野菜を買うときは
いくつか何気なく
ひょいひょいと
持ち比べてみる
手に持ち近づけると
重さや鮮度
身が詰まっているかどうか
おぉずっしり鮮やか
今日は此奴を使って何を作ろうかなんて
 ....
動物達よ
交尾をして子孫を増やすのはいいけど
そこに愛はあるのかい?

植物達よ
受粉をして作物を増やすのはいいけど
そこに愛はあるのかい?

人間達よ
セックスをして子どもを作るの ....
死んでしまいたいと
こころの
奥の奥の奥のほうで
思っているひとに限って
止める隙など与えるどころか
ひと知れず
死んでしまうのに
殺してくれなんて以ての外
ひとに対して死という
恐 ....
悲しい歌はもう止めよう
きっと神様も望まない
苦しみから解放されたいなんて
消すかのように加工を繰り返す
子供の落書きのように

泣かないでと声がする
逃げてるのはいつまでも自分で
拭 ....
きいろいバナナの皮を剥く
「ねえ、ぼくたちうまれかわ「絶対にイヤ」
どこですれ違ってしまったのって
手の内も明かさぬうちに
まだ夜も明かさぬうちに

零時の時報とともに食パンを
四つに切 ....
逆さまつ毛が
よく分からないので
果たして
逆さマン毛なるものが
存在するのかどうか
それは、あなた次第です!
って突き放すのも
どうかなって思う

多分、挿入の際に
毛を巻き込み ....
余った皮が
捻れに捻れて
蝶結びになったら

貴女はそれを
ポップだと
言ってくれますか?

ポップだって
言って欲しいから・・・

言って欲しいから・・・

チンボップ、チ ....
鬼の子に『桃太郎』を朗読させる小学校教師 自分のことをブスと言い「そんなことないよ」と言われたい鬼 ファンデーション塗りすぎて顔だけ白い鬼 まだ自転車に乗れなかったころ
ともだちの自転車を借り
田舎の緩い坂道をおそるおそる降りながら
何度も練習していた

不思議なことにあるときすっと自転車が自分のものになる
そんな瞬間を体験し ....
ふうわりと心が軽くなって
空気がすーっと晴れた
私に見えていた世界に
あなたの見ていた世界を重ねたら
驚くようなことが起こった

正解なんてない
間違ってたっていい
だったら
苦しく ....
チャッカマンが屹立している、夜さ
めしべが煙る浜茄子の丘
とおいとこから土砂崩れしてくる老人の糞便
溶解後8のマグニチュードの筆記体
「よれてゆくのだと思う、あかり、わたしの名前も」
良夫の ....
今朝8時8分にトーストを咥え「遅刻、遅刻!」(ふぃふぉふ、ふぃふぉふ)と口にしながらコートを大袈裟に翻して出掛けたのですよ、ばさっと大きな翼のように。いつもと違って。玄関でいってらっしゃいと見送ってか .... 川嶋医院の
門柱までの石の階段を
ケンケンしながら昇って行く
昇った先に待っている懐かしい顔
随分と草臥れたセーターを着ている子や
今日おろしたてのジャンパーが
砂や泥で白くなってしまった ....
私のてのひらの雨雲を
誰かに届けるために 
来たのかもしれない

役割は
私が与り知らぬところに
あるのかもしれない

笑うかもしれない
怒るかもしれない

まっすぐな犬のように ....
カサカサカサ
夜風に集られる紙くず
雑踏を縫って宛なく転々と
たぎる街はハイヒールを遣わして
君を救ったのだ
もう辱めは受けまいて

人間 人間 セックスアピール
寒くないのかその格好 ....
人間の蛮行を悲しむのは
人間だけなのであろうか

諸々の神を世に送り出し
それを受け入れた者達は

神に事の真意を問い続け
贖罪の何たるかを尋ねて

今日もまた祈り続けては
神の悲 ....
盗まれた
この小さな庭に差し込む光の
わずかなパンの欠片を啄む小鳥の
瞳に反射するわたしの
明滅を繰り返す魂の
内側へと続く戸口が
目の前で閉まってしまう夢と

裏返った
あの ....
6026
最後の人間が死んで
機械たちはこの地球を去った
残された都市を歩いているのは
ゾンビの群だけだ
あんなに瓦礫を積んで
何を探しているのだろう?

9158
望遠鏡を覗く ....
真っ赤な花が白い雪でくすんでいる
赤が赤になる前に白がそれを遮り
白が白になる前に赤がそれを遮った
花と雪とが小さな組合を作り
花が風景を焼き過ぎるのを雪が消火し
雪が風景と睦み ....
もうきっと会うこともない
あの日の恋人が笑っている
私の方に手を差し伸べて
愛の言葉を囁く
不随意に緩む私の頬
いつか目覚めるとわかっているから
恐怖も戸惑いもありはしない
今夜も夢で恋 ....
自由に書いていいよ
本当に?
こんなのじゃダメだよね
練習しなきゃ
何を書いていいのかな
こうしなきゃ
ああしなきゃ
自分でしめる

取れちゃった
ギロチンだ
溢れ ....
とかく、何も見えないほど濃ゆい霧が立ち込める花畑にて
あたしは、そこに老紳士が絶えず立っているのを知っていた

その老紳士は
タキシードにハットを目深にかぶり、白手袋をして真黒の漆光沢のある杖 ....
ひとがつくるものには
一方通行がある
どうしても越えられないものが
必ずできあがる

やまも
うみも
そらさえも
むこうがわへゆく道があるのに

とざされる
とざしてる
ひとは ....
短い時間 さささのさ
書きたくなるの 

子共のことも
オッサンねこも
季節のお知らせや
ぐちぐちだって
悪玉菌の回答だって

ネタいっぱいで書きほうばって ひとりでに
そよぐアタ ....
あ〜あ、見ちゃいましたか
残念です
ここに書かれた文章を読んだあなた
24時間以内に
何らかの行動を起こさないと
この1年ずっと気が晴れません
晴れないどころか
落ち込んで落ち込んで
 ....
守り子の唄は 灰色の雨に滲む
擦り切れた赤い帯の 風車が回った
竹田じゃ雪に変わって トタン屋根が
静かになる しんしんと寒さだけになる


姉さまは 池に身を投げた
三条のぼんぼん ....
いくら死人に口なしと言ったって
死んで間もない死人はそっとしておけ
代弁なんて口寄せじゃあるまいし
死んで間もない死人をパペットにするな
祭り上げるな自分たちのために
理想の英雄に仕上げるな ....
金メダルはいらない。
銀メダルはいらない。
銅メダルはいらない。


いや、金メダルを作りたい。
いや、銀メダルを作りたい。
いや、銅メダルを作りたい。


いやいや、金メダル ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
手にとる野菜たち灰泥軽茶415/2/5 23:48
どこにリィ2*15/2/5 23:38
罪と罰川瀬杏香815/2/5 23:24
[group]小日向 ココ115/2/5 22:41
うまれかわ/即興ゴルコンダ(仮)投稿.11こうだたけみ3*15/2/5 22:27
逆さマン毛花形新次015/2/5 22:17
ポップであること115/2/5 21:52
鬼の子に『桃太郎』を朗読させる小学校教師北大路京介1115/2/5 21:43
自分のことをブスと言い「そんなことないよ」と言われたい鬼415/2/5 21:42
ファンデーション塗りすぎて顔だけ白い鬼215/2/5 21:42
自転車に乗って梅昆布茶2215/2/5 21:34
重ねたら森川美咲1*15/2/5 21:30
回春岩下こずえ015/2/5 19:11
僕しか知らない事件とよよん5*15/2/5 18:31
年をとるといろいろ……とある蛙13*15/2/5 15:55
雨かもしれないやまうちあつ...4*15/2/5 13:43
たぎる街IMAGAM...215/2/5 12:35
嘆きの神・・・tamami915/2/5 11:58
give‐and‐take衣 ミコ6*15/2/5 8:18
6005mizuno...515/2/5 6:50
花と雪葉leaf4+15/2/5 4:57
今夜も夢で恋をする森川美咲1*15/2/5 4:07
頑張って書きましたParin115/2/5 2:25
虚空のひとクロヱ3*15/2/5 0:32
朧月115/2/4 23:07
さささのさ朝焼彩茜色15*15/2/4 23:06
呪いの投稿詩花形新次115/2/4 23:03
戻り橋藤原絵理子415/2/4 23:02
無題ただのみきや16*15/2/4 22:32
金銀銅いらぬリストkomase...1+*15/2/4 22:26

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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