遠ざかる
深夜
かえるはないている
あちらへ

ちかづきゆく


零時の
あなたよ
覚えていましたね

しんなりする石

あいさつの
あまおと
え ....
ふわっと秋のにおいが わたしの頬を通り過ぎ
あの日を思い出す 

だいだいいろの あの花は 
今日も誰かを傷つける

少し寒い秋の風が わたしを通り過ぎ 
あの場所へとさらってゆく
 ....
日曜の早朝のように
不穏な静けさのうちに固定された記憶のかずかずが、
箱のなかの玩具のように
あたまのなかに乱雑につめこまれている

手に取ればその一々は
あれもこれも絵になっていて、
 ....
背中に杭がささる
子どものころはそのまま
小学校に行った
人には見えないので
痛みをこらえている表情を見せなければ
だれにもわからない

休み時間に追いかけられて
プロレスのヘッド ....
       なんと醜いものだろう
       ただの肉塊であったなら
       赦されたものを
       このなかには
       潜み蠢くものがある
       ....
         温かなみそ汁が
         食べたい
         薄い短冊の大根が浮かんだ
         真夜中のそれは
         少ししょっぱいだろ ....
三が日は毎年家族で過ごす。朝はコタツにくるまって年賀状の仕分けする。おとん おとん おかん おとん おかん じいちゃん おとん あにき おとん おもち おとん おかん おとん なんこ じいちゃん おと .... ニュータウンのそばの団地
わたしはその屋上から身を乗り出す
鉄のにおいがする

眼下に見える景色は灰色だった
冷たい人間たちが巣くう
わたしは蟻の巣の断面図を思い浮かべる

人間とは… ....
駅前で少年に声を掛けて




靴を磨かせる東京の蒲田の





ビ ....
夕焼けが吐き出す旋律は
不協和音を多く含んでおり不快だ
憂鬱の含む倍音はそれと似て
呪われたような音である

僕は僕とデュエットする
うまく合わない……それは憂鬱のせいだ
不揃いな倍音は ....
ピアノの背凭れ付きの椅子が
壊れてしまい困惑してると
太り気味の血色の良い兄が
突然現れてきた

妙な壊れ方をした椅子を見て
怒ってる風でもなく
マジマジと
椅子を見ている

 ....
あめが好きなので
わたしはあめを抱きしめた


かぜが好きなので
わたしはかぜを抱きしめた


にじが好きなので
わたしはにじを抱きしめた


ゆきが好きなので
わたしは ....
きっと誰しもの心にねこはいる。
ふ、とそのやわらかい毛並みに触れることがあるだろう。
ふ、とひらがなではなしをしたくなることがあるだろう。

きっと誰しもがねこになりたい。
ねこはあなたを見 ....
いない街の誰もがいる
でも いるのに 僕は 疲れていない
そして何であろうと描いていない
いないであろう自分がそこにいる


遠くから聞こえる 夜の 
暗闇の街の敗者である 僕は
 ....
タバコの煙りでかすむジャズ・バーで

憧れを飴玉のように口に含んでは

恋人達のようにキスをしたがる

少年たちの夜更け

青林檎味がお好きなのねと

薄墨色にふけるドレスをまとっ ....
『キャバ嬢Aの一日』は絵本の題名です
幼稚園で先生が
煙草臭い息で、よく読んでくれたものでした

(そうそう、親指姫が好きだったあの子
今ごろどうしているかしら)


今日もどこかでシ ....
愛する才能など僕にはないけれど
僕は僕のままで
あなたの側に居たいのです
だからほら
愛される才能など僕にはないけれど
あなたはあなたのままで
僕を隣に置いてください
帰宅早々インターフォンが鳴り
え? 宅急便?
受話器を取ると
「とりっくおあとりーと!」
子供達の雄叫びが両耳に飛び込んで来た
驚いた
かぼちゃランタンがそちこちに並ぶ時節
とうとうアク ....
春の日に散ってしまいましょう
貴方を思い出すことも出来なくなってしまっ た

幻影の中飛び交う妖精 美しい思い出は駆け巡ってゆく
咲き乱れる花 旋律は艶やかに

誰かの唇と重なる ....
野球の話はしないと手のひらに書いてある 君が嫌いな人を誉めた 鏡越しに女子高生が見える席に座った 毎週毎週水曜日
生協のドライアイスの煙幕
キッチンで体育座り
上等なコシヒカリ
御飯がタケナイ
涙 涙 涙
安物の料理酒
アルコール15%
取手が付いた焼酎は幻
アルコール25%
 ....
夜がきた (おやすみ

夢の中で君に指と唇あげる

午前四時

君の左手首から現代詩あふれだす

月の裏から声

私は百年ぶりに私の声きいた

ざらざらしたものすべて

 ....
1

繊細な抒情と
硬質な抽象の狭間に
不意に出現する少年の輪郭


2

指さきから歌を零している
気づかずに どうしても
指さきから歌を零してしまう


3

羽搏 ....
足が臭いぜ
と言った人から
5億円を徴収するという
足が臭い税法案が
国会を通過する見通しとなった
国会周辺では
これに反対する
ブーツ愛好家で且つソフトSの男性が
言葉の両義性につい ....
絶望が深まれば
深まる程
私の信仰は
高まっていく

どうかあの人の
最後の願いが届いて
幸せになりますように

本当に大切なこと
今夜こそ
教えてほしい

今日の光は
今 ....
もう十三回忌も過ぎたから
お参りする人もいないだろうと
連休を利用して彼岸でもないのに
墓参り

もう親戚も知人もいない
自分の出身高校だけある
両親の骨が埋まっている
団地のひとやま ....
残雪の山の息吹を彼方に見遣り、
今この胸に響く魂の鼓動。
笛の音に松の枝はそよぎ、
今此処に在る事の旅情を唄う。

遮る者も無く、また、憐れむ者も無く、
無頼の道の誘いにただその身を委 ....
月が私を見てる
あなたが月を見てる
私はあなたを見てる

奇妙な三角関係
猫が横切る
白いソファーに寝転んで、
あくび

静か過ぎる
日付が変わるま ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
こしごえ2*13/11/1 8:37
秋の風にさらわれて葉月桜子3*13/11/1 6:44
3きるぷ2*13/11/1 6:11
心に杭がささる殿岡秀秋713/11/1 5:41
わたしのなかの石田とわ14*13/11/1 3:42
しょっぱさのなかで8*13/11/1 2:20
正月メチターチェ...5*13/11/1 1:48
灰色少女西園 虚汰213/11/1 1:47
死んでも振り返るなTAT113/11/1 1:36
生と旋律西園 虚汰213/11/1 1:24
その夢は、本当板谷みきょう2*13/11/1 1:19
好きなのでとろり413/11/1 0:43
地球上のすべてのねこへ東雲 李葉413/11/1 0:25
君に書いた詩番田 213/11/1 0:14
夜更け月形半分子213/11/1 0:09
キャバ嬢Aの一日213/10/31 23:58
僕らはそれを恋と呼ぼう自転車に乗れ...313/10/31 23:37
黒船salco13*13/10/31 23:13
「幻影」 夜月 こころ313/10/31 22:18
野球の話はしないと手のひらに書いてある北大路京介313/10/31 21:45
君が嫌いな人を誉めた213/10/31 21:45
鏡越しに女子高生が見える席に座った413/10/31 21:45
日常 So So小川麻由美3*13/10/31 21:18
今夜は無題左屋百色10*13/10/31 20:45
少 年塔野夏子4*13/10/31 20:28
足が臭い税[group]花形新次113/10/31 19:37
四つの呟き渡辺亘113/10/31 19:23
墓参りー千の風にならない人たちへ……とある蛙9*13/10/31 18:52
現代ヒヤシンス7*13/10/31 18:37
爪を噛む中山 マキ413/10/31 17:54

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