春になると飛んでる虫が集中的に増える

だから燕はこの時期にこの国にやって来る

命を食べみずからも命に食べられる

命のピンボール

切実でも偶然でも運命でもない

ぼくみたいに ....
すべては権力を握った側の都合の良い呼称

そんなものありはしない

ただただ人民があるだけ
それがこの世界だとおもう

なにもかんがえないできみとくもにのろうね
だれもじゃまはしないじ ....
止まらない世界は僕らを圧迫する
時間は切り刻まれて疲れている

それでも安息を求めてやまない魂は
慰安の色をさがす

世界を認識し感じるのはこの皮膚

本当は政治や経済で色分けされた世 ....
風はいつだって吹いているんだ

君は生まれた街を忘れてはいないか

水はいつだって洗い流してゆく

僕たちは心の地肌を隠してはいないか


この世界は様々な角度に切り取られ
柔らか ....
投げつけあった苛立ちが
そこら中に散らばった
冷たい床の上

手足を広げ寝転んで

ベッドの下で遊んでいる綿埃が
捕まえてみろよと言っている

床の上に
張り付けのように
自分で ....
神については

語ろうではないか

サタン

ないしは

悪魔

単純に悪

元は「試みるもの」

と記されあり

神の使い

神からいでたるは

また

 ....
むなさわぎむささび

さっきしずかにとおりすぎた

わさびかみしめさわがしい

ずっとよいんはつづいていて

わびさびおかしななびげいと

のうりをよぎるむしのしらせ

むなさ ....
木の皮に こもった熱が
少しづつ 雪を溶かし

陽射しが 波紋のように
幹の根元を まるくあゆむ

溶けた雪は水となり 土にしみ込む
しみこめない水は 雪の下をたぱたぱ流れ

水の膜 ....
トゥルル
君の耳たぶに
メロディを置いておく
故郷の空が茜色になったなら
想い出すといいよ

海沿い
走る列車
柔らかな山の稜線

時々忘れそうになったら
トゥルルと吹けよ
 ....
変わる事

変える事
変えるべき事
変えられる事

変わらない事

変えない事
変えたくない事
変えられない事

自分

大切なもの
主観≠客 ....
light illuminate to top of the wall
i decided on next finding employment in my hands
but i will be ....
神様を信じる最後のチャンスです 同姓同名が出世している 冷たくされて便秘 {画像=130413231900.jpg}


世界が今日より早くて

欺瞞に満ちた世界に落ちるなら

夢を切り売りし

希望を消費して暮らそう


排他的な言葉を並べては
 ....
木漏れ日が気持ち良い

緑が光りを浴びて生き生きしている

鳥の声も嬉しそうだ

人の声がする

嬉しそうな声だ

ちらりほらり木々の間から

鮮やかな着物を着た女性たちがこち ....
高飛車な態度で
言われると
なんかムカつくんだよね
そっちは
全然舐めないくせにさ
舐めるまでは
帰さない?
ハハーン、さては
軟禁タマすだれだな
おまつりのちょうちん
ぼうととおくあかるく

おみこしを
かねを たいこを
かついで たたいているのは
おじいちゃんだ
おとうさんだ
となりの おにいちゃんだ

いまはもういない
 ....
 君から赤を絞り出そう
 絵の具のチューブみたいに
 滴り落ちるほどの血を吸った
 むくむくの ナプキンのように

 つまらないんだろ?
 一体 何が楽しくて
 そんな風に 自分を苦しめ ....
 あなたがどこか遠く知らないところから
 「あなた」と呼びかけるたび
 なんにも知らない鏡みたいに
 よろこびを反射させて光っていました

 あなたがどこか遠くから
 わたしでないだれ ....
 晴れた日
 鎖骨に落ちる影の正しさよ
 いかようにも描かれる放物線をめぐって
 大人たちは議論するけれども

 ボンネットにかくれて性交する少年少女
 瞬間を味わっておいで
 うま ....
ひとが名前ではなく
番号で呼ばれたとき

そのひとの生は無意味になったと
いうことであり

そのひとはもうこの世に
存在していないことと同じなんだ
{引用=「草枕旅ゆく君を愛(うつく)しみ副(たぐ)ひてぞ来し志賀(しか)の浜辺を」(万葉集 巻四566)}
或る女は旅に連れ添い
まだ若い馬にまたがりシカの浜辺へ
青々としたうつくしみの心でもっ ....
毎日、想いを溶かされる夕陽は
日増しに赤を強くするのに
今日また、わたしもそれに夢を預けた

やさしい赤が広がる空のもとで
最後に一度、恋の言葉を囁きたい
ずれすぎた歩調のせいで
決 ....
パンツのなかに
手を入れて
濡れていたら
俺は受け入れられているんだって
思ってる
濡れてなかったら
やっぱり違うんだろう?
濡れていたら
俺のこと
ひどい言葉でなじっても
赦す気 ....
『つくし』


つくし摘み

卵でとじて食べました

姪っ子さんは

人生お初のつくし料理

命を食べて生きていることに

いつ気がついて何思ふ

いただきま ....
核爆弾のように空は破裂した、ほら、戸外へ飛び出して踊る時だ、色とりどりの花々が新たな世界の誕生を叫んでいる、お前はそこに取り残されて薄暗い生涯を閉じるのか?魂の奥底まで光を当てなければ質感を持 .... 黄昏た窓枠を眺めている
はちみつ色に細める
瞳の中には
きっと琥珀が ねむっている



机の上の
コンパスの針で刻まれた
しらない時代の落書きを
なぞる白い指はこびで
背 ....
役者は
媚びてしまった

目の前の毒リンゴを
食べてしまった

役者が
安っぽい悦楽で
身体中を痺れさせている間に

観客は
優しい嘲笑を浮かべつつ
足音もたてずに去ってい ....
手をつないでいた
痕は
君に残っているかい

抱きしめた時の骨の
軋み
君は覚えているかい

うずくまって、泣くなよ

ほうら、風が吹く
ほうら、音が鳴る

太陽の欠 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
命のピンボール吉岡ペペロ613/4/14 6:12
抵抗勢力或いは反発勢力梅昆布茶7*13/4/14 4:49
感性の幹913/4/14 3:36
風の中の鳥のように613/4/14 3:19
磔の床中村 くらげ3*13/4/14 3:13
ドクダミ五十...113/4/14 2:09
むなさわぎはちぶんめ灰泥軽茶7*13/4/14 1:27
陽 波紋砂木17*13/4/14 1:02
トゥルルうめぜき213/4/14 0:40
1と1カルメンオジ...113/4/13 23:48
unemployment in sky番田 113/4/13 23:32
神様を信じる最後のチャンスです北大路京介113/4/13 23:12
同姓同名が出世している513/4/13 23:12
冷たくされて便秘113/4/13 23:11
世界が今日より早くて413/4/13 23:04
陽春の花灰泥軽茶7*13/4/13 22:36
ナメン・サイ・チー・ツー女史花形新次013/4/13 21:30
はるまつり朧月613/4/13 21:09
紅色のチューブまーつん5*13/4/13 20:00
鏡たちはるな513/4/13 19:51
少年少女413/4/13 19:43
名前と番号HAL5+*13/4/13 18:58
うつくしみの うつつ木屋 亞万4*13/4/13 17:55
恋に染まった淡い夕焼け茜井ことは1*13/4/13 17:28
濡れるっていうこと花形新次013/4/13 13:47
つくしの詩しょだまさし0*13/4/13 12:52
Come as you areホロウ・シカ...2*13/4/13 11:56
かたおもい佐東4*13/4/13 11:46
役者は夜になったnonya14*13/4/13 10:40
僕の腕はその重たさを忘れないうめぜき113/4/13 8:56

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