一面の青と青と青

どこまでも広がるそれに

羊たちが跳ねる


迷える僕らは

それでもただ夢中になって跳ねる


最終目標とか

そんなものはなくて

すべてを越え ....
仲間と盛り上がる時
大切な人を失った時
お腹を抱えて笑った時
許せず牙を向けた時
君と誓ったあの時
繋がっている
一つの時間(とき)に

早くなることなく
遅くなることなく
平等に ....
 
自転車の花が咲いたよ
靴ひもの言葉で
僕は君に告げた
今日も生活の中で
信号は赤から青へと変わる
軟らかなコンクリートの
優しさに包まれながら
もう少し眠っていたいけれど
僕の身 ....
まぶたを落として

眠りにつくまでの間

平凡な今日のこと

それから

ほんの少し明日のことを

考える


カレンが歌っていた


「雨の日と月曜日はゆううつだわ」 ....
いるものと
いらないものにわけなさい

その基準がおかしいのではないか
なんて言いたくなるおかたずけの時間

いつもそうだ
決められない
いつも

古い家の古い小屋には
古いもの ....
夏なんてくそくらえ
ツクツクボウシに八つ当たりする

最後の蝉は彼女をつくれただろうか
いつだって割り切れる世界じゃあない
いくつの体でやってんのか
年齢ぐらい括弧付きで
書いといてくれよ
30過ぎで
愛だの恋だの
不気味以外の何物でもないからよ
まあ、不気味が悪いわけじゃないけどさ

それはさておき
オ ....
毎朝 電車に乗って仕事に行く
ある朝 いつものように電車に乗り込み周りを
見てみると(私は常に立っている)

座席の一番端にひとりの精悍な顔つきの企業戦士といった
雰囲気の中年が座っていて
 ....
だいじょうぶ

気持ちで言っても伝わらない

数字で言ったら伝わるのかな

数字で言うならいまのこと

みらいではなくていまのこと


ひとはいつの世も雰囲気にながされて

 ....
すこし雨の日の

みどりの影に窓のある

喫茶店で勉強したい

みらいに向けての

勉強がしたい

それが人生の楽しいこと


ガンダーラ

ガンダーラ

ふたりぶん ....
TOKYO
小さな文字が
大写しされ
会場が
街が
歓喜で満ちる

2020
TOKYO
私たちは
皆どこかで安堵する

(そうか)
(とりあえず)
(そこまで未来は続くら ....
あかねにきらめく雲母の
ひとひら
水面に
さかさまの
稜線
今も
背伸びしている梢

憎しみだった


どこから
逆流したのか
痩せ細る
影を滲ませ
それは 確かに
 ....
縮む花びらを
沈め
冷えてゆく水
固まる空に
さらに羽ばたく翼を見ようと
折れ曲がる
言葉の湖に生き延びる
魚の一匹ではなく水面に辛うじて浮かぶ
枯れ葉の一枚でなく
怒涛となって
 ....
何かを落とすように
真っ直ぐに落ちる雨
今頃、彼女の家の屋根は
だらだらと地面に水を落としているだろう

買い物の帰り、彼女の家の中から
ピアノを弾いている音が聴こえたんだ
一年前に彼女 ....
生命はポテンシャルであってそれがカタチに宿って
具現化したものがリアリティなのだ という文章に出会った

なんだか最初はよくわからなかったが よく読むと
生命とは潜在的なチカラであり それが体 ....
遠くから 眺めると
赤い テイルランプが 道標

大好きな あの光景
マンションの 最上階から 眺めては
笑った

夕刻
未だ 疲れ過ぎていない
サラリーマンだとか
オフィスレディ ....
今日の昼餉。どう言うわけか月の終いになると、かならずと言って良いほど
芋のたぐいが余っているのだ。取っておいたつもりは毛頭無いのだけれど。
別にその状況が嫌いではありませんが、何だかちょっとば ....
(ボクめせん)

かあさんは今すっごくおこってる
ピリピリしていたいくらいだ
まぁ、だいたいボクのせいなんだけど

でもボクは
かあさんのじゃくてんしっ ....
小さな灯
水面のさかしま
何処にも着かない径
原を割る径


夜の二重の影
灯りに満ちた 動かない船
港を囲む 誰もいない径
さらにさらに白い径


傾けただけ ....
梟が集まり
少女になった
左目を連れて
飛び去った


虹彩の失い
光のまばたきを残して
しぬときは独りであるとか
誰とも同じ夢は見れないとか
そういう世の中では
「さみしさの切符」
として持て囃されているものが
安らぎでしかなくて
ごめんね
不安な面持ちを抱えながら、頭を抱えて家の外を歩いている。そこには、いつもと同じようなつまらない街並みがどこまでも続いている。そして、いつもと同じ路地を、僕は歩いている。ここに引っ越してきたばかりの .... 何もないレールの上
一人で行ける場所とは きっと この部屋だけ
絶望の出口であるドアがきしんでいる
外にあるものは何だろうと 僕は腕を組む


それともどこにいるのか 僕は
帰り道の ....
空が青い理由を君の口からもう一度聴きたい

「愛してる」は言わなくていい

空の秘密を教えて欲しい
青春を連れてきた人の睫毛が長い いつまでも僕の未来に君がいますように

空に一番近い場所をあげる

誰にも言えない恋 次会える日もわからない

忘れないあなたの瞳 忘れないあなたの体温


いつまでも君の未来に僕が ....
屋根を叩く雨がやみ
木の葉の触れ合う音に換わる

近くで車のドアが閉まり
ガレージのシャッターが
じわじわと上がる

子どもたちが
何か言い合いながら通る
窓があいているので
はっ ....
都知事になった猪瀬さん
私には、なってしまった感が強い猪瀬さん
まだ政治家の顔じゃないですねー
いやに腫れぼったくて
時々ジン中毒みたいに鼻だけ紅く
ただただお疲れのご様子

アタマいい ....
いつまでも君は子供ではいない

いつまでも子供だったら困る


でもいつかこの家を出ていくと

言う日は来るんだろう


いくら成長して手が離れたといっても

きっと一番淋しい ....
風の波 月の気配に振り返る 背中だけでいい 照らすのは 今は
刺激されたくない 放っておいて

 岐路を創り出している 闇雲に促され 足取りに無駄にGがかかる
 冷たい退屈を踏み潰す 記憶にな ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
青に敬意をこめてちと313/9/8 22:41
先と無ムウ413/9/8 22:41
生活たもつ913/9/8 22:32
月曜日のゆううつちと213/9/8 22:26
引っ越し朧月213/9/8 18:26
蝉なくな なくなよ蝉四角い丸413/9/8 17:57
オリンピック問題花形新次113/9/8 17:41
企業戦士佑木3*13/9/8 14:45
だいじょうぶ吉岡ペペロ413/9/8 11:50
ガンダーラ213/9/8 11:39
東京2020uminek...16*13/9/8 11:00
山の学校 ー秋ーLucy8*13/9/8 10:36
秋の祈り9*13/9/8 10:26
真っ直ぐに落ちる雨が綺麗北橋勇輝1*13/9/8 10:10
生命の容器梅昆布茶13*13/9/8 8:56
テイルランプ藤鈴呼1*13/9/8 8:25
ころっけについてドクダミ五十...313/9/8 6:22
じゃくてんhiroto...1*13/9/8 6:06
ひとつ 青へ木立 悟213/9/8 3:40
ノート(梟)[group]313/9/8 3:37
懺悔一尾013/9/8 2:18
虚ろなアパート番田 113/9/8 2:00
読書の影113/9/8 1:56
空が青い理由を君の口からもう一度聴きたい北大路京介613/9/8 0:57
青春を連れてきた人の睫毛が長い413/9/8 0:56
いつまでも僕の未来に君がいますように313/9/8 0:56
秋の音 (詩人サークル「群青」9月のお題「音」から)Lucy7*13/9/8 0:31
猪瀬さんsalco5*13/9/7 23:25
ずっとずっと桜 歩美3*13/9/7 22:37
月気配道標朝焼彩茜色6*13/9/7 22:00

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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