逃げてはいけないらしい
自分から
世界から

逃げたくなるらしい
だれでも
いつかは

ぐるっとみまわしても
手ごたえがなくて
ふっと上をむいたら
いつでも空

足の裏が地球 ....
コトバなんか信じちゃいけない
コトバになんて
あなたの思いを託してはいけない
コトバに
命なんか
絶対に預けてはいけません

それは持っていかれてしまう
たちまち浚われて
悪魔の手先 ....
夕暮れどき

路地をバイクで走りながら

眠気を誘う

ちょうどよい風にゆられながら

家屋やマンションから漏れてくる生活音や話し声

屋根や電信柱の隙間から覗く空に

うとう ....
手の鳴る方に
なるべく

申し分ないから、
助けてあげよう

空から落ちてくる

断わる意味がない

無精髭の話

目を合わせて

返り咲く
私は融ける
部屋の中で
残暑の厳しい光を避けて

私は融ける
一間の部屋で
秋まだ来ない熱風を避け

私は融ける
部屋の布団で
隣に寝ている妻に背を向け

私は融ける
八月の ....
オルゴール
個人的に 大好きで
楽しくなれる アイテム

なけなしの 小遣いで
透明箱を 紐解いた

流れる 旋律
流れる 戦慄

郷愁と 哀愁の
交じり合う 感覚

それで ....
{ルビ咆哮=ほうこう}する。
私は咆哮する。

涙をこぼす{ルビ数多幾多=あまたいくた}の星々に、

命を削り飛び交う{ルビ虫螻=むしけら}どもに、

彼に口付ようとするあの{ルビ女=ア ....
かつて誰のために祈れただろうか

飾りのついた服を着て 街を歩いていなかったか

自らさいなむひとを見捨てなかったか

酒におぼれて遠ざけたものの数々

いまどこを旅しているのか

 ....
 神給う日々

朝になった
昨夜の雨のせいか
湿気のする空気
伝道奉仕に出ようか
それとも・・・・・

妻が励ます
行こうよ
みんなで集まって
それから、それぞれ
家々を訪ねる ....
朝の目覚めで貴方の後ろ姿が見えた

振り向きかげんの貴方は振り向かず

一つの欠片を落し小さくなって行く

私の足は動かず私の声は声にならず

貴方の後姿を目で捉え見送るばかり

 ....
今となっては
そこに何があったのかわからない焼け野

その映

見つめながら投
稿

小さく裂けた文学を
右二本左二本
わたし四本の指でひろげ進

想像上の戦場を早
退 ....
頂点は たやすく折れて
なだらかな草原があらわれる
ぶっころすぞ ときみは笑って
ななめに とがった歯

あしたになったら きっともう探せない

うそみたいだね
うそみたいだね
きみ ....
君を
うらまないでおこう
たとえこの恋の結末が
ご破算になろうとも

積み重ねてきた
幾千日が
すべて不意になろうとも

たとえ火のようなおもいが
どこにも行けず
私を焼こうとも ....
前に進めば
景色は後ろに流れていくように見える
だがそんなある日僕は
動いているのは景色の方だと閃いた
まさしく 世界の景色は
僕の足元のキャタピラで動いていた

僕はどこまでも歩いて行 ....
ーーー時々

昼下がりに君と眠る

まだ産まれて数ヶ月だというのに
すさまじく速い成長スピードに
瞬きすら許されない

全てを焼き付けたいの

ある日突然知らない声で叫んで
泣き ....
灼熱の晩夏
なぜ私は
欲望に身を焼かねばならないのか

人としての宿命なのか
苦しみは
私を苛んで
一時も離してくれない
あなたが好きだ
あなたが好きだ

もし赦されるなら
祈 ....
水たちは
むつみ合って
盲目の昼間をこえていく

青とも赤ともつかない激しさを湛えて
メスザリガニが
身籠った
腹に何百もの卵を抱え
絶えずゆらゆらと揺らして
新鮮な酸素を送っている
まるで
大切なものをあやしているように

ハハザリガニが
出産した
小さな赤ちゃん ....
存在しない言葉

誰からも何とも思われない言葉

そんな言葉達を

物語ろうではないか?

胸を張って、正々堂々と



誰も読まない物語

誰も感心せず、涙も ....
山の水があつまる
わんどの深みに
ザリガニのむき身を放りこむ
暗い川底が
ぐるるんと動いた夏

七輪でおばあさんが焼く
ナマズの蒲焼き
田んぼの畦を吹きわたって
麦わら帽子の
ひさ ....
言葉に出来ないの

音にも絵にもならない思想を持つその人は
そう言って涙を浮かべ
英雄になった


言葉に出来ないの

音も絵も色もない
からっぽの心の持ち主は
英雄を真 ....
牛乳を飲んで

煮干を食べて

腹筋を50回やっても

イライラは続いています。。

自転車にまたがり

車の少ない深夜

新青梅街道の車道を走ることが

身体を動かす分
 ....
いつまで経っても
気付かないようなので
教えてあげましょう

花が咲いては散るように
雨が降っては止むように
風が吹いては泣くように

そして、
秒針よりも速く
この星が廻 ....
犬も神様も







悪魔も道徳も












俺に値段を振りたがるけれど
 ....
タイトルでネタバレしている マッチ棒2本動かして君を追い出す方法を考えている 玄関からちょっと全裸で出ただけ 動機の無い目覚めと、衝動の無い日常、心肺停止を示すグラフのようなループが、カレンダーを塗り潰して、ぼろきれのように疲労困憊だ、魂が不要な循環、埃のように自分自身は内奥のすみに追いやられる、神風を信 .... えりがめくれてるのが気になって
めくれてるよ
と言ったけど
喉がかすれてこえがでない
声の出し方を忘れてしまった
と思って
咳をしてみたら
目に砂が入ったので
目を閉じたら
目が閉じ ....
全てが過程であって。

結果はなく
結果を求めて
きっと勝手に悩んで

空を仰ぎ。月を見上げ。

消化しながら

過程という追いかけてくる月を

眩しすぎる太陽を追って

 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
足の裏の地球朧月413/8/28 20:27
もっていかれるLucy11*13/8/28 20:09
夕暮れどき灰泥軽茶413/8/28 20:04
みだりopus013/8/28 18:41
不定型な夏……とある蛙8*13/8/28 17:16
透明箱藤鈴呼2*13/8/28 16:54
咆哮。時子213/8/28 16:24
懺悔の相手もみつからず梅昆布茶1513/8/28 16:19
神給う日々生田 稔313/8/28 14:15
時の欠片・・・tamami213/8/28 14:01
文/学左屋百色6*13/8/28 13:35
ギターはるな113/8/28 13:27
翔ける渡辺亘013/8/28 12:35
would walkNeutra...713/8/28 12:18
そして、太陽を抱きしめたりぃ213/8/28 12:08
灼熱の祈り渡辺亘113/8/28 11:17
沈黙はるな313/8/28 10:32
水槽という宇宙の中でそらの珊瑚24*13/8/28 9:43
存在しない私達の為の音楽yamada...213/8/28 7:49
山の水yo-yo11*13/8/28 6:00
くだらない発見自転車に乗れ...413/8/28 1:51
近状報告梓ゆい013/8/28 1:32
星のすみか自転車に乗れ...213/8/28 0:56
そういうものに私はなりたいTAT013/8/28 0:48
タイトルでネタバレしている北大路京介513/8/28 0:25
マッチ棒2本動かして君を追い出す方法を考えている113/8/28 0:25
玄関からちょっと全裸で出ただけ713/8/28 0:25
どこで、なにが、なにを、すべての疑問は泳がせておけばいいホロウ・シカ...2*13/8/28 0:10
_さいとう513/8/27 23:48
私の目に見えてるこの世界のこと。まきちぇり113/8/27 23:14

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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