うああっ、芸術じゃ!芸術なんじゃ!
お前らには分からんのじゃ!
絶対に、絶対に手は出させんぞ!
これは
世田谷にあるゴミ屋敷に住む老人が
強制執行の際に
都の職員に対して発した言葉です ....
つよいということは
ただしっかりではないこと
しなやかにうつくしく
じゅうなんであること
そしてやさしくかしこくあること
あなたがおしえてくれた
もうすぐ始まる
ソチオリンピック
注目選手のひとり
寒中トライアスロン女子
日本代表
真行寺綺羅々選手(22)
寒中トライアスロンとは
ふんどし水泳10km
ふんどし犬ぞり300 ....
金魚鉢のような出口のない命の
なかで
溺れている
わたしがぱくぱくと欲しているのは
きみのことばなのだけれど
「何が欲しい?」
と問われれば
わからないという ....
大丈夫だとくりかえすと すこしだけ
僕はつよくなれる
誰かのために生きてるわけじゃない
何度もとなえる呪文のように
拳を握りしめていた、つよく
なんて虚しい青空だろう
....
Early a cold evening falls
Deeply a long night disgusts me
A spot illuminant in sepia is lonely
....
車両で目覚めると自分一人。
一体、あいつらはどこで降りたのか?
今までにどれくらいの数をこなしたのか?
盗まれた僕の財布は
公衆のゴミ箱か、そこらの物陰で
息を引き取る―。運良く誰かが拾い上 ....
幸福は、煙のようなもの
しゅるる…と宙に消えては
ほら
気づけばそこに、漂っている
◎検閲例:その1
戦争反対 戦争反対 戦争反対 戦争反対 戦争反対 戦争反対 戦争反対 戦争反対
戦争反対 戦争反対 戦争反対 戦争反対 戦争反対 戦争反対 戦争反対 戦争反対
戦争反対 戦 ....
油売りの少女は
いつも困った顔をしている
他人にはそう見える
油売りの少女は
いつもひとりぼっち
私にはそう見える
油売りの少女は
油なんか売っていない
少女はそう思ってい ....
白隠禅師が、墨で描いた
手のひらの絵が
硝子ケースの外に立つ、僕に
語りかけた
(両手を打つと、音は鳴る
片手で音は、どうすれば鳴る?)
姿の無い白隠禅師が問うので
硝子ケース ....
生きるためにふんずける
昨日の自分を
ふまれたらふみかえす
明日の自分を
影がうすくなって
ひとは大人しくなるようです
年月は目にみえないというけど
あなたの影もだいぶ薄いで ....
妻が一歳の周をつれて
立ち寄った鎌倉の教会に、入ると
お告げの鐘は、夕焼け空に響き渡り――
グレーのベールを被った修道女等は
晩の聖歌を歌い始める
祭壇に姿を現したのは
私達に ....
心臓を取り除きましょう
そうしましょう
部屋中をかけまわる生命体と
わたしを殺す針から逃げるために
心臓を取り除きましょう
そうしましょう
となりのあいつの番犬と
垂れ流したお経から ....
はやい夕暮れ
うんざりする長い夜
セピア色の点光源
薄暗がりの背景に
うかびあがって
忘れられた
映画のポスター
ひたすらうらぶれてる
スーツの男
作業服の男
セーターの男 ....
服を着替えるように
自分を着替えて
いつもとちがう
うつくしいすがたで
あなたの言葉をなくしたい
なにもいえないくらい
目だけに主張して
わたしの
すっきりさせたいかなしみ
伝わると ....
女の手は 梨を食べたばかりで、少し濡れていた
夜風を正面から浴びて 枯れ草たちが咽び泣いている
角をもたない鹿が そこを踏み分けて奔り
しだいに速度を緩めて止まる
....
いちごをひとつ
妹のいちごパフェにのせる姉
それは僕の役だったのに
知らなかったよ
いつのまに
大人になったの
少し
さびしく
それより少し
....
むなしい言葉の重なりに
わたしのあなたは
あらわれます
のぞんだ言葉の重なりに
わたしのあなたは
あらわれます
きれいな言葉の重なりに
あなたのわたしが
あらわ ....
眠りは死の子ども
一日一日
気づかないうちに大きくなって
やがてぼくと等身大になると
目覚めることがなくなるのだろう
いつその日が来るかわからない
いつそうなってもいいという
準 ....
うつ病のひょっとこ
暗い目
マジ過ぎて笑える
面白い顔で
沈鬱な表情
文句なく笑える
「笑っちゃいけない」
お行儀いい人は言うけど
笑えちゃうんだからしかたない
偽善 ....
きのう
確かに
雨が降っていた
雨の音が聞こえた
眼の奥のほう
爪を切ったから
すきまかぜ
爪先から入ってくる
おかげで冷たい匂いがする
偽物の血と混ざって•&# ....
夕陽のあたる湊町
古い煉瓦の倉庫街
漂うあの歌 あの旋律は
港の悲しいエレジーで
昔の俺(おい)らの子守歌
港近くの襤褸アパートで
親父も知らずに育った俺(おい)ら
酒場の女のお袋は ....
コツコツとくつおとがする
メトロノームのように
たぶんハイヒールなのだろう
スタスタとくつおとがする
び ....
うんうん と 頷きながら
運は残ると呟いて
くるくると こよりをつくり
てるてるぼうずを ぶらさげる
アヤツが降臨せぬやふに
後輪ならし 願い続ける
ハックション ....
洋酒に囲まれ 馴染みの客にその日のお酒を出す まだ来てくれるだけでも嬉しくて 好きなもの嫌いなもの こだわりと痛点 あれこれ自然に入ってきて その日のお酒というのも 彼が欲したものと私が差し出したも ....
夜明け前のキッチンで炒める玉葱は
ケチャップと混ざり合い
キャベツのざく切りは
鍋の中でくたくたになりながら
春の蝶になる・・・・。
白い米粒が
フライパンに投入さ ....
洩れる
わたしのすきまから
わたしが
洩れる
淡い光のように
君へと
洩れる
ここからも
あそこから ....
大根をすりながら、君が笑う・・・・。
好物の蕎麦を茹でて
かつおだしのつゆを、ほんの少し味見をして
君が笑う・・・・。
「冷やしは、二玉いける!。」
ざるの上に海苔を散ら ....
カップラーメンにミネラルウォーター入れるのか
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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