番号さえ 足せば
完成するのと 思いながら
最初から 一番にするのか
漸く 捥ぎ取った 一等賞なのか
ダントツの 一位とか言う
二重敬語みたいな 苛立ちをも 乗せる ....
タマゴをトリガーにして
鶏が生まれるのか
鶏がトリガーとなって
タマゴが生まれるのかの
問題で
そんなに悩んでも
答えは出ないよ
それと
鶏がトリガーって
別に鶏が
前に前に
....
下半身だけで歩いていく 海岸
タンパク質が足りないだけではない
星を拾って
空に投げることもできない
・・・やがて海水にとけていって
朝になると 波の音だけの 静かな海面だけが
浮 ....
父の母が亡くなり
その後しばらくして
父の兄が亡くなった時
父がぽつりと言った
「今度は俺の番だな」
その順番の通り
父は亡くなった
四十九日が過ぎた時
母がぽつりと言った
....
あああ
うああああ
ウウウ
わあああああ
あーわーわーわー
あああ
うああああ
ウウウ
わあああああ
あーわーわーわー
俺にだけついてく ....
僕はお前らと力を合わせたくない
僕は自分から友達を作りたくない
僕はお前らに良い人だと思われたくない
僕はお前らに陰口を叩かれたくない
僕はお前らを喜ばせるために自分に心労をかけたくない
僕 ....
幸せになりたいのか
苦しみたくないのか
苦しみのないことが
幸せということなのか
幸せになりたいのなら
いま幸せではないのか
いまより苦しみたくないだけのか
....
バイクで信号待ちをしていると
学習塾の窓がそっと少し開き
にゅうと黒板消しを持った手が現れた
ぱんぱん一生懸命腕を振って
ぱんぱん外壁に叩いているのだが
あまり白い粉は出てこないみたいだ
....
僕しか笑っていない
またまかれた
一昨年が玄関で寝ている
ペルソナ
1
わたしがあなたに与えた
役割が
欲望をもって
ひとつの姿を現す
2
顔を覆ったら
変幻自在
ほら
もう本当が何かわからない
3
そのも ....
光を飲むんだ
光がそう言うから
風は
とまってしまった
光を飲むんです!
断言する光に
風は訊きたかったのだ
きみが君を飲むっていうこと?
光は
そん ....
比べられている
ぼくは精一杯精密に生きている
はしごにのぼることが怖くて出来ないでいる
ぼくは言葉をなくしている
比べられたあと
選択されない痛みや壊れをおぼえている ....
?ジョルジュ・ブラックの鳥
美しい鳥よ
確かにその時
「私」は君を見る方法だった
?アプリオリな装置
忘れな ....
何度も縫い直したドレスを
酸化した珈琲の雨が祝福する
まばゆいばかりの偽装結婚
手の代わりに
仮面めいた首をからめあいながら
みっちりぎゅうぎゅうと敷石の詰まった舗道を
まっすぐに歩ん ....
俺が検査技師なら
左腰を浮かせて
そのまま一回転して
もう一回転して
更にもう一回転してみて
はい、最後に
ワンって言って
って
ゼッテー
考えてるから
おまえの
言 ....
その比喩で
その文章が美しくなるのなら
私はもう何もいらない
大袈裟な言い方で
あなたを困らせたい
躓いてしまうかもしれない
私はあなたに似合う比喩を
買いに行く
その比喩をあ ....
朝の街を歩くとき
シャッターが開いていった
なぜか中身はとても
見てはいけないような気がして
それは、君から逃げた僕の
後ろめたさなのかも知れない
窓を開かないと 見えないと言うから
素敵な景色を眺めるために
そっと 手繰った カーテン
元々は 白かった 筈なのですが
可笑しいね
下界の光で
もう 何色なんだか 分かんないや ....
散りゆく花びらの数は
無尽蔵
その美しさを見ていた僕は
ふと
憎くてたまらないという想いにとらわれてしまった
こんなにもキレイだと
枯れるまでずっと眺めていたくなる
なにが桜前線 ....
1.障害のある屋根のしたで
虹といた
ほら、また打ちまつがったと言って舌をかむ
仕打ちのむこうの
わたしよりもずっとあどけない家族写真の風景
ギテイが舐めるように ....
多分
結局
何も
無い
沈黙の
おくの
不安の
無感覚
死にゆく
心身実体
散りゆく
魑魅魍魎
くもり空が
耳へと入り
重たい頭蓋
霞む透明度
....
意味に縛られた
悪夢の様な夜
朝を待つばかりで解決を見ず
何故かを問う
これは私の意思か?
(イエスかノーか)
これは私の意思か?
何故かを問う
朝を待つばかりで解決を見ず
意味に縛 ....
聞こえない 聞こえない
走れば走るほど
風が全てを食べている
呼吸をしない生き物に成っている
何も必要としないから
存在出来ずに
走れば走るほど
風が全てを食べている ....
傘をささない中学生は
二人組で真っ黒だったり
ひとりでぽっちゃりだったり
背の低い複数だったりするけど
青いジャージから
迷いと期待のにおいをさせていた
その細い真芯までは
....
今日
薬缶のたまごで目玉焼きを作りました
蒸気を吹くので食べるのに一苦労でした
ソーセージのたまごを割ったら
中から生肉が出てきたので
塩を振りかけて焼きました
いつの間にか皮に包まれてい ....
修復と言う名の慰謝があるんだきっとどこかにね
今ここになくてもきっと何処かで待っているんだそう信じてる
それは魔法じゃなくてごくごく普通の平凡な光なんだ
手を伸ばせば届きそうなそれは柔らかく ....
涙は手頃な宝石です
貴方のほっぺを飾ります
私の心を溶かします
嘘でもいいかと許せます
嗚咽が喉を焼きだしたら
抑え込むのは無理でしょう
風に押される野火のように
貴 ....
知り得ることは少なく
成し得ることは更に少ない
だから傲慢になる必要も
卑屈になる必要もない
人生は短く
青春は更に短い
恋をして
愛して
そして死ぬがいい
自分の信じた道を貫けなく ....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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