
自分の子の死に 直面して
悲しみを心に抱かない 母はおりませんが
マリアは悲しむ事さえ その胸に抱けないのです
何故かならば 彼女はそれを ....
・
揮発性の朝の
つめたい胎盤の上で
藤の花房が ゆれている
・
風にさらわれて
透けてゆく春の上澄みは
背中から咲いてゆく
焦点のあわない花の群れの
ひそやかな発声で
....
しらとりが空を渡っていた
ありがとう
あなたがとてもきれいだから私は俯くのをやめて空を見上げたの
と、と、と!
アイスクリーム状の蛇を指輪にすることはたやすい
安物のロザリオを幾千の薔薇を花花の干し首を
粉々に切りきざむためだけに
秒針は締結されふるえている
焼き場にはた ....
to live is happy,but death is not thought happy by people. perhaps we want to go to another world ....
あなたが壊したものは
簡単なようで とても気難しく
わたしの手には負えない
静かなようで とても激しく
それは海のようだ
海であるということは
その内側にやどるいくつもの命が
....
桜の散り枯れた花びらが道端を汚していた
街道はツツジの赤や白に埋められて
木々は煙りのような新緑を纏い始めていた
移りゆくいのちの景色よ
あなたは無常ではない
私がい ....
色褪せても
枯れ落ちるそのときまで
可憐であれ乙女よ
美しき日々は短く
激しい季節の中を渡る
雨の降る日も
風の吹く日も
人々の心和ませ
....
打電
僕は打電する
手紙を書くのはめんどうだから
ごめんね 僕は打電する
未来の僕へ
君に手紙を書くのは結構めんどうくさいんだ
覚えているかい
....
零れ落ちる花弁を無碍に季節の風が運んでゆく
ちょっと絡めただけの指先が愛しくて
君の名前をそっと呼んで見る
僕は花盗人君の唇を奪うろくでなしさ
君にあずけたこころはいつか返して ....
今朝、革靴がこっちを見ていた。
私は目を逸らしてスニーカーを履いて出た。
夕方、スニーカーを脱ぎ捨てて革靴を磨いた。
私はスニーカーを靴箱にしまい込んだ。
青空の埋め立て地に粗大ゴミの山
私はクレーンを操作して
はさみでゴミをよりわけ
何かの電線に絡まりながら
つややかに光り生えている
赤いリンゴをもぎとり吊り上げる
そのリンゴは生きてい ....
夜には涙を流し
昼には歯を食いしばり
そんな 見苦しい表情を
想い出の中に焼き付けてきた
大勢の自分達
心の物置に積み上げた
記憶のフィルムに踊りだ ....
俺の言う通りにしないと
髪を肩まで伸ばして
きみと同じになったら
ギター片手に
あの素晴らしい愛って
歌い上げるぞ
いいのか!
私が
先に歌詞を
言いますので
皆さんは
私に ....
チクリ チクリ
人の後ろから
心を 射抜く 音がする
子供の頃 怖がった
あざみの花びら
美しいだけじゃあ
ダメなんだと
知った日
小さく 丸まって
押入れの中で
蹲 ....
コーヒーカップを手に取ろうとして
指がないことに気付く
指の付け根には掌もなく
掌の元には腕もない
外では桜の花が咲いていた!
不穏な蜜で大気はべったりしていた!
ワープロを立ち上 ....
焦りと不安が狂わせた
備えという名の独占
街から安全な水が消えた
走り回るのは血眼の乳母だ
理不尽がまた増えた
臨界点の明滅をみる
なにもできないままで
空の ....
どんどん小さくなる世界で
名前も小さくなってゆく
美しいものから順番らしいので
わたし最後の方だからよく見える
あの建物に言葉が激突して
全部砕け散ったら
それが現代詩になるなんて
....
まどろみの
虚ろに耐えている
生物がいると
伝えてくれたこともあり
それならばこのようにして
指を浸し
呼び止めるならば
花は花を覆い
応えた面影の数にだけ
ゆるく髪を梳かし
蛇行 ....
流れている
あの冷たい鋭さも
巻き上げるすこし生ぬるい風に
変化という言葉の意味を知らされる
数多の言葉をもちながら
いちばん汚い形容詞を選んで
残る、取り残されたような感覚に
停滞 ....
私はあなたを愛さない
私はあなたを愛さない
あなたは雨土に包まれない
あなたを信じない
私の世界には眩いくらいの星空と
晴天朗らか山々がある
あなたの効 ....
ドローフォーで突く
出せなかったラブレター盗まれる
母から親の顔が見たいなんて言われてDNA鑑定
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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