北からの風に乗せられ歩いた
心の隙間に入り込む木枯らし
カラカラと転がり込み笑った
外側と内側からの鬩ぎ合いに
渇いた心も木枯らしになった

西北西の風は頬を撫でながら
心の隙間にそっと ....
ジェロニモは古い雑居ビルの二階にいる
逆立てた金髪の根元半分が黒い
豪壮なプリンあたまの
ぶざまに鼻の長いこの青年は
いつもどんより倦み疲れた顔で
ほぼ毎日同じ電車でプラットフォームに吐き出 ....
虫の音きこえる
夜のうち
耳なり重なり
静寂遠く


寒気の吹きこむ
日のあいだ
光に刺され
血にじむ虹色


地の焦げる香の
吹く風
黒影


空駆ける気の ....
また会おうよ
宇宙は回帰する

あたしの身体は
太陽にあげた

だから
眩しくて
みえない
光 ふたつ
硝子の向こう側の黒
透き通る風 

マンションの構造という構造の
窓から

か細い点光が
ゆらゆらと
空へあがる


最後は
孤独ではない

生きる事が
 ....
いらいらしたら

わすれられる

いらいらしたら

わすれられる

いらいらしたら

つめたくなれる

いらいらしたら

わすれられる

いらいらしたら

わすれら ....
そよとも揺れないすすきの穂が
あたりに白く浮かぶ

とおくを
スローモーションの足どりで
駆けて行く
赤いセーターを着た少女

お腹がみるみる膨らんで
まんまるになったかと思 ....
現代詩雲の下
無風にゆられて見ていたのは
つぼみのまま終わった
赤でした
無音ひびく団地の前
灰色の壁にかきなぐった鳥が
空へ
とんでゆく夢を見た
その後で、
現代詩雲の下
ざーざ ....
黄バミも目立つ 
白い Tシャツ

夏の雲は 
真っ青に 
真っ白が 定番

爽やかさを 得る色なら 
ブルー

黄バミが 気になり 
どうも 白を まとえない

ウェディン ....
さやかさんがくれた
全裸局部丸出し写真
物凄いオッパイとお尻だから
ありがたいことは
ありがたかったんですが
ご自分でもお分かりのように
顔がイマイチ
いや、イマ五億なので
申し訳ない ....
その犬は吼え続けた
吼えて
吼えて
部屋中を憎しみで埋めていった

玄関チャイム
電話
きっかけはいつも些細な音

しかし犬は
それらの音を逃さない
激しく喰らい付いていく

 ....
こどもの手をにぎって
「あたたかいね」と言う。
「つめたいね」と言われる。

わたしが「あたたかいな」と感じたら
あなたは「つめたいな」と感じている。

いつもそうやって温度差があり
 ....
生きる事は死の待ちぼうけ

なんて誰かがいうらしいけれど

せっかく80年ぐらい時間があるのだから

せめてお茶とか

せめてお菓子だとか

用意してにやにやと

いつでも来い ....
羽毛時間に起きて
ひとり
立ったまま金色のコーンスープをのむ

おそるおそる
ほどくように
わたしの一挙一動が
いま「この日、この場所」という名の
プロペラになって
ひかりの塵を ....
茜に染まる細いあぜ道を
どこまでも歩いていく
猫じゃらし草一本揺らし
ぽつりと影は長く伸びゆく

赤い赤い彼岸花は
黒いレース縁取られて
いくついくつさようならを
焼き付けまた歩いてい ....
叢でひっそりと
台風が去ったあとの
サファイアブルーの空を
見上げてます

小鳥よ、小鳥
わたしを一緒に連れてって
くちばしが
わたしをついばむ日を
待っています

翼を持たない ....
消えた夏の色はメロンソーダ
あれは遠いとおいむかし日ざかりの庭で
風もなく揺らいだ瞳のなかの碧
バルコニーへ運ばれたグラスを透かして
チェリーの沈んだ泡立つ海へと
白い帆に秋の風をうけて走る ....
     ふと違和感を覚えた朝
     右足に苦しみが
     そうして五日後、
     右腕にかなしみが 

     絡まった
              
     曲が ....
 .... カナヅチの眼が泳いでいる 食べるときだけ動いている 芸術のために死ぬやつを笑って屁がでた あなたのような人は長生きしてほしい
そう素直な人あってのひねくれ者だから
だから九十四歳は悪くない 悪くない
これでも献花のつもりなんだ

アンパンマンを見たことがなかった
なのにアンパン ....
さやかさんは無理して
ガラスの靴を履いて
ナカトミビルで行われた
晩餐会に出席したものの
予想通り体重に耐えきれず
ガラスの靴は粉々に砕けてしまい
破片が足の裏に食い込んで
血だらけにな ....
暑さ寒さも彼岸まで

現場帰りの皆さんがクーラーをやたらつけなくなって
冷蔵庫の作り置き麦茶もポット一本が減らなくなって
仮決算の季節です

「いいから着とけ、俺もう入んないし。」
太っ ....
例えば
恋人は数ヶ月周期で変わるのに
ずっと同じ色の法被を着続けること

例えば
卒業と加入を何度も繰り返す流れの中で
並ぶ握手の列の先は同じメンバーであること

それでも
その人の ....
繰り返す中に人生が始まり

いつの間にか落ちてしまった・・・。

(何かあるなら・何かするなら・生き残ることが出来るよ・・・・。)

誰かの入れ替わりと

自分とが重なり合う刹那

 ....
話をするのは

メールをするのは

本音だからと彼女は笑う・・・・。

(話を聞いて。とでも言うように

着信音が鳴った・・・・。)

東口から

西口へ行く前

一分十六 ....
黒服に落ちる涙は

雪原に紛れたダイヤモンドより

安易に見つかることは無い・・・。

あと少しで咲きそうなつぼみをつけた木々は

それらを隠すかのように

一面の雪景色を枝々にま ....
絶えず
一定の方向にだけ
エネルギーを集中し

間断なく
成長あるいは変容し続ける
モノやコトや
言い表せない何か

そんな奴等に
ヒトという間抜けな動物は
いつも
驚愕さ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
木枯らし・・・tamami713/10/17 23:55
ジェロニモsalco10*13/10/17 23:36
十月シホ.N3*13/10/17 23:30
祈り佐藤伊織513/10/17 23:08
213/10/17 23:06
つめたい月吉岡ペペロ913/10/17 22:02
夕日  (詩人サークル「群青」10月のお題「無」から)Lucy12*13/10/17 21:42
現代詩10月左屋百色16*13/10/17 21:00
真夏も 過ぎた藤鈴呼3*13/10/17 20:27
ごめんね、さやかさん花形新次113/10/17 19:43
犬死にアイリス和田カマリ7*13/10/17 18:56
手の温度差凍湖16*13/10/17 18:42
上客接待雨の音813/10/17 15:13
いつかうつくしい日のはなしをしよう平井容子613/10/17 15:04
茜のあぜ道をフゥ3*13/10/17 10:59
じゅずさんごそらの珊瑚1213/10/17 10:58
メロンソーダatsuch...10*13/10/17 9:04
一歩ずつ近づくもの石田とわ11*13/10/17 3:49
クンニがしたいTAT1*13/10/17 2:29
カナヅチの眼が泳いでいる北大路京介1013/10/17 1:55
食べるときだけ動いている113/10/17 1:54
芸術のために死ぬやつを笑って屁がでた313/10/17 1:54
ひねくれ者より献花ですただのみきや36*13/10/16 23:48
頑張って、さやかさん花形新次213/10/16 23:48
Tシャツでは すこし寒い伊織5*13/10/16 23:44
それでも2*13/10/16 23:39
死人梓ゆい113/10/16 22:57
ちょっきん・・・・。113/10/16 19:29
幻想113/10/16 18:55
蔓延るnonya19*13/10/16 18:54

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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