僕たちがまだずっと若くて
今よりもっとホットだった時代・・・
違うな?
ホットもっとだった時代?
違う
だっともっとホッた時代?
ホットだっともった時代?
なんじゃ、そりゃああ!!
・ ....
人の背中をみる
いろいろききたくてみる

なんにも言えないでみる
ふりむいてくれないからみる

それをみているひとがいる
不思議そうな顔でそれをみる

そんな風にだれもが
だれかの ....
       裏庭のベランダや
    玄関先の三和土にむかい
      冬将軍を気づかって
保温に専念する 晩秋のお日さま
            そして
    貧しい庭のわくらばには ....
あなたの
努力のおかげで
わたしたちは
あたたかい場所にいられる
つぎに
何を成せばいいのか
頭が痛いけれど

話しかけられたら
うれしい
緊張もするけど
でも
だからといって ....
穏やかな時に巻かれて
ゆっくりと 歩み出す

全てが 変わるとは 言えないけれども
全てが 包まれても 癒えぬ

そう 知っているからこそ
雪は 解けるのでしょうか

木漏れ ....
大事なことを 言おうとして
君をみている
半分顔をかくして
君は笑ってる
ひかりのなかで踊っている
影が踊っている

大事なことを
ひかりのなかで
思い出のようになりながら
君 ....
さよならもうここに残されたいかなるものも認識しない

目に見えるのは常に更地だった
至る所に巡らされた有刺鉄線を触るので
手のひらはいつも傷ついていた
傷が膿むなどという事は
考えつきもし ....
睨まれるねって言われんだね
パパとママが生み出したもの
悪く言うつもりないけど
正直、残念だね

その分よく笑うようになったんだけどどうかな?
君の眼から見て僕の存在はどのようにして映って ....
花火がみえるときは
いつだって一人だった

壁画を描いていた

私のみた花火は
私しかみていないのだから
私 もうずうっと前から
森の奥の大きな切り株で
寝たふりしてるの
小人のエキストラ7人も雇っちゃったの
クソまずいアップルパイ作って吐いたの

あなたをお待ちかねなの

ちょっ ....
薬を与えられ
曝し首にひとつひとつ丁寧に並べられて
菊は咲く
結ぶ露にさえ重すぎて
添え木に縛られ 立ったまま咲いている

花の高さにあなたは背伸びをして
「真夜中にも美しく咲いているの ....
コンクリートの直方体に
鉄の芯が入り
表面がガラスで覆われた
無機質で重い建造物
その林の中にいると
美しい灰色の空気によって
吐き気がする

夜になると
別の世界が顔を出す ....
夕日が沈んだ後の空に紫色の雲がさまよっている

私はぼんやりとそれを眺める

周りにはセカセカと歩く人の群れ

きっとこの人達も

あの雲のようにさまよっているに違いない

きっと ....
メールや電話って便利
どんなに遠くにいても
相手に自分の声や言葉を伝えられる
その時だけ相手の事が誰よりも
近くに感じるから寝る事も忘れて
文字を打ったりたわいのない話をするんだろうか
メ ....
子供の頃
よく友達を笑わせた
僕が何か口にすると
周りはいつも笑いに包まれた
僕は笑いの天才だ
欽ちゃんかチャップリンの再来だ
と思った
今考えると欽ちゃんもチャップリンも
クソほどつ ....
労働を知らない手が赤のリード線を切る 熊手に話しかけた言葉を忘れた 昨日もハロウィンやりましたやん 火事好きが消防士になる、とか
小学校の教師に
小児性愛者が多い、とかは
根も葉もない噂だが

相撲ファンはほとんど
デブ専だ、とか
自称詩人には文芸女性(多くはブス)
フェチが多い、と ....
心文字ひとつ摘まんで放る

向こう見ずを
他人より先に

僕は笑う

打ち寄せる波音
胸の辺りに

掛け違えた言葉
打ち寄せる


タワーの影に潜り込み


 ....

この世にはあらゆる境界がなく
混沌としていた
すべてのものは
ないがしろにされることもなく
また
特にとりたてられることもなく
それぞれあるべき姿で
混ざりあっていた
混沌なれば ....
休日だから
チュッパチャップスはくわえたまんま
外はきれかけのボールペンみたいな
ぷつぷつとぎれる雨がふる
エンジン炊きたてだったから
中はまだしばらくはだざむいね



いつのま ....
友人の友人っているよね
ぽこぽこいるよね
かおもみたこともない人

もちろん友人の友人といっても
共通の友人だっているし
いるしぼくだって
ぼくだって友人にとっての友人なんだけど
ある ....
東へ行ってとまどい
西へ行っておどろき
南へ行ってためらい
北へ行ってささめく

夕日だけは聞いている
旅人の来歴を
小さな声の問わず語りを

風の通り名を

城の孤独を

 ....
どんなに高い山に登っても
ビルにあがっても
下ばかりみてしまう

ちいさくなった車や
家をみてしまう

それなのに地上にいると
空が恋しいなんて

寝ころんでみる
白い雲は
な ....
男は詩を書いていた。
たくさんの詩を読み
感動したり影響を受けたり
時には幻滅したりしながらも
毎日のように詩を書いていた。
そして、
男は自分の作品を一冊にまとめ
ついに詩集を出版した ....
名前のないものにかこまれて生きている
見たもの感じたこと
言い表せないもどかしさ

伝えようとするものには
名前がないし
きみの良いところも
うまく表現できない馬鹿者だが

そういっ ....
山を背にした集落の
家家の屋根から突き出た鐘楼ひとつ
奥の旅を終えた芭蕉も伊勢に下る船上で
この鐘の音を聞いただろうか

港のあったこの集落に都会の風が吹き込んで
集落を縫う曲がり ....
淡い 蝋燭の如き光が
ぽんやりと観えては
吐いた息を 吹き戻す風な
気球が ぽんやりと 上がる

錯覚の奥に 閉じ込めた紙に描かれた
素敵な言葉が 舞う

雪も舞う 何時の間に ....
干瓢巻きは
難しい
お客様にお出しするまで
手間も時間も
職人の真心も
たっぷりとかかる

干瓢は戻す前に
海苔よりいくらか短い板に
巻きつける
余りを切り落とす
そうすると煮た ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
けつ毛のない川花形新次014/11/14 20:49
連鎖朧月2+14/11/14 20:09
にがいしわぶき信天翁114/11/14 19:39
棲み家はなもとあお4+14/11/14 18:20
生きるのです藤鈴呼1*14/11/14 10:54
カップルはるな2+14/11/14 5:35
更地にかえす塩崎みあき4+*14/11/14 3:24
Eyes北橋勇輝014/11/14 1:24
壁画佐藤伊織1+*14/11/14 1:08
お待ちかね瑞海4+*14/11/14 0:37
詩花島中 充5*14/11/13 23:21
都会凍月9*14/11/13 23:16
寂寥ドラ鼠014/11/13 22:49
かたちリィ7*14/11/13 22:38
南小路又五郎「つまらないってこと」花形新次014/11/13 22:33
労働を知らない手が赤のリード線を切る北大路京介214/11/13 20:48
熊手に話しかけた言葉を忘れた114/11/13 20:48
昨日もハロウィンやりましたやん014/11/13 20:48
ペンペン草田男「わだばエステティシャンになる」花形新次114/11/13 20:25
元町6*14/11/13 20:25
世界の模様森川美咲014/11/13 18:34
コンビニエンストミステリーツアーさわ田マヨネ5*14/11/13 18:03
友だちの友だちとしらない友だち314/11/13 16:06
夕凪やまうちあつ...114/11/13 15:31
居場所朧月714/11/13 13:26
現代詩カフェ(読み放題)オープン![group]左屋百色8*14/11/13 12:32
詩人梅昆布茶1814/11/13 10:52
時の鐘スケッチイナエ14*14/11/13 10:19
芽吹きのドウダンツツジ藤鈴呼2*14/11/13 9:32
実はドクダミ五十...4*14/11/13 7:24

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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