雨のように舞え
雷のように歌え
烈しく、きらめけ
かくされた星空は
雲のうらがわで さんざめく
月は涙をながす
三千世界の鴉が はばたく
はじけろ、吼えろ
....
詩に関節技をかけられる
ギブアップして時代に媚びたと白状する
詩に投げ飛ばされる
天地回転 ものの見方がひっくり返る
詩に首を絞められる
反則も何もありゃしない
ついには殺されてし ....
秘密基地の秘密がもれている
四月一日 きれいな人を見た。いい日。晴れ
自分のなまえを難しい漢字で当てて書いている
朝だろうが昼だろうが
捨て置かれたように涼しげなひかり
空港から街までの夜を
ゆくとき車窓に映るようなひかり
晴れの日も雨の日も
いろんな朝昼晩に来たことがあるけれど
....
あめがふるとしにたあくなるけどしにたあいていてもかくしてくれる から好き。くるまとかさあああって走っていくけどなんでそんなしずかあなのさ。もともともとがあああてうなったりしてどんとつぶしていったりしな ....
にんげんに生まれなくてよかった
ありあわせの価値観や
なあなあの絆で
日々を適当に真面目にやる
にんげんに生まれなくてよかった
にんげんに生まれなくてよかった
....
雨の降る日は遅刻者が多い、と考えただけでも既にいらいらと重くなる頭を、無理に伸ばした背骨で支えて、混み合う生徒玄関で傘の滴に汚れた廊下の掃除の仕方と、遅刻の取り締まり方について、週番の生徒に指示してい ....
ずっと待っている
来る日も
来る日も待っている
オファーが来るのを
待っている
俺以外に適した奴が
いるとは思えない
俺ぐらい
お似合いの奴はいない
いる訳がない ....
もやもやしちゃってたまらないの
手持ち無沙汰で心は濁る
身体感覚が鈍っていく中
さっき食したファストフードが
この胃の中で叫んでいるよ
お腹をさすって
手探りでわたしを求めるけれど
....
うちなぁ あんたが好きやったんよ
あんたに好きな人が出来たと他人から聞いて
ごっつい悲しかったんよ
でもな この想いは変わらへんねん
なんでかなぁ 不思議やなぁ
うちなぁ 散る桜の下で泣 ....
雷光と虹
透る曇
さらに高みの色を降らす
雪の無い
凍える径
銀と緑の
さかいめと折りめ
銀にも緑にも
照りかえす夕べ
四角く白い陽がわたり
角は廻 ....
今日も早くから目覚めた
5時にもなっていない
どうも最近ぐっすりと眠れないようだ
まだ、君は隣で眠りについている
羨ましいかぎりだ
何か良い夢でもみてるのか
安らかな寝息をたてている
....
台風も去って
朝焼けが静けさを演出する土曜日
時が少しずつ動きはじめる午前四時半
遠くの方から
いつもは聞こえない
名神高速道路を走る車の音が聞こえる
そろそろ
雀が起き出して朝を歌って ....
話の先にいるはずの姉
明るい声はしだい
次第に光を失い
七歳の姉は五歳の自分に向かい
満面の笑みで輝いていた。
今日の現実に
楽しげな昔が
揺らめく会話
苦々しげな現実 ....
火山灰で覆われた現代の都会から皆が脱走した
心の闇を共通の言語として用いて
田舎の畑を引き裂いて昇ってくる太陽に
心の闇を肥料としてくれてやった
錯乱した鋼鉄が動けないでいる
心 ....
ふとした拍子に
古い記憶が鮮明に
浮かび上がってくることがある
その時食べた食事
見ていたテレビなど
まるで昨日の日記を捲るように
音と色と匂いまで伴って
思い出される 瞬間
....
夏休みさいごの日
ぼくは飛行機で全寮制の中学校に戻った
いきなり夏休み明けの実力テスト
ぼくは明るい暑さと空虚な開放感をさびしく嗅ぎながら二日間のテストを終えた
それからは普通 ....
雨が降っていた
同じ小学校だった女友達と
ゆうべ電話で話す
今度何十年かぶりにする
同窓会のこと
思い出話なんかも取り混ぜて
時々あったお弁当の日
彼女のお弁当箱には
美味しそうな ....
その言葉で
誰かを 非難するのは
意外に 簡単、
自分を 振り返るのは
意外と 困難。
★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°
いつもの帰り道なのに
そこがどこだかわからなくて
途方に暮れてしまう
風景がぐるりと回転して
馴染んだ世界の裏側に放り出されてしまうあの瞬間に、
いつもの空はいつもの空でないように青 ....
あの人を
追いかけて
追いつかなくて
近づいたつもりで
遠くへ行ってしまった
のは私の方
心はどこかへ
置いてきてしまった
あの人は
もう
私の視力では確認できない
ずっと
ず ....
君は、君の時間をくれる
午後九時半ごろ声届く
言葉をくれる
詩をくれる
せいいっぱいの誠実も
心を尽くして
毎日毎日
ひとりで淋しくしてないか
一人を涙してないか
せいいっぱいの ....
秋
残暑の厳しい日のこと。古本屋へ行ってきますと断りをいれたら
家の者が、ああ、あの分かれ道だねと言う
不思議なこともあるもの
分かれ道とは曼珠沙華のことではなかったか
伝統工芸品の ....
欄外に繰り延べられていく夜を
空欄の中に込める
この世界に最も必要とされている
無意味という名の希望を生産する
巨でありながら虚
虚でありながら響
かまびすしくあるような沈黙と ....
真夜中に歩いているんだ
電灯に近づくと急に影が生えるよ
影は僕の色をして
濃くなったり、大きくなったり
そしてぐるりと僕を一回り
でも、もう遊ぶ時間じゃないから
バイバイ バイバイ 色の足 ....
オーロラ
僕が今も戦っているのは あの頃くじけてしまった
紛れもなく僕自身の亡霊
遠回りした隙に 遅れてしまったスタートダッシュ
周回遅れで始まった物語
いや、そうだな
遠回りを遠 ....
?
見えない線を指先でつまめば
運ばれていくものと残されるもの
の生誕だ
声にならない声でいのりを告げる
一日に何度流されていることか
電光による死の宣告
人々はいらだちを隠せずに
....
君の部屋には誰もいない
夢を見たのだ きっと
僕の忘れていた風景の中にあるような
人があふれた 公園は 緑色
僕は何を思いながら空の下
たどりつくために歩いたのだろう 体は
忘 ....
2175 2176 2177 2178 2179 2180 2181 2182 2183 2184 2185 2186 2187 2188 2189 2190 2191 2192 2193 2194 2195 2196 2197 2198 2199 2200 2201 2202 2203 2204 2205 2206 2207 2208 2209 2210 2211 2212 2213 2214 2215
【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
3.81sec.